横浜市旭区|キクスイ ハーモニー施工店が梅雨前に見る、外壁塗装2年後の目地色と雨仕舞い点検👨🚒
2026/05/20
👨🚒【横浜市旭区|外壁塗装2年後は、艶だけでなく目地色と屋根色まで確認します】
横浜市旭区の雨漏り調査と修繕の株式会社テクアートです👍
今回は、横浜市旭区で外壁塗装を行ってから2年後の点検に伺った現場です。
ただ、今回の記事で残したいのは「2年点検に行きました」という話ではありません。
最初に確認したのは外壁の広い面ではなく、上部のベージュ系サイディングと、下部のレンガ調サイディングの境目でした。そこには、塗装後に後打ちした2色のシーリングが入っています。🔎
上部のベージュ系サイディングには、オートンイクシードのTベージュホワイトを使用しています。
下部のレンガ調サイディングには、レンガ目地の色に合わせて、オートンイクシードのストーングレーを使用しています。
どちらも後打ちです。
ここを最初に見た理由は、クリヤー塗装で外壁の柄を残す場合、塗膜の艶だけでは2年後の状態を判断しにくいからです。外壁の柄が残っていても、目地だけが浮いて見えたり、シーリング端部に細い開きが出ていたり、雨のあとに目地まわりだけ濡れ色が残ったりすると、見た目の印象も、その後の確認順も変わります。
今回の外壁は、キクスイSPパワーフッ素クリヤー艶ありで仕上げています。
クリヤー塗装は、色を塗りつぶす仕上げではなく、既存のサイディング柄を残す塗装です。ベージュ系の外壁も、レンガ調の外壁も、元の柄や質感を活かす仕上げになります。🧱
その分、2年後の確認では「塗膜が残っているか」だけではなく、「柄の見え方が変わっていないか」「補修跡が浮いて見えていないか」「白っぽさが出ていないか」「雨だれ筋が目立っていないか」まで見ます。
特に、クリヤー塗装と後打ちシーリングの組み合わせでは、外壁面と目地が別々に見えてしまうことがあります。
外壁上部のベージュ系サイディングに対して、Tベージュホワイトがなじんでいるか。
外壁下部のレンガ調サイディングに対して、ストーングレーが目地色として浮いていないか。
この2つは、同じ家の中でも確認のしかたが変わります。
横浜市旭区で外壁塗装を検討される方の中には、塗装会社の口コミや施工事例を見ながら、どの材料が良いか、どの仕上げが良いかを判断される方も多いと思います。ただ、クリヤー塗装の場合は、材料名だけでは見えにくい部分があります。
外壁の上部と下部で柄が違う場合、同じシーリング色を使うと、片方にはなじんでも、もう片方では目地だけが強く見えることがあります。
今回の現場では、上部がベージュ系、下部がレンガ調でした。
そのため、外壁全体を1色のシーリングでまとめるのではなく、外壁上部にはTベージュホワイト、外壁下部にはストーングレーを使い分けました。2年後の確認では、その判断が現場でどう見えているかを確認しています。🪟
シーリングを見る時も、中央だけを見て終わりにはしません。
目地の真ん中に割れがないか。
外壁材との境目に細い開きがないか。
上部のTベージュホワイトが、ベージュ系サイディングの中で線だけ強く出ていないか。
下部のストーングレーが、レンガ調の目地色として自然に残っているか。
この順番で見ると、2年後の外壁塗装を「きれいかどうか」だけで判断しなくて済みます。
今回、雨漏りは出ていない案件です。🌧️
それでも、雨漏りがないから外壁面だけ見ればよい、とは考えていません。
梅雨前の時期に見るなら、サッシ上、入隅、目地端部、軒天、換気部まわりも確認します。水が入っているかどうかを決めつけるのではなく、雨のあとに濡れ色が残りやすい場所、乾きが遅れやすい場所、線が伸びやすい場所を見ておきます。
外壁塗装から2年後という時期は、すぐに次の工事を考える時期ではないことも多いです。
むしろ、施工直後の状態からどこに変化が出ているか、どこは変化が出ていないかを分けておく時期だと考えています。
今回の外壁では、クリヤー塗装で残したサイディング柄、後打ちした2色のシーリング、付帯部のN-10三分艶、屋根のキクスイSPパワーサーモFダークグレーを、それぞれ別の目で確認しています。🌿
外壁だけを見れば外壁塗装の記事になります。
シーリングだけを見れば材料の話になります。
屋根だけを見れば遮熱塗料の話になります。
ただ、実際の住まいでは、それぞれが別々に存在しているわけではありません。外壁の柄、目地色、付帯部の黒、屋根のダークグレーが合わさって、住まい全体の見え方になります。
今回の点検で最初に外壁上下の境目を見たのは、そこにこの家の判断が集まっていたためです。
ベージュ系サイディングとレンガ調サイディング。
Tベージュホワイトとストーングレー。
クリヤー塗装と後打ちシーリング。
この組み合わせが2年後にどう見えているかを見ることで、外壁塗装の状態をもう少し細かく判断できます。⚙️
クリヤー塗装は、外壁の柄をきれいに残せる仕上げです。
一方で、外壁そのものの状態、補修跡、目地色、シーリング端部の仕上がりが見えやすい仕上げでもあります。色で覆い隠す塗装ではないため、2年後の点検でも、外壁面の広い部分だけではなく、細い線の部分を見ます。
線の部分とは、目地、サッシまわり、入隅、外壁材の小口、付帯部との取り合いです。
特に今回のように上下でサイディングの柄が違う場合、目地の線は家全体の印象に関わります。上部と下部で同じシーリング色にしていたら、どちらか一方で目地が浮いて見えた可能性もあります。
ここは、工事中だけでなく、2年後にも確認しておきたいところです。🪜
外壁上部のTベージュホワイトは、ベージュ系サイディングの中で強く主張しすぎていないか。
外壁下部のストーングレーは、レンガ調の目地としてなじんでいるか。
どちらも同じオートンイクシードですが、見ている内容は同じではありません。
材料が同じでも、使う場所が変われば確認するポイントも変わります。
この部分を同じ扱いにしてしまうと、2年後の点検は「割れていないか」「切れていないか」だけになってしまいます。
割れがないことは大切です。
ただ、それだけではクリヤー塗装で柄を残した外壁の状態は見切れません。
柄が残っているか。
艶が残っているか。
目地色が浮いていないか。
端部が開いていないか。
雨のあとに濡れ色が残っていないか。
ここまで見ることで、2年後の外壁塗装を判断しやすくなります。📷
付帯部はコスモマイルドシリコン2のN-10、3分艶で仕上げています。
屋根はキクスイSPパワーサーモFのダークグレーです。
この2つは、今回のコメントでは深く触れませんが、外壁の見え方と関係します。外壁がクリヤーで柄を残しているため、黒系の付帯部やダークグレーの屋根が強く見えすぎていないか、艶の残り方に差が出ていないかも、2年後の確認対象になります。
外壁塗装2年後の点検では、何かをすぐ直すかどうかより、どの部分が変化しやすいかを先に見ておくことが大切です。
