case 【横浜市鶴見区】難付着サイディングの外壁塗装/4工程仕上げと屋根遮熱塗装で高耐久リフォーム!
地域 | 横浜市鶴見区 | 建物 | 木造 窯業系サイディングボード |
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平米 | 外壁140㎡ 屋根70㎡ | 工数 | 2週間 |
完工日 | 2024年5月 | 使用塗料 | 外壁⇒関西ペイント/RSゴールドSI 屋根⇒関西ペイント/RSルーフ2液SI |
カラー | 外壁⇒RS-110 屋根カーボングレー | 備考 | 横浜市鶴見区の木造住宅で、難付着サイディングに対し4工程の外壁塗装を実施。屋根はRSルーフ2液SIで遮熱・省エネ。高耐久・高機能なリフォーム事例としてご紹介します。 |
担当者より
横浜市鶴見区にて、木造窯業系サイディング住宅の外壁・屋根塗装・バルコニー防水工事を実施。
外壁は難付着性サイディングに対応した4工程仕上げ。使用塗料は関西ペイントRSゴールドSI(RS-110)とRSルーフ2液SI(カーボングレー)。
耐久性と遮熱性を兼ね備えた施工事例をご紹介します。
【パート①|施工前の状態とご依頼背景(難付着サイディングとは)】
神奈川県横浜市鶴見区にて、木造住宅にお住まいのお客様より「外壁と屋根の塗装、バルコニー防水をまとめて依頼したい」とのご相談をいただきました。
現地調査の結果、外壁は「窯業系サイディングボード」で、表面にはコーティング処理が施された*難付着サイディング*であることが判明。
また経年劣化により、*表面に小さな気泡(ブリスター)やピンホール*が多数発生しており、3工程の一般的な塗装では十分な塗膜が形成できない状態でした。
そこで、下記のような対策を提案・施工しました。
【主な施工内容】
- 外壁:難付着サイディングに対応した4工程仕上げ(下塗り2回+上塗り2回)
- 屋根:遮熱塗料による温度上昇抑制(RSルーフ2液SI)
- バルコニー:トップコート塗替えによる防水層再生
- 付帯部(破風・樋・シャッターBOXなど):高耐久フッ素塗料「セミフロン」で施工
【パート②|外壁塗装の4工程解説+RSゴールドSIの特長】
今回の外壁は「難付着系サイディング」と呼ばれる、塗料の密着が非常に悪くなりやすい下地です。
また表面に気泡や凹凸が多く、*一般的な3工程ではピンホールが残ってしまう*懸念がありました。
そこで、以下の4工程で仕上げています。
【外壁塗装の4工程】
1. 下塗り1回目:*難付着サイディング対応シーラー*(溶剤・高密着タイプ)
2. 下塗り2回目:*微弾性フィラー*で巣穴・クレーターを埋めつつ防水性強化
3. 中塗り:関西ペイント「*RSゴールドSI(RS-110)*」使用
4. 上塗り:RSゴールドSIによる2回目仕上げで耐候性と艶を確保
使用塗料:RSゴールドSI(関西ペイント)
・超低汚染性能:雨水で汚れを流すセルフクリーニング機能
・抜群の耐候性:日射・風雨・紫外線に強く長寿命塗膜を形成
・高密着性と弾性:建物の動きに追従し、クラックを防止
・防カビ・防藻性:長期間きれいな外観を維持可能
RSゴールドSIはリフォームサミット専用塗料で、テクアートは*関西ペイント・認定施工店(リフォームサミット店)*として、施工品質にも自信があります。
【パート③|屋根塗装 RSルーフ2液SIの遮熱効果】
屋根はスレート材で、全体的に色あせと熱劣化が進んでいました。
夏場は「2階が非常に暑い」とお客様も実感されており、木造サイディングならではのお悩み。
その為、遮熱効果の高い塗料での施工を行いました。
【使用塗料】関西ペイント「RSルーフ2液SI(カーボングレー)」
【施工工程】高圧洗浄 → ケレン → 下塗り → 中塗り → 上塗り(遮熱仕様)
RSルーフ2液SIは、赤外線を強く反射する“Wブロック構造” により、屋根の表面温度を大幅に下げることができます
遮熱性能の実証(関西ペイントデータより)
- 通常塗料との比較で、屋根表面温度は最大18.7℃低下
- 室内温度は、塗装前と後では温度に変化が現れ、冷房効率が大幅に改善
カラーは「カーボングレー」を選定し、外壁のRS-110と自然に調和する落ち着いた仕上がりとなりました。
【パート④|付帯部・バルコニー防水・御近隣様の声・雨漏り案内】
付帯部(破風・鼻隠し・雨樋・シャッターBOXなど)は、KFケミカル「セミフロン(フッ素)」を使用。
高耐久・高防汚で、10年以上美観を保てる塗料です。
バルコニー防水には、オート科学:ウレアックスHG ウレタン防水トップコートを使用。
床面の汚れ・劣化を整え、プライマー塗布。
ウレアックス塗膜を2回塗りで仕上げました。
【近隣の方からのお声】
今回の工事期間中、ご近隣の方々からはこんなお声をいただきました:
>「ツヤ感が自然で上品」「施工後の印象がかなり変わった」
>「屋根と外壁の色合いがまとまっていて、センスがいいですね」
こうしたお声をいただけることは、職人としても非常に嬉しい瞬間です。
【職人としての総括】
今回の物件は、難付着サイディングへの対応とピンホール対策の両立が求められる、非常に繊細な現場でした。
塗料の密着を高める「下塗り2回」と、巣穴を完全に埋めるための「微弾性フィラーの選定」は、施工後の仕上がりに大きな差を生みました。
また屋根のRSルーフ2液SIは、遮熱効果も含めて提案して本当に良かったと感じています。
施工前後の温度の変化に加え、光の反射具合も落ち着きが出ており、*住まい全体の「快適さ」と「品のある仕上がり」を両立できた*と思っています。
テクアートでは、これからも「素材・仕上がり・機能性」をすべて大切にした塗装を行っていきます。
スタッフメッセージ
■ 雨漏りでお困りの方へ
外壁・屋根・バルコニーなどからの雨漏りでお困りの方には、
雨漏り診断士・外装劣化診断士 が現地調査・診断に伺います。
- サーモグラフィー調査
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「他社で直らなかった雨漏り」「原因が分からなかった」
そんなケースこそ、テクアートにご相談ください。
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