【No.10|磯子区 洋光台】窓トリム塗装レポート|破風と同材のボードにフッ素3工程仕上げ+雨漏り防止の三角シール
2025/05/02
こんにちは!横浜市旭区にある株式会社テクアートの職人・高岩です。
今回の現場ブログでは、磯子区・洋光台の塗装工事の中から、「窓トリム」の塗装についてご紹介します。
この窓トリム、破風や鼻隠しと同じボード(窯業系ボード板)で出来ているのですが、雨が当たりやすい場所なのに、意外とノーマークになりがちな場所なんです、、
外壁と同等な重要性があります。
目立つ場所だからこそ、見た目・耐久性・雨仕舞い、全部しっかり仕上げていきます。
■ 窓トリムって何?どんなところ?
窓トリムは、サッシのまわりをぐるっと囲んでいる外側の枠のことです。
今回の現場では、破風や鼻隠しと同じくボード(不燃ボード)が使われていました。
窓トリムは、外壁同様に多くの雨が当たるのですが、シーリング不良やヒビがあると雨漏りの原因にもなりやすいです☂️
だからこそ僕たちは、トリムも絶対に手を抜かず、下地から仕上げまでこだわってやってます👍
この部位のポイントは以下の通りです:
- 目線に入りやすいため、仕上がりが全体の印象を左右する
- 雨がかかりやすく、雨仕舞いが不完全だと雨漏りの原因になる
- ボード材には専用の下地処理と塗料選定が必要
■ シーリングと三角シールで雨仕舞い対策!
まずは、トリムのつなぎ目やサッシとの取り合い部分にシーリング処理をして防水性を高めます。
上部には「三角シール」という仕上げを入れて、雨が流れやすいように。
この三角シール、見た目にもきれいで雨仕舞いにも効果があるので、テクアートでは定番の処理方法です!
■ 使用した塗料はフッ素系の「セミフロンマイルド」|色は07-20H
今回使った塗料は、KFケミカルのセミフロンマイルドというフッ素塗料。
破風と同じものを使って、色も【07-20H】という落ち着いた赤茶っぽいカラーで仕上げました。
この色は、白系の外壁にすごく合います😌
アクセントとして差し色することにより、外観がぐっと締まって、上品な印象になります💁
■ 塗装工程|下地処理から3回塗りまで、いつも通り丁寧に
施工はこの流れで進めました:
- ケレン(下地処理)
- 下塗り(浸透系造膜シーラー)
- 中塗り(セミフロン)
- 上塗り(セミフロン 2回目)
塗るだけじゃなく、養生やローラーの当て方、光の当たり方、細部まで注意しながら丁寧に進めて行きました😊
塗った後は、仕上がりにムラが出ないように、細かいところまでしっかりチェック。
最後のひと手間ですね😌
■ 職人のこだわりポイント
僕たち職人が一番こだわるのは、「見えない部分」「小さい部位」こそ丁寧にやること。
たとえば:
- 三角シールの角度と高さ(雨水の流れ方)
- ケレン後の粉の飛び残りチェック(ゴミと一緒にならないように)
- 養生を貼る位置とラインの美しさ(簡単な方を取るのではなく、美しさを優先)
細かいように見えますが、こういうひと手間が10年後の持ちに繋がるんです🙇♂️
■ 雨漏りを防ぐなら「この処理が命」です!
サッシ上部の三角シールがないと、中の枠から雨が入ってきてしまうこともあります。
また、板のつなぎ目にシーリングが打たれていないと、そこからもじわじわ水が…
だからこそ、「あらかじめ雨が入りそうなところを潰しておく」これが大事なんです。
これは経験と知識が必要な作業。職人の目がものを言います。
■ 施工後|見た目もぐっと良くなりました!
施工前は、トリムが少し色あせしてて、外壁に対してボヤけた印象でした。
でも、今回の仕上がりでコントラストがはっきりして、全体がキリッと引き締まりました。
お施主様にも「この色すごく良いですね!」と喜んでいただけました。
■ テクアートが選ばれる理由
うちは「ただ塗るだけの会社」ではありません。
診断もできる職人が、自分たちの手で責任持って施工しています。
- 雨漏り調査:ドローン・赤外線・散水すべて対応
- 細かい部分も手作業でチェック&補修
- 工事後も年1回の定期点検を実施
「他社で直らなかった雨漏りが、テクアートで解決した」という声もよくいただきます!
■ お家のお悩み、なんでもご相談ください!
「この部材なんて名前?」「塗装する必要ある?」
そんな小さな疑問でもOKです。
現場を知ってる職人が、ちゃんと診て、ちゃんとお話しします。
わかりやすく、正直に、誠実にが僕たちのモットーです!
【会社案内】
株式会社テクアート
〒241-0005
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