今回の現場では、最初に外壁の広い面ではなく、上部ベージュ系サイディングと下部レンガ調サイディングの境目、そこに入る後打ち2色シーリングを確認しました。
そこを見ることで、クリヤー塗装で残した外壁柄と、2色に分けた目地色が、2年後にどう見えているかを判断できます。
このあとも、外壁面だけではなく、シーリング、付帯部、屋根、雨仕舞いを分けて確認していきます。🔍
👨🚒【外壁の柄を残す時は、塗膜だけでなく目地色も一緒に考えます】
外壁をクリヤー塗装で仕上げる時に、私が先に考えるのは「どの塗料を使うか」だけではありません。
今回の現場で使ったキクスイSPパワーフッ素クリヤー艶ありは、外壁の柄を塗りつぶさずに残すための仕上げです。色を新しく乗せて外壁の印象を変える塗装ではなく、既存のサイディングの柄や色合いを残しながら、表面を保護する考え方になります。🎨
ここで大事になるのが、外壁そのものの状態です。
クリヤー塗装は透明に近い仕上げになるため、外壁にある色あせ、補修跡、細かな白っぽさ、既存の柄の濃淡がそのまま見え方に関わります。色付きの上塗りのように、全体を同じ色で整える塗装ではありません。
そのため、クリヤー塗装を選ぶ時は、塗料のグレードだけで判断しない方がよい場面があります。
塗膜がどう残るか。
柄がどう見えるか。
目地がどう見えるか。
補修した場所がどのくらい表に出るか。
このあたりを、塗る前から見ておかないと、仕上がったあとに「外壁面はきれいだけれど、目地だけ浮いて見える」ということが起こる場合があります。
今回の家では、外壁の上部と下部でサイディングの柄が違いました。
上部はベージュ系のサイディング。
下部はレンガ調のサイディング。
どちらも同じ外壁ですが、見え方は同じではありません。上部はやわらかいベージュ系の面として見え、下部はレンガ調の凹凸や目地の色が印象として残ります。🧭
この違いがあるため、シーリングを1色でまとめるより、外壁の柄に合わせて分けた方が自然に見えると判断しました。
外壁上部には、オートンイクシードのTベージュホワイト。
外壁下部には、オートンイクシードのストーングレー。
どちらも後打ちで施工しています。
上部のTベージュホワイトは、ベージュ系サイディングの色味から強く外れないように選んだ色です。外壁の上部は、広い面として目に入るため、目地色が強すぎると、外壁の柄よりもシーリングの線が先に見えてしまいます。
外壁をクリヤーで残す場合、目地色が合っていないと、塗装そのものよりもシーリングの線が目立つことがあります。
この現場では、上部のサイディングがベージュ系だったため、Tベージュホワイトを使うことで、外壁面と目地の境目が強く出すぎないように考えました。
一方で、下部のレンガ調サイディングは、上部とは違う見方をします。
レンガ調の場合、外壁の色だけでなく、目地の色が仕上がり全体の印象に関わります。レンガ調の面に明るすぎるシーリングを入れると、目地だけ白く浮いて見えることがあります。外壁を見た時に、レンガの柄よりもシーリングの線が先に目に入ると、せっかく残した意匠が落ち着かなくなります。
そのため、下部にはストーングレーを使いました。🪨
これは「濃い色だから合う」という単純な話ではありません。
レンガ調の目地色に寄せることで、シーリングを線として主張させるのではなく、外壁柄の一部として見えるようにするためです。クリヤー塗装で柄を残すからこそ、後から入るシーリング色も、外壁の見え方に合わせる必要があります。
今回、シーリングを後打ちにしたのも、この考え方とつながります。
先にシーリングを打って、その上から塗装をかける方法もありますが、クリヤー塗装の場合は、塗装でシーリングを隠すという考え方には向きにくい場面があります。クリヤーは透明に近い塗膜のため、色をかぶせて整える仕上げではありません。
後打ちにすることで、塗装後に残った外壁柄を見ながら、目地色とのつながりを確認しやすくなります。🧪
ただし、後打ちにしたから何でも良い、という意味ではありません。
後打ちシーリングは、外壁柄との見え方を合わせやすい一方で、施工後はシーリングそのものが表に出ます。色選び、打ち幅、端部の納まり、サイディング小口との境目がそのまま見えます。
上部と下部で色を分けた今回のような現場では、2年後に見た時にも、その色分けが自然に残っているかを見る必要があります。
上部のTベージュホワイトは、ベージュ系サイディングの中で線だけ強く出ていないか。
下部のストーングレーは、レンガ調サイディングの目地色として浮いていないか。
同じオートンイクシードでも、見る場所によって確認する内容は変わります。
ここを一緒にしてしまうと、シーリングの点検は「割れていないか」だけになってしまいます。もちろん、割れの有無は大切です。ただ、クリヤー塗装で柄を残した外壁では、割れだけでは判断が足りない場面があります。
目地の色が外壁柄となじんでいるか。
端部に細い開きが出ていないか。
雨だれ筋が目地に沿って出ていないか。
目地色が外壁面より先に目立っていないか。
このあたりまで見ることで、クリヤー仕上げの2年後を判断しやすくなります。🧰
今回使っているオートンイクシードは、外装目地に使うシーリング材として選んでいます。
ただ、材料名だけで判断はしません。
オートンイクシードを使っているから、どの場所でも同じ見方でよいということではありません。シーリング材は、建物の動き、サイディングの種類、目地幅、日当たり、雨の当たり方、色の見え方によって、点検時に見る場所が変わります。
特に今回のように、上部と下部でサイディングの柄が違う場合、同じ材料でも、色の役割が変わります。
上部のTベージュホワイトは、外壁面に近づけるための色。
下部のストーングレーは、レンガ調の目地に寄せるための色。
この違いを施工時に考えておくと、2年後に見た時も「なぜこの色を選んだのか」が確認しやすくなります。
外壁塗装は、塗った直後の写真だけで判断されることが多いです。
ただ、私が現場で大事にしているのは、塗った直後のきれいさだけではありません。
1年後、2年後に、外壁面と目地、付帯部、屋根がそれぞれどう見えるか。
その時に、当時の判断が現場で説明できるか。
今回の2色シーリングは、その確認がしやすい部分です。🧵
上部はベージュ系サイディングに合わせたTベージュホワイト。
下部はレンガ調の目地色に合わせたストーングレー。
この2色を分けたことで、外壁上部と下部を同じ考え方で塗ったのではなく、それぞれの柄に合わせて見え方を変えたことが分かります。
ここは、クリヤー塗装の仕上がりとかなり深く関係します。
もし外壁を色付きの塗料で塗りつぶす場合であれば、目地色も外壁色に合わせて統一する考え方が取りやすいです。
しかし、今回のようにサイディングの柄を残す場合、上部と下部の柄の違いがそのまま残ります。
そのため、シーリングも外壁柄に合わせる必要がありました。
ここで1色にまとめてしまうと、どちらかの面では自然でも、もう片方では目地が浮いて見える可能性があります。
