【厚木市|鉄扉塗装レポート】ケレン+下塗り編|現場のこだわりを徹底解説!
2025/04/28
こんにちは!株式会社テクアートの高岩です。
本日は、厚木市の大規模改修工事現場から、最新の作業レポートをお届けします!
本日の工程は、共用廊下の鉄扉について、
【ケレン作業】と【下塗り(錆止め塗布)】を実施しました。
まずは、鉄扉のならない箇所の養生をおこないます。
ドアノブやインターホン、鍵穴など細かくマスキング処理を行いました。
養生で仕上がりが決まりますので、細かいところも丁寧に進めて行きます。
鉄扉ケレン作業|塗装の仕上がりを左右する重要工程
続いて、鉄扉のケレン作業を行いました。
ケレンとは、古い塗膜やサビを落とし、表面を整える作業のこと。
今回は活膜の為、表面の目荒らしです。
これをきちんとやらないと、
- 塗料の密着が悪くなる
- 数年で剥がれが発生する
- サビが内部から進行する
といったトラブルにつながります。
使用する道具は、手ケレン用のサンドペーパーや研磨パッド。
扉全体を細かくチェックしながら、サビの初期症状も見逃さず、
一枚一枚、丁寧に下地を作っていきます。
とくにドアノブ周りや、下端部(雨の影響を受けやすい箇所)は、
念入りにケレン作業を行っています。
テクアートでは、こうした下地処理の丁寧さを何より大事にしているんです😌
錆止め塗布(下塗り)|長持ちする塗装のために
ケレン作業が完了したら、次は 下塗り(錆止め塗布)です。
今回使用しているのは、防錆効果に優れた、関西ペイントのダイナミックプライマー(白)エポキシ系錆止め塗料。
上塗り材の色に合わせて色は白です。
密着力が高く、耐久性・防錆性ともに優れていて、長期間しっかりと鉄部を保護してくれる塗料です。
塗り方も一工夫していて、
- ローラーで広い面を均一に
- 刷毛で細かいところをダメ込み(端部を先に塗り込む)
という手順で、ムラなく、かつ丁寧に施工しています。
特に今回の現場は、集合住宅の共用部分ということで、
美観と耐久性の両立が求められるため、
下塗りの段階から仕上がりを意識して施工しています!
【まとめ】鉄扉塗装も、基本を大切に積み重ねる
今回の鉄扉のケレン作業+下塗り(錆止め塗布)も、
見えないところまで手を抜かず、きっちり仕上げました!
テクアートでは、
- 下地処理(ケレン)を丁寧に
- 錆止め下塗りを均一に
- 最終的な仕上がりを意識して工程管理
を徹底し、お客様に長持ちする塗装をお届けしています!
次回は、この上から【中塗り・上塗り】へと進んでいきます!
塗料の艶や発色を最大限に引き出しながら、
建物の美観と耐久性をさらに高める作業風景をお届けしますので、ぜひお楽しみに!
引き続き、テクアートの現場レポートをよろしくお願いします!