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雨樋交換・修理の費用相場は?「足場代」を無駄にしない外壁リフォームとの組み合わせ方

2026/07/09

雨樋交換・修理の費用相場は?「足場代」を無駄にしない外壁リフォームとの組み合わせ方

雨樋の交換や修理を考えているなら、単独で工事に踏み切る前に、外壁リフォームとの同時施工を検討する価値があります。トータルの出費を最小限に抑えられる可能性が高いためです。

その理由は「足場代」にあります。雨樋の修理や交換は2階以上の高所作業を伴うことが多く、墜落のおそれがある場合には足場の設置など安全な作業環境の確保が必要になります。とくに建物全体の交換や2階軒先の作業では、足場を組むケースが一般的です。足場代は戸建て住宅で10万~30万円ほどが目安となり、雨樋工事と外壁塗装を別々の時期に発注すると、この費用を二度負担することになります。

たとえば今年に雨樋の広範囲交換で足場代を含め45万円、数年後に外壁塗装で足場代を含め100万円を支払った場合、合計145万円の出費です。ところが両方を同じタイミングで施工できれば、足場を共用できるため、十数万円程度の負担を抑えられる可能性があります。

横浜市旭区・青葉区・緑区や川崎市を中心に外壁塗装・屋根塗装を手がける株式会社テクアートでは、こうした足場を軸にした工事計画のご相談を数多くお受けしてきました。この記事では、雨樋修理の具体的な費用相場やDIYで対応できる範囲、おすすめの素材から、外壁リフォームと組み合わせてトータルコストを賢く下げる方法までを掘り下げます。

 

 

1. 雨樋の交換・修理にかかる費用相場と内訳

雨樋工事の費用は「修理の範囲」と「足場の有無」で大きく変わります。総額を左右する最大の要因は、実は雨樋そのものの費用ではなく足場代だという点を、まず押さえておく必要があります。

理由は明快で、雨樋は屋根の軒先に沿って取り付けられているため、2階部分の作業では墜落のおそれがある場合に足場などの安全な作業環境の確保が求められるからです。はしごで届く1階部分の軽微な補修と、家全体をぐるりと囲む足場が必要な全交換とでは、費用の桁が変わってきます。

一般的な30坪程度の2階建て住宅を想定した費用の目安は、次のとおりです。

 

工事区分 費用の目安 足場の要否
部分修理・補修(継手交換、ひび割れ補修など) 5,000円~5万円/箇所 多くは不要
一面のみの交換 15万~20万円 部分的に必要
全体交換 40万~70万円 全面的に必要
足場設置費用 10万~30万円

※上記は一般的な目安です。全体交換の金額には足場代を含む場合と含まない場合があるため、見積書では「雨樋本体・施工費」と「足場代」が分けて記載されているかを確認する必要があります。

表を見ると、費用の3~5割を足場代が占めるケースも珍しくありません。継手のずれやコーキングの劣化といった初期症状のうちに手を打てば数万円で収まる一方、放置して家全体の交換に至れば足場代を含めて数十万円規模になります。

✓ポイントとして意識しておきたいのは、雨樋の見積もりを見るときに「本体の材料費」だけでなく「足場代がいくら計上されているか」を必ず確認するという視点です。ここを把握しておくと、次章で解説する同時施工の節約効果がより実感しやすくなります。

出典:足場からの墜落防止対策を強化します|厚生労働省

雨樋交換・修理の費用相場は?「足場代」を無駄にしない外壁リフォームとの組み合わせ方

 

2. 雨樋修理と外壁リフォームの同時施工が推奨される理由

雨樋の修理や交換は、外壁塗装や屋根塗装と同じタイミングで実施するのが合理的です。足場という高額な共通コストを一度で済ませられるためです。

先述のとおり、足場代は工事全体の大きな割合を占めます。雨樋のためだけに足場を組み、数年後に外壁塗装のためにまた足場を組めば、同じ費用を二度支払う結果になります。逆に一度の足場で複数の外装工事をまとめられれば、別々に足場を組む場合に比べて、足場関連費用の重複を抑えられる可能性があります。

具体的なコスト差を比較すると、メリットは一目瞭然です。

 