外壁上部のベージュ系サイディングと、外壁下部のレンガ調サイディング。
この2つは、同じ家の外壁でも、同じ色設計では見ない方がよい場面でした。📐
付帯部のN-10三分艶も、この外壁の見え方に関係します。
N-10は黒に近い色です。艶を強く出しすぎると、クリヤーで残した外壁柄よりも付帯部の黒が目に入りやすくなります。今回は3分艶にしているため、外壁の柄、目地色、付帯部の黒が極端に離れすぎないように見ています。
ここも、単純に「黒で締める」という考え方だけではありません。
上部のベージュ系サイディングは、明るくやわらかい見え方。
下部のレンガ調サイディングは、やや重さのある見え方。
そこにN-10の付帯部が入るため、艶の出方まで含めて見ないと、全体の印象が強くなりすぎることがあります。
屋根のSPパワーサーモFダークグレーも同じです。🌤️
屋根遮熱塗料という言葉だけを見ると、室内温度や遮熱効果に話が寄りやすいです。ただ、今回の2年後点検で見るべきなのは、室温の話ではありません。
外壁のクリヤー仕上げ、2色の後打ちシーリング、黒系付帯部、ダークグレーの屋根が、2年後に家全体としてどう見えているか。
ここが大事です。
ダークグレーの屋根は、外壁下部のレンガ調や、付帯部のN-10とも関係します。屋根だけを見れば屋根塗装の話になりますが、外壁塗装2年後の点検では、屋根色も家全体の見え方に入ります。
外壁面だけがきれいに見えても、目地色が浮いていたり、付帯部だけ艶が強く見えていたり、屋根の色あせが先に目立っていたりすると、住まい全体の印象は変わります。
今回の現場では、そこを分けて考えました。
外壁は、柄を残すクリヤー仕上げ。
目地は、外壁柄に合わせた後打ち2色。
付帯部は、N-10の3分艶。
屋根は、SPパワーサーモFのダークグレー。
それぞれ別の材料ですが、2年後に見る時は、別々に評価して終わりではありません。組み合わせとして見ます。🪶
横浜市旭区の外壁塗装で、クリヤー塗装を検討される方は、塗料の耐候性や艶の持ちだけに目が行きやすいかもしれません。
ただ、実際の現場では、外壁柄と目地色の関係も残ります。
上部と下部でサイディングの柄が違う家では、シーリング色をどう分けるかで、仕上がりの見え方が変わります。
今回のように、上部にはTベージュホワイト、下部にはストーングレーを使う判断は、見た目だけの話ではありません。
クリヤーで外壁柄を残す塗装では、目地色も外壁の一部として見えてくるためです。
2年後に確認する時も、そこは同じです。
艶が残っているか。
目地色が外壁柄となじんでいるか。
端部が開いていないか。
雨だれ筋が目地に沿って出ていないか。
付帯部や屋根色とのバランスが崩れていないか。
このように分けて見ていくと、外壁塗装2年後の状態を、もう少し細かく判断できます。🔧
株式会社テクアートでは、材料名だけで外壁塗装の状態を判断しないようにしています。
キクスイSPパワーフッ素クリヤーを使っていること。
オートンイクシードを後打ちしていること。
Tベージュホワイトとストーングレーを使い分けていること。
付帯部をN-10三分艶で仕上げていること。
屋根をSPパワーサーモFダークグレーで仕上げていること。
どれも大切な情報ですが、それだけで2年後の状態を決めることはしません。
見るべきなのは、材料名ではなく、現場でどう見えているかです。
外壁の柄が残っているか。
目地色が浮いていないか。
シーリング端部が納まっているか。
付帯部の艶が外壁と離れすぎていないか。
屋根色が先に目立っていないか。
この順番で考えると、クリヤー塗装の2年後は、ただ「きれいに残っているか」だけではなく、「当時の色分けや材料選定が、現場でまだ説明できるか」という確認になります。🪣
外壁塗装は、完成時だけでなく、その後の見え方まで含めて判断するものだと考えています。
今回の現場で、上部ベージュ系サイディングにTベージュホワイト、下部レンガ調サイディングにストーングレーを使ったことは、外壁の柄を残すためのクリヤー塗装とつながっています。
クリヤーで柄を残す外壁では、塗膜だけでなく、後から入る目地色が2年後の見え方に関わります。
そのため、今回の材料と色の設計は、塗装した時点で終わるものではありません。
2年後に見た時、外壁面と目地色がどうつながっているか。
そこを確認できる状態にしておくことが、今回の現場で大切にした判断でした。🧩
👨🚒【外壁塗装2年後は、良い悪いより先に“同じ順番で変化を見る”ようにしています】
2年後の点検では、最初から「きれいに残っているか」だけを見ないようにしています。🛠️
外壁塗装をした直後は、艶も色もそろって見えます。足場が外れた時点では、外壁面、目地、付帯部、屋根がまとまって見えるため、全体の印象を確認しやすいです。
ただ、2年経つと、同じ家の中でも見え方に差が出やすい場所があります。
日が当たりやすい面。
雨が流れやすい場所。
目地の端部。
サッシの上。
外壁の入隅。
軒天の一部。
屋根の板金まわり。
こうした場所は、外壁面の広い部分より先に変化が出ることがあります。
今回の横浜市旭区の現場では、外壁上部、外壁下部、シーリング端部、付帯部、屋根、雨仕舞いの順番で確認しました。
この順番にしたのは、外壁上部と下部でサイディングの柄が違い、シーリング色も分けていたためです。
上部はベージュ系サイディング。
下部はレンガ調サイディング。
上部のシーリングは、オートンイクシードのTベージュホワイト。
下部のシーリングは、オートンイクシードのストーングレー。
どちらも後打ちです。
この現場で外壁を一枚の面として見ると、「クリヤー塗装の2年後」という大きな話になります。
ただ、実際に見ている場所はもっと細かいです。
上部のベージュ系サイディングでは、キクスイSPパワーフッ素クリヤー艶ありで残した柄の見え方と、Tベージュホワイトの目地が強く出ていないかを確認しました。
ベージュ系の外壁は、明るい分だけ、目地色のわずかな違いが出やすいことがあります。
そのため、見る順番としては、まず外壁面の艶を見て、次に目地の線を見て、そのあと端部を見ます。
外壁面の艶だけを見ると、光の反射で状態がよく見える場面があります。
そこで、少し角度を変えながら、白っぽさが出ていないか、補修跡が強く浮いていないか、雨だれ筋がシーリングに沿って出ていないかを確認しました。🧽
Tベージュホワイトの目地は、外壁面に近い色です。
近い色を使っているからこそ、割れや開きだけでなく、色の浮き方も見ます。目地だけが白く見えすぎていないか、サイディングの柄の中で線だけが残っていないか、外壁材との境目が細く開いていないかを見ました。
次に、下部のレンガ調サイディングを見ています。
レンガ調の外壁は、上部のベージュ系サイディングとは見方が変わります。
レンガ調の場合は、柄そのものに濃淡があり、目地色も外壁の印象に入ってきます。ここに明るいシーリングが入ると、レンガの柄より目地が先に目立つことがあります。
今回、下部にはストーングレーを使っています。
ストーングレーは、レンガ調の目地色に寄せるために選んだ色です。2年後の確認では、その色がレンガ調の柄の中で浮いていないか、汚れが線として残っていないか、端部の納まりが崩れていないかを見ました。🪛
ここでも、割れがあるかどうかだけでは判断しません。
目地の真ん中。
外壁材との境目。
サイディングの小口。
雨が流れる方向。
下部のレンガ調では、この順番で見た方が、シーリングの状態を判断しやすくなります。
特に下部は、雨水の跳ね返りや埃の影響を受けやすい位置でもあります。外壁上部と同じ「色が合っているか」だけで見てしまうと、汚れの付き方や端部の変化を見落としやすくなります。
今回の点検では、上部のTベージュホワイトと、下部のストーングレーを同じシーリング材として一括りにせず、それぞれの役割に合わせて確認しています。
同じオートンイクシードでも、上部ではベージュ系サイディングとのなじみ、下部ではレンガ調目地とのつながりを見ます。
この違いが、クリヤー塗装の2年後では大事になります。
次に、キクスイSPパワーフッ素クリヤー艶ありの外壁面を確認しました。
クリヤー塗装の点検では、艶が残っているかを見ます。
ただ、艶だけを見て終わりにはしません。🌡️
外壁面に光が当たった時の反射。
日陰側で見た時の白っぽさ。
補修跡の見え方。
雨だれ筋の出方。
シーリング際の境目。
この順番で見ていきます。
艶が残っていても、補修跡が強く見えてきたり、外壁の柄の一部だけ白っぽく見えたり、シーリング際だけ汚れが残ったりすることがあります。
クリヤーは隠す塗装ではないため、2年後の点検では「塗膜があるか」より、「外壁の柄がどう見えているか」を確認します。
今回の現場では、上部と下部で柄が違うため、同じクリヤー塗装でも確認する場所を分けました。
上部は、ベージュ系の面としての艶と、Tベージュホワイトの目地。
下部は、レンガ調の柄と、ストーングレーの目地。
このように分けて見ることで、外壁塗装2年後の状態をひとつの言葉でまとめずに済みます。
そのあとに見たのが、付帯部です。
付帯部は、コスモマイルドシリコン2のN-10、3分艶で仕上げています。
N-10は黒に近い色です。黒系の付帯部は、外壁との境目がはっきり出ます。特にクリヤー塗装で外壁の柄を残している場合、付帯部の色や艶が強く見えすぎると、外壁より付帯部が先に目に入ることがあります。
そのため、付帯部では、艶の残り方、埃の付き方、雨筋、外壁との見え方の差を確認しました。🪞
3分艶は、艶ありほど強く光りにくい仕上げです。
ただ、2年経つと、日当たりや雨の当たり方によって、同じN-10でも見え方に差が出ることがあります。
外壁との境目。
鼻隠しや破風の面。
サッシまわりの付帯部。
雨が切れる場所。
こうしたところを見ると、付帯部だけが先に艶を失っていないか、埃が残っていないか、雨筋が外壁側へ影響していないかを確認できます。
付帯部だけを見れば、塗膜の状態確認です。
ただ、今回の記事の中では、付帯部も外壁柄や目地色との関係で見ています。
ベージュ系の外壁、レンガ調の外壁、Tベージュホワイト、ストーングレー、N-10の付帯部。
この組み合わせが2年後にどう見えているかを確認することで、家全体の印象を判断しやすくなります。
屋根は、キクスイSPパワーサーモFのダークグレーです。
屋根を見る時も、遮熱効果の話からは入りません。
今回の点検で見たのは、屋根表面の色あせ、艶、板金部、棟まわり、北面と南面の見え方の差です。🧷
屋根遮熱塗料という言葉だけを見ると、室内温度や夏の体感に話が寄りやすくなります。
ただ、今回の2年後確認では、実測していない室温の話はしません。
屋根表面に色の変化が出ていないか。
ダークグレーが白っぽく見えていないか。
棟板金まわりに浮きや隙間が出ていないか。
板金部の際に汚れや水の流れた跡が残っていないか。
北面と南面で艶の見え方に差が出ていないか。
こうしたところを見ます。
屋根は、外壁よりも紫外線や熱の影響を受けやすい場所です。
外壁がきれいに見えていても、屋根の色あせや板金まわりの変化が先に出ることがあります。今回は、外壁塗装2年後の点検として、屋根も同じ流れの中で確認しました。
外壁だけ、目地だけ、屋根だけを別々に見ると、家全体の判断が分かれます。
今回の現場では、外壁の上部と下部、シーリング色、付帯部、屋根色を分けながらも、最後はひとつの住まいとしてつながっているかを見ています。
雨漏りについては、今回の現場で症状は出ていません。
それでも、雨漏りなしだから何も見ない、という進め方にはしません。☔
梅雨前の確認として、サッシ上、入隅、目地端部、軒天、換気部まわりを見ました。
ここで見ているのは、雨漏りしているかどうかを決めることではありません。
雨のあとに濡れ色が残りやすい場所か。
乾きにくい場所があるか。
目地端部に細い線が出ていないか。
サッシ上に汚れ筋が伸びていないか。
軒天の一部だけ色が変わっていないか。
換気部まわりに雨の吹き込み跡のような汚れが残っていないか。
こうした変化の起点を見ています。
外壁塗装2年後の確認では、雨漏りが出ているかどうかだけに寄せると、少し遅い場合があります。水が入ってから確認するより、外側に出ている小さな変化を先に見ておく方が、判断材料として残しやすくなります。
今回のように、雨漏りが出ていない現場でも、梅雨前に雨仕舞いを見ておく意味はあります。
ただし、ここでも工事を勧めるための確認にはしません。
外壁面。
目地。
端部。
付帯部。
屋根。
サッシ上。
軒天。
換気部。
この順番で見ることで、どこに変化が出やすいかを把握できます。
今回の点検では、外壁上部から見始めました。
ベージュ系サイディングの艶と、Tベージュホワイトのなじみ。
そこから外壁下部へ移り、レンガ調サイディングとストーングレーの見え方を確認しました。
次にシーリング端部を見て、目地の真ん中だけではなく、外壁材との境目を確認しました。
それから付帯部N-10三分艶を見て、外壁との色のつながりを確認しました。
屋根は、SPパワーサーモFダークグレーの色艶と、板金・棟まわりを見ました。
最後に、雨漏りなし案件として、サッシ上、入隅、目地端部、軒天、換気部の変化を見ています。📏
この順番にした理由は、点検をチェックリストのように進めるためではありません。
2年後の外壁塗装では、変化が出やすい場所を同じ順番で見ておくと、次回の確認がしやすくなります。
同じ角度。
同じ距離。
同じ場所。
同じ順番。
この条件で写真を残しておくと、次に見た時に「変わった場所」と「変わっていない場所」が分かりやすくなります。📌
最近は、工事が終わった時の写真だけでなく、1年後、2年後の写真の残し方も大事になってきていると感じます。
完成写真は、仕上がりの確認には向いています。
一方で、2年後の写真は、変化を確認するための資料になります。
外壁の艶がどう見えるか。
目地の線がどう残っているか。