パターン 内訳 足場代の負担 合計の目安
別々に施工 雨樋の広範囲交換45万円+外壁塗装100万円 2回分 約145万円
同時に施工 雨樋+外壁を一括 1回分 約130万円

差額はおよそ十数万円。決して小さくない金額です。同時施工には金銭面以外の利点もあります。業者探しや現地調査、打ち合わせ、近隣へのご挨拶といった一連の手間が一度で完結する点、そして家全体の外装メンテナンス周期を一本化でき、次回の修繕計画が立てやすくなる点です。

✓ポイントは、雨樋の不具合に気づいた段階で「外壁や屋根も一緒に点検してもらう」という発想に切り替えることです。外壁や屋根もメンテナンス時期に近い場合は、外装全体の劣化状況を踏まえて同時施工を検討したほうが、長い目で見た総支出を抑えやすくなります。

雨樋交換・修理の費用相場は?「足場代」を無駄にしない外壁リフォームとの組み合わせ方

 

3. 雨樋修理はDIYでできる?プロに依頼すべき境界線

雨樋のトラブルは、内容によってDIYで対応できるものと、専門業者に任せるべきものがはっきり分かれます。判断の軸は「作業する高さ」と「勾配調整の有無」です。

なぜこの2つで線を引くのかというと、雨樋は水を集水器へ流すためにごくわずかな傾き(勾配)を計算して取り付けられており、その精度が排水性能を左右するからです。さらに、はしごや脚立からの転落事故は毎年多数発生しており、高所作業には常に危険が伴います。

DIYで対応しやすい作業と、プロに任せるべき作業は次のように整理できます。

DIYで対応できる範囲:地上または安定した低所から安全に手が届く範囲の落ち葉・泥の掃除や、軽微なコーキング補修に限られます。必要な道具はトングやゴムベラなどで、材料費も数千円程度で収まります。脚立やはしごを使う場合でも転落リスクは残るため、無理な姿勢での作業や2階以上の作業には踏み込まないのが原則です。
プロに依頼すべき範囲:2階以上の高所作業、雨水の流れを決める勾配調整、支持金具の交換や広範囲の交換工事。

とくに注意したいのが勾配調整です。見た目には水平でも、わずかに逆勾配になると雨水が逆流し、かえって雨漏りを招くことがあります。素人判断での勾配調整は、修理したつもりが新たな不具合を生むリスクが高い作業といえます。

✓ポイントは、「掃除まではDIY、修理・交換は業者」という割り切りです。数千円を惜しんで高所での自力作業に踏み込むと、転落による怪我や誤った施工による再工事で、かえって高くつく恐れがあります。

出典:はしごや脚立からの墜落・転落災害をなくしましょう!|厚生労働省

雨樋交換・修理の費用相場は?「足場代」を無駄にしない外壁リフォームとの組み合わせ方

 

4. 長持ちさせるための雨樋素材の選び方

雨樋を交換するなら、予算と目的に合った素材を選ぶことが、次の修理までの期間を左右します。素材ごとに価格と耐久性のバランスが異なるためです。

安さを優先するのか、耐久性やデザイン性を重視するのかで最適解は変わります。代表的な素材の特徴と、1メートルあたりの費用目安を比較すると次のようになります。

 

素材 1mあたりの費用目安 特徴
塩化ビニル樹脂(塩ビ) 約3,000~5,000円 最も普及。安価で施工しやすい反面、紫外線で劣化しやすい
ガルバリウム鋼板 約4,000~5,500円 比較的サビに強く、耐久性を重視する場合に選ばれることがある
銅・アルミなど 銅は約10,000円~ デザイン性に優れ、経年で風合いが増す。特殊環境や意匠重視向け

コスト重視なら塩ビ、長持ちさせたいならガルバリウム鋼板が有力な候補です。塩ビは初期費用を抑えられる一方で交換周期が短くなりやすく、ガルバリウムは初期費用がやや上がる代わりに長寿命という関係にあります。銅やアルミは価格が上がるため、和風建築や意匠にこだわる住宅で選ばれる傾向です。

✓ポイントは、目先の価格だけでなく「次に足場を組むタイミング」まで見据えて素材を選ぶことです。外壁塗装のメンテナンス周期と雨樋の耐用年数を揃えておくと、将来また足場代を余分に払う事態を避けやすくなります。