シーリング端部に開きがないか。
付帯部の艶がどう落ち着いているか。
屋根のダークグレーがどう見えるか。
雨仕舞いのまわりに濡れ色や汚れ筋が出ていないか。
同じ場所を同じ角度で残しておくと、言葉だけでは伝わりにくい変化も確認しやすくなります。
これは、外壁塗装をした家に住む方にとっても使いやすい確認方法です。
専門的な道具がなくても、同じ場所を同じ距離で撮っておくと、目地の線が増えたか、雨だれ筋が伸びたか、艶の見え方が変わったかを比べやすくなります。
今回のように、クリヤー塗装で柄を残した外壁では、写真の残し方が特に大切です。🪵
色付きの塗装なら、全体の色あせを見やすい場面があります。
クリヤー塗装では、外壁柄そのものの見え方、補修跡、白っぽさ、目地色とのつながりを見ます。
そのため、外壁面だけを大きく撮るのではなく、外壁と目地が一緒に入る距離で残すと、次回の比較がしやすくなります。
上部ベージュ系サイディングとTベージュホワイト。
下部レンガ調サイディングとストーングレー。
この2つは、写真でも分けて残す方がよいです。
同じシーリング材でも、背景になる外壁柄が違うため、変化の見え方も変わります。
2年後の点検では、状態が良いかどうかより、次に変化が出やすい線や端部を同じ順番で見ていきます。
今回の現場では、その順番を崩さずに確認しました。
外壁上部。
外壁下部。
シーリング端部。
付帯部。
屋根。
雨仕舞い。
この流れで見ておくことで、次に確認する時も、同じ場所を追いやすくなります。
株式会社テクアートでは、外壁塗装後の確認でも、材料名だけで見ないようにしています。
キクスイSPパワーフッ素クリヤーだから、オートンイクシードだから、SPパワーサーモFだから、という見方ではなく、それぞれが現場でどう見えているかを確認します。
材料には役割があります。
ただ、その役割が現場でどう残っているかを見るのが、2年後の点検です。🧬
今回の外壁では、クリヤー塗装で残した柄と、後打ち2色シーリングの見え方が最初の確認点でした。
そこから付帯部、屋根、雨仕舞いまで進めることで、外壁塗装2年後の状態を一つずつ分けて見ることができます。
何かを大きく判断する前に、まず変化の出やすい場所を同じ順番で見る。
この積み重ねが、次の点検や将来の判断につながっていきます。
👨🚒【今回あえて触らなかった箇所と、次に追う変化】
2年後の点検では、確認した場所すべてに手を入れるわけではありません。
今回の横浜市旭区の現場でも、外壁塗装から2年が経った状態を外壁、目地、付帯部、屋根、雨仕舞いの順番で見ましたが、その場で工事を増やす判断にはしませんでした。🧾
ここは、とても大事なところだと思っています。
点検という言葉を聞くと、何かを直すために見るように感じる方もいるかもしれません。ただ、私が現場で見ているのは、すぐに工事が必要かどうかだけではありません。
触らない方がよい場所。
そのまま経過を見てよい場所。
次回も同じ角度で見た方がよい場所。
この3つを分けるために確認しています。
今回の外壁は、キクスイSPパワーフッ素クリヤー艶ありで仕上げたサイディングです。
上部はベージュ系サイディングで、後打ちのオートンイクシードTベージュホワイト。
下部はレンガ調サイディングで、後打ちのオートンイクシードストーングレー。
この2色のシーリングを、2年後の状態で確認しました。
見る順番としては、まず外壁面の艶、その次にシーリングの線、さらに端部、そして雨だれ筋や濡れ色の残り方を見ています。🪡
そのうえで、今回の時点では外壁の再塗装は行いません。
クリヤー塗装の艶だけを見て判断したわけではありません。
ベージュ系サイディングの面で、Tベージュホワイトの目地だけが強く浮いて見えていないか。
レンガ調サイディングの面で、ストーングレーの目地が柄から離れて見えていないか。
外壁材との境目に細い開きが出ていないか。
雨だれ筋がシーリングの線に沿って強く残っていないか。
白っぽさや補修跡が、2年後の時点で強く出ていないか。
こうしたところを見たうえで、塗り替えを入れる状態ではないと判断しています。
クリヤー塗装は、表面を塗りつぶして整える仕上げではありません。既存のサイディング柄を残す仕上げです。そのため、2年後に見た時も「艶があるか」だけではなく、「柄がどう見えているか」「目地色がどう残っているか」「端部がどう納まっているか」を確認します。
今回、そこに大きな変化を入れてまで触る状態ではないと見ました。🟫
次に、シーリングです。
2年時点で、シーリングの打ち替えや増し打ちは行いません。
これも、オートンイクシードを使っているから何もしない、という判断ではありません。
材料名だけで見ると、判断が粗くなります。
今回見たのは、Tベージュホワイトとストーングレー、それぞれの役割が2年後も残っているかです。
上部のTベージュホワイトは、ベージュ系サイディングになじませるために選んだ色です。ここで目地が白く強く出ていると、外壁の柄よりもシーリングの線が先に見えてしまいます。
下部のストーングレーは、レンガ調サイディングの目地色に合わせるために選んだ色です。ここで色が浮いていると、レンガ調の柄を残した意味が弱くなります。
今回の確認では、割れだけでなく、端部と色のなじみを見ています。
シーリングの真ん中に割れが出ていないか。
外壁材との接点に細い開きが出ていないか。
雨の流れで汚れが線になっていないか。
上部と下部で、それぞれの色が役割を外れていないか。
この順番で見たうえで、2年時点で打ち替えや増し打ちをする状態ではないと判断しました。🧲
シーリングは、傷んでから急に目立つことがあります。
ただ、早く触ればよいというものでもありません。
今の状態で切り取ったり、増し打ちしたりすると、既存の納まりや色のつながりを崩すこともあります。特に今回のように、クリヤー塗装で柄を残している外壁では、目地の線が仕上がりの印象に関わります。
触る判断より先に、触らない判断を持つことも必要です。
ここは、横浜市旭区で外壁塗装を検討されている方にも、見ていただきたい部分です。
塗装会社の口コミや施工事例を見る時、完成直後の写真は分かりやすいです。
ただ、2年後の点検では、完成直後とは別の見方になります。
どの材料を使ったか。
どの色を選んだか。
そこまでは見積もりや仕様書で分かります。
その材料と色が、2年後に現場でどう見えているか。
ここは、写真と確認順がないと伝わりにくい部分です。📎
付帯部についても、今回の時点で再塗装はしません。
付帯部は、コスモマイルドシリコン2のN-10、3分艶で仕上げています。
N-10は黒に近い色です。
黒系の付帯部は、外壁との境目がはっきり出ます。外壁がクリヤー仕上げで柄を残している場合、付帯部の艶が強すぎたり、反対に先に艶が落ちたりすると、住まい全体の見え方が変わります。
今回確認したのは、艶の落ち方、埃の付き方、雨筋、外壁との見え方の差です。
N-10の面だけを見て「きれいかどうか」で判断するのではなく、ベージュ系サイディング、レンガ調サイディング、Tベージュホワイト、ストーングレーとのつながりで見ています。
外壁面が落ち着いて見えていても、付帯部だけが強く光っていたり、雨筋が先に目立っていたりすると、家全体の印象が変わります。
今回の2年時点では、付帯部に再塗装を入れる状態ではないと見ました。🧊
屋根も同じです。
屋根は、キクスイSPパワーサーモFのダークグレーで仕上げています。
ここでも、屋根遮熱塗料という言葉から室内温度の話には進めません。
今回見ているのは、屋根表面の色艶、板金部、棟まわりです。
ダークグレーが白っぽく見えていないか。
板金まわりに浮きが出ていないか。
棟の際に汚れや水の流れた跡が強く残っていないか。
屋根面の艶が、外壁や付帯部より先に大きく落ちていないか。
そうしたところを見ています。
屋根は外壁より紫外線や熱を受けやすい場所です。
外壁だけを見ていると、屋根の変化を見落とすことがあります。
一方で、屋根の色あせだけを見てすぐ再塗装と考えるのも早い場面があります。
今回は、色艶、板金、棟まわりを確認したうえで、2年時点で屋根の再塗装を入れる状態ではないと判断しました。🪜
雨漏りについても、今回は調査を広げていません。
雨漏りが出ていないため、散水調査やサーモ調査は行っていません。
ここも誤解が出やすいところです。
雨漏り調査は、何でも先にやればよいというものではありません。
今回のように症状が出ていない現場では、まず外側の変化を見ます。
サッシ上。
入隅。
目地端部。
軒天。
換気部。
雨が当たりやすい場所、乾きにくい場所、線が残りやすい場所を確認します。
今回の確認では、雨漏りの症状として室内側に進める状態ではないため、散水調査やサーモ調査までは行いませんでした。🛖
ただ、見ないわけではありません。
雨漏りが出ていない時こそ、外側の変化を残しておくことが大切です。
サッシ上の汚れ筋が伸びていないか。
目地端部に細い線が増えていないか。
軒天の一部だけ色が変わっていないか。
換気部まわりに雨の吹き込み跡のような汚れが出ていないか。
ここを見ておくことで、次に確認する時の比較材料になります。
今回の点検で工事を増やさなかった理由は、何も見なかったからではありません。
むしろ、触る場所と触らない場所を分けるために見ています。
外壁の再塗装はしない。
シーリングの打ち替えや増し打ちはしない。
屋根の再塗装はしない。
雨漏りの散水調査やサーモ調査は行わない。
この判断は、放置ではありません。
2年時点で触らない箇所と、次に変化だけ追う箇所を分けた判断です。🧷
外壁塗装から2年後という時期は、すぐに次の工事を考えるより、同じ場所を同じ条件で見ておく時期だと考えています。
上部のTベージュホワイト。
下部のストーングレー。
クリヤー面の艶。
付帯部のN-10三分艶。
屋根のダークグレー。
雨仕舞いの線。
それぞれを別々に見て、今触るべきか、次回も追うべきかを分けます。
今回あえて触らなかった場所には、共通点があります。
大きな変化として判断する段階ではなく、次に同じ場所を見た時に変化の有無を比べる段階だったということです。
特に目地まわりは、写真を残しておく意味があります。
目地の線が伸びるか。
端部の開きが増えるか。
雨のあとだけ濡れ色になるか。
乾いても濡れ色が戻らないか。
範囲が広がるか。
このような変化は、1回の確認だけでは判断しにくいことがあります。
同じ角度、同じ距離で写真を残しておくと、次の確認で変化が見えやすくなります。🗂️
今回のTベージュホワイトとストーングレーも、同じ見方はしません。
上部のTベージュホワイトは、ベージュ系サイディングの中で線が強く出ていないかを見ます。
下部のストーングレーは、レンガ調の目地色としてなじんでいるかを見ます。
どちらも、色ではなく線の変化を追います。
色が合っているかどうかは完成時に見ます。
2年後は、そこに加えて、線が伸びていないか、端部が開いていないか、雨のあとに濡れ色が残っていないかを見ます。
これは、見た目の話だけではありません。
線が伸びる場所には、雨水の流れ方や外壁材の動きが関係している場合があります。
端部の開きが増える場所には、シーリングと外壁材の接点の変化が出ている場合があります。
雨のあとだけ濡れ色になる場所には、乾きにくさや水の残り方が関係している場合があります。
ただし、この段階で原因を決めつけることはしません。
今回の点検では、工事を増やす判断ではなく、次に見る場所を残す判断にしています。🪧
外壁塗装の2年後を見た時、何も触らない判断は、説明がないと伝わりにくいことがあります。
「何もしていない」と見えるかもしれません。
ただ、現場では、触らないために確認している場所があります。
再塗装しないために、艶と白ボケを見ます。
シーリングを打ち替えないために、端部と線を見ます。
屋根を再塗装しないために、色艶と板金まわりを見ます。
雨漏り調査を広げないために、サッシ上や軒天、換気部の変化を見ます。
この確認をせずに「まだ大丈夫」と言うことはできません。
反対に、少し色が変わっただけで、すぐ工事に進めることもしたくありません。
今回の現場では、外壁、目地、付帯部、屋根、雨仕舞いを順番に見たうえで、2年時点では触らない判断をしました。
外壁塗装は、塗ったあとも家の状態を見ながら判断していくものです。
材料名だけでも、年数だけでも、口コミだけでも、現場の状態は見切れません。
今回のように、クリヤー塗装で柄を残し、後打ち2色シーリングで外壁上下の見え方を分けた現場では、2年後の確認も同じように分けて見る必要があります。🕯️
上部ベージュ系サイディング。
下部レンガ調サイディング。
Tベージュホワイト。
ストーングレー。
N-10三分艶。
SPパワーサーモFダークグレー。
雨漏りなしの雨仕舞い。
この一つひとつを見たうえで、今回は工事を増やす判断ではなく、2年時点で触らない箇所と、次に変化だけ追う箇所を分ける判断にしました。
👨🚒【材料名より先に、次にどんな変化が出たら再確認するかを決めておきます】
今回の横浜市旭区の外壁塗装2年後の確認では、外壁、目地、付帯部、屋根、雨仕舞いを順番に見たうえで、すぐに工事を増やす判断にはしませんでした。🌱
ここで残しておきたいのは、「何もなかった」という言い方ではありません。
2年時点で触らない場所と、次に同じ位置から変化を追う場所を分けた、ということです。
外壁上部のベージュ系サイディングには、オートンイクシードのTベージュホワイトを後打ちしています。
外壁下部のレンガ調サイディングには、同じくオートンイクシードのストーングレーを後打ちしています。
どちらも同じシーリング材ですが、次に追う変化は少し違います。
上部のTベージュホワイトでは、ベージュ系サイディングの中で目地の線が強くなっていないかを見ます。
下部のストーングレーでは、レンガ調の目地色として残っているか、汚れや線の出方が柄より目立ってきていないかを見ます。
同じ材料でも、背景になる外壁柄が違うため、変化の見え方も変わります。🧮
今回の時点では、目地の線が大きく伸びている状態としては見ていません。
ただ、次に確認する時は、目地の線が伸びるか、増えるかを見ます。
特に見るのは、シーリングの真ん中よりも端部です。
外壁材との境目に、細い線が出ていないか。
前に見た時よりも、その線が長くなっていないか。
上部と下部で、線の出方に差がないか。
このあたりを見ていきます。
シーリングは、真ん中が割れていなくても、端部から変化が出ることがあります。外壁材との接点に細い開きが出て、その開きが少しずつ伸びる場合があります。
その変化が出た時に、すぐ大きな工事と決めるのではなく、まずどの方向へ伸びているか、雨が当たる場所か、乾きにくい場所かを見ます。🔦
今回の外壁は、キクスイSPパワーフッ素クリヤー艶ありで仕上げたクリヤー塗装です。
クリヤー塗装は、色を塗りつぶす仕上げではありません。
上部のベージュ系サイディングも、下部のレンガ調サイディングも、元の柄が見えます。
そのため、次に見る時も、外壁の色だけではなく、柄の中に白っぽさが出ていないか、補修跡が強く見えていないか、雨だれ筋が目地に沿って伸びていないかを確認します。
艶が残っているように見える面でも、角度を変えると白っぽく見える場所があります。
逆に、艶が少し落ち着いて見えても、外壁材の柄や目地まわりに大きな変化が出ていなければ、すぐに触る判断ではない場合もあります。
次に追うのは、艶の有無だけではありません。
白ボケ。
雨だれ筋。
補修跡の見え方。
シーリング際の細い汚れ。
目地端部の開き。
この組み合わせで見ます。🪁
雨のあとだけ濡れ色になる場所も、次回の確認で見ます。
雨が降ったあと、外壁面は乾いているのに、目地まわりだけ濃く見える。
サッシ上だけ濡れ色が残る。
入隅の下だけ乾きが遅い。
軒天の一部だけ色が違って見える。
このような変化は、1回見ただけでは判断を急がない方がよい場面があります。
ただ、同じ場所で何度か確認した時に、濡れ色が乾いても戻らない、範囲が広がる、線が伸びる、という変化が重なると、見る場所は変わります。
今回の時点では、雨漏りの症状として室内側まで進める判断にはしていません。
そのため、散水調査やサーモ調査は行っていません。
ただし、次に変化が出た場合は、外壁面だけを見て終わらせないようにします。🛡️
サッシ上の汚れ筋が伸びる。
入隅の線が濃くなる。
目地端部の開きが増える。
軒天の一部だけ色が変わる。
換気部まわりに雨の吹き込み跡のような汚れが出る。
こうした変化が重なる場合は、雨水の起点をもう一度確認する必要が出てきます。
その時には、屋根や外壁を目視するだけでなく、ドローンで上から見える範囲を確認したり、散水調査で水の入り方を再現したり、サーモ調査で室内側や下地側の温度差を見る可能性があります。
ただ、これも「すぐに調査する」という意味ではありません。
変化が出た場所、雨の当たり方、乾き方、室内側の症状の有無を見て、必要な範囲を決めます。
雨漏りは、外壁の一部だけで原因を決めると外すことがあります。
屋根、外壁、サッシ、目地、換気部、軒天がつながっているためです。
今回の現場では雨漏りは出ていませんが、雨漏りが出る前に外側の変化を残しておくことが、次の判断材料になります。🗺️
屋根についても、次に見る場所を決めています。
屋根はキクスイSPパワーサーモFのダークグレーです。
屋根遮熱塗料という名前だけで、室温や遮熱効果の話にはしません。
次に見るのは、屋根表面の色あせ、艶、棟まわり、板金部です。
ダークグレーが白っぽく見える場所が増えていないか。
棟板金まわりに浮きが出ていないか。
板金の際に雨水の流れた跡が強く残っていないか。
北面と南面で、艶の落ち方に差が出ていないか。
屋根は外壁より紫外線や熱を受けやすいため、外壁より先に変化が見えることがあります。
それでも、2年時点で屋根の再塗装をする状態とは見ていません。
次に確認する時は、屋根の色だけではなく、板金まわりの線や浮き、雨水が流れる方向を見ます。🕰️
付帯部のN-10三分艶も、次に見る場所を決めています。
黒系の付帯部は、外壁と比べて変化が分かりやすい場所です。
艶が落ちた時。
埃が残った時。
雨筋が出た時。
外壁との境目で線が見えた時。
こうした変化は、外壁面の印象にも関わります。
今回の付帯部は、強く光らせる仕上げではなく、3分艶で落ち着かせています。
次回見る時も、N-10の色がどう残っているかだけではなく、ベージュ系サイディング、レンガ調サイディング、Tベージュホワイト、ストーングレーとの見え方の差を確認します。
外壁と付帯部は別の材料ですが、家としては一緒に見えます。🧿
ここで、材料名や登録の話を少しだけ整理しておきます。
株式会社テクアートでは、キクスイ リフォームハーモニー施工店として登録されています。
今回の外壁にも、キクスイSPパワーフッ素クリヤーを使用しています。
ただ、それだけで2年後の状態を判断することはしません。
登録されていること。
材料名が分かっていること。
高耐候の塗料を使っていること。
これらは大切な情報です。
それでも、2年後の点検では、材料名より先に現場を見ます。
外壁柄がどう見えているか。
目地色がどう残っているか。
シーリング端部に変化がないか。
付帯部の艶が外壁と離れていないか。
屋根の色や板金まわりに変化がないか。
雨仕舞いの線が伸びていないか。
この順番で見ます。
材料名で判断してしまうと、現場ごとの違いを見落とすことがあります。🪚
今回のように、上部と下部でサイディングの柄が違い、シーリング色も分けている家では、なおさらです。
上部のベージュ系サイディングにTベージュホワイト。
下部のレンガ調サイディングにストーングレー。
この色分けは、完成した時だけの話ではありません。
2年後に見た時、線がどう残っているか。
目地が外壁の柄から浮いていないか。
端部に細い開きが出ていないか。
雨のあとに濡れ色が残っていないか。
この確認まで含めて、当時の判断が現場で見えてきます。
次回の確認では、同じ場所を同じ角度で見ることが大切です。
外壁全体を遠くから撮る写真も必要ですが、今回のような外壁では、外壁と目地が一緒に入る距離の写真も残しておくと比較しやすくなります。
上部のTベージュホワイトは、ベージュ系サイディングと一緒に。
下部のストーングレーは、レンガ調の目地と一緒に。
付帯部は、外壁との境目が入るように。
屋根は、板金まわりと屋根面が分かるように。
サッシ上や軒天は、同じ角度と同じ距離で。
この残し方をしておくと、次に見た時に「変わった場所」と「変わっていない場所」を分けやすくなります。🛰️
外壁塗装2年後の点検で残すべきなのは、「今すぐ何をするか」だけではありません。
次にどんな変化が出たら、どこを再確認するか。
ここまで決めておくことです。
目地の線が伸びる。
目地端部の開きが増える。
雨のあとだけ濡れ色になる。
乾いても濡れ色が戻らない。
濡れ色の範囲が広がる。
サッシ上の汚れ筋が伸びる。
軒天の一部だけ色が変わる。
屋根板金まわりの浮きや色あせが増える。
このような変化が出た場合は、外壁面だけで判断せず、必要に応じてドローン、散水、サーモ調査で起点を再確認する可能性があります。
反対に、こうした変化が出ていない段階では、無理に工事を増やす判断にはしません。
今回の現場では、2年時点で触らない箇所と、次に変化だけ追う箇所を分けました。
材料名や登録ではなく、次にどんな変化が出たら再確認するかを決めておくことが、2年後点検で残すべき判断材料です。🕊️
【FAQ|外壁塗装2年後の艶・目地色・雨仕舞いを見る時のポイント】
Q1. 『クリヤー塗装の2年後点検では、どこを見ればよいですか❓』
A.クリヤー塗装の2年後は、艶だけで判断しない方が見やすくなります。
今回の横浜市旭区の外壁塗装では、キクスイSPパワーフッ素クリヤー艶ありで、サイディングの柄を残す仕上げにしています。クリヤー塗装は、色を塗りつぶす仕上げではないため、外壁の元の柄、補修跡、白っぽさ、雨だれ筋、目地まわりの見え方がそのまま判断材料になります。
確認する順番としては、まず外壁面の艶を見ます。ただ、そこで終わりにはしません。光の当たり方を変えながら、白ボケが出ていないか、補修跡が強く浮いていないか、雨だれ筋が目地やサッシまわりに沿って出ていないかを見ます。
次に見るのが、シーリング際です。今回の現場では、上部のベージュ系サイディングにTベージュホワイト、下部のレンガ調サイディングにストーングレーを後打ちしています。クリヤーで外壁柄を残しているため、外壁面と目地色のつながりが2年後にも自然に見えているかを確認しました。
艶が残っているように見えても、シーリング際だけ汚れが強く出ていたり、目地の線が目立っていたりする場合は、見る順番を変えた方が判断しやすくなります。クリヤー塗装の2年後は、「艶」「白ボケ」「補修跡」「雨だれ筋」「シーリング際」を分けて見ることが大切です。🔎
Q2. 『外壁塗装でシーリング色を2色に分ける意味はありますか❓』
A.外壁の柄が上下で違う場合、シーリング色を分ける意味はあります。
今回の現場では、外壁上部がベージュ系サイディング、外壁下部がレンガ調サイディングでした。同じ家の外壁でも、上部と下部では見え方が違います。上部は明るいベージュ系の面として見え、下部はレンガ調の柄と目地色が印象に残ります。
そのため、シーリングを1色でまとめるのではなく、外壁上部にはオートンイクシードのTベージュホワイト、外壁下部にはレンガ調の目地色に合わせてストーングレーを使用しました。どちらも後打ちです。🪡
クリヤー塗装で外壁柄を残す場合、シーリング色が外壁の見え方に関わります。上部のベージュ系サイディングに濃い目地色を入れると、シーリングの線が強く見えることがあります。反対に、下部のレンガ調サイディングに明るすぎる色を入れると、レンガの柄より目地が先に目に入ることがあります。
2年後の確認では、色が合っているかだけではなく、目地だけ浮いていないか、端部に細い開きが出ていないか、雨の流れで汚れが線になっていないかを見ます。
シーリング色を2色に分けることは、見た目だけの話ではありません。外壁柄を残すクリヤー塗装では、外壁面と目地色が一緒に見えるため、2年後にもその判断が現場で確認できるかが大切になります。🧩
Q3. 『雨漏りがない家でも、梅雨前に点検する場所はありますか❓』
A.雨漏りが出ていない家でも、梅雨前に見ておく場所はあります。
今回の現場では、雨漏りは出ていません。そのため、散水調査やサーモ調査は行っていません。ただ、雨漏りがないから外壁面だけ見ればよい、とは考えていません。
梅雨前に確認する場所は、サッシ上、入隅、目地端部、軒天、換気部まわりです。ここで見ているのは、雨漏りしているかどうかを決めつけるためではありません。雨のあとに濡れ色が残りやすい場所、乾きにくい場所、汚れ筋が伸びやすい場所を見ています。🪟
特にシーリング端部は、真ん中に割れがなくても、外壁材との境目に細い開きが出ることがあります。今回のように、Tベージュホワイトとストーングレーを使い分けている場合でも、見るのは色だけではありません。目地の線が伸びていないか、端部の開きが増えていないか、雨のあとだけ濡れ色になっていないかを確認します。
軒天や換気部まわりも、外壁面とは違う見方をします。軒天の一部だけ色が変わっている、換気部まわりに吹き込み跡のような汚れがある、サッシ上の汚れ筋が前より伸びている。このような変化が重なる場合は、外壁面だけで判断せず、必要に応じてドローン、散水、サーモ調査で起点を再確認する可能性があります。🛰️
横浜市旭区で外壁塗装後の状態を見る時も、塗装会社の口コミや完成写真だけでは分からない部分があります。2年後の点検では、外壁の艶、目地色、屋根色、雨仕舞いを分けて見ることで、次にどこを追えばよいか判断しやすくなります。📷
📍株式会社テクアート
〒241-0005
神奈川県横浜市旭区白根8-20-13
📞0120-700-623
🌐公式サイトはこちら(24時間受付)👉https://www.tec-art.jp←✅
(株式会社テクアートでは、クリヤー塗装で外壁柄を残す場合も、塗膜だけで判断せず、後打ち2色シーリングの目地色、端部、雨のあとの濡れ色まで確認しています。雨漏りが出ていない段階でも、サッシ上・入隅・軒天・換気部など、変化が出やすい場所を順番に見ています)
外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工事・外壁カバー工事・張り替え工事・左官工事・土間工事・防水工事(ウレタン・シート・FRP)・シャッター・エクステリア・外装リペアまで、住まいの外まわりを一貫して職人が対応しています。
🔸横浜市旭区|外壁塗装とガルテクト屋根カバーの2年目点検で見る確認順←✅
🔸【川崎市麻生区|一年点検】SPパワーサーモF〈ボルドーレッド〉×スーパーセランフレックス〈NTR-02/JPN-05/STL-06〉施工後の状態を職人が本音で解説←✅
🔸横浜市旭区|難付着系サイディングのクリヤー塗装は、補修跡・後打ち目地・塗らない瓦まで見て判断しました←✅
🔸横浜市旭区|キクスイのハーモニー加盟店が扱うハーモニールーフとは。屋根カバー工法で見ておきたいポイント←✅
🔸横浜市緑区|冬の屋根上塗りで何を見たか。遮熱塗料SPパワーサーモF(フッ素)の施工事例←✅
守る塗装を。職人の手で。住まいに安心を。
外壁塗装から2年後の確認では、工事を増やすことより、同じ場所を同じ順番で見て、変化の出方を残すことを大切にしています。キクスイSPパワーフッ素クリヤーで残した外壁柄、Tベージュホワイトとストーングレーの後打ちシーリング、屋根色、雨仕舞いまで分けて見ることで、次に触る箇所と、まだ触らず追う箇所が判断しやすくなります。