雨樋交換・修理の費用相場は?「足場代」を無駄にしない外壁リフォームとの組み合わせ方

 

5. 悪徳業者を回避する見積もりの見方と選び方

適正価格で工事を進めるには、見積書の読み方と業者の選び方を知っておくことが最大の防御になります。雨樋工事は費用の内訳が分かりにくく、不透明な見積もりが紛れ込みやすいためです。

理由は「一式」表記にあります。作業ごとの単価が示されず「雨樋修理工事 一式 ○○円」とだけ書かれた見積書では、どの工程にいくらかかっているのか判断できず、後から追加費用を請求される余地を残してしまいます。

トラブルを避けるために、次の3点を確認しておくことをおすすめします。

最低3社から相見積もりを取る:複数社を比べることで、その地域の適正価格の幅が見えてきます。
「足場代無料」の広告に注意する:足場代を無料と謳う代わりに、他の項目へ上乗せされている場合があります。総額で比較することが大切です。
見積書の内訳を確認する:軒樋・竪樋のメートル単価、撤去処分費、足場代、諸経費が項目ごとに明記され、保証内容が記載されているかを見ます。

業者の信頼性を判断するうえでは、内訳・数量・単価・保証内容が明記され、現地調査に基づいて説明されているかを確認することが重要です。逆に、現地調査もせず即座に総額だけを提示する業者には慎重になったほうがよいでしょう。

✓ポイントは、金額の安さだけで即決しないことです。実績や口コミ、保証、そして地元での対応実績を含めて総合的に判断すると、施工後の安心につながります。

出典:リフォーム見積相談制度|国土交通省

 

6. まとめ:適切なタイミングでのセット工事が家計を救う

雨樋工事で損をしないための結論は明確です。雨樋の修理・交換は、外壁塗装や屋根塗装と同時に行い、足場代を無駄なく一度で済ませることに尽きます。

足場代は工事総額の3~5割を占めることもある大きな費用です。別々に発注すればその分を重複して支払うことになり、まとめて施工できれば足場を再度組む費用の重複を抑えられます。だからこそ、外壁や屋根もメンテナンス時期に近い場合は、雨樋の不具合に気づいた時点で外装全体の劣化状況もあわせて点検し、計画を立てる姿勢が家計を守ります。

見逃してはならないのは、雨樋の寿命のサインです。継手のずれ、色あせ、水があふれる、支持金具のぐらつきといった初期症状のうちに対処すれば、部分補修で済む可能性が高まります。放置して全交換に至れば、費用も工期も一気に膨らみます。

横浜市旭区・青葉区・緑区や川崎市エリアで雨樋や外壁のメンテナンスをご検討の際は、外壁塗装・屋根塗装を専門とする株式会社テクアートまでお気軽にご相談ください。足場を無駄にしない最適な工事タイミングの見極めから、内訳の明確なお見積もりまで、地域に根ざした視点でご提案します。

 

📍株式会社テクアート
〒241-0005
神奈川県横浜市旭区白根8-20-13
📞0120-700-623
🌐公式サイトはこちら(24時間受付)
👉 https://www.tec-art.jp

 

雨樋のちょっとした掃除や軽微な補修はご自身でも対応できますが、2階以上の高所作業や勾配調整、全体交換となると、安全面でも仕上がりの面でもプロの領域です。「足場を組むなら外壁・屋根もまとめて」と考えるだけで、将来の出費は大きく変わります。外壁・屋根の無料点検もあわせてご活用ください。

 

株式会社テクアートは、外壁塗装・屋根塗装をはじめ、雨樋の交換・修理、防水工事など住まいの外装メンテナンスを幅広く手がけています。足場を軸にした最適な工事計画で、無駄のないメンテナンスをご提案します。

 

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雨樋工事の総額を左右するのは足場代。修理・交換は外壁塗装や屋根塗装と同時に行い、足場を共用すれば十数万円規模の節約も可能です。DIYの可否や素材選び、見積もりの見方を押さえ、横浜市旭区・青葉区・緑区、川崎市の株式会社テクアートへご相談ください。

監修者情報

公開日:2026/07/09

土屋謙司

土屋謙司

土屋謙司 代表取締役社長

「外壁塗装」や「屋根塗装」とは、単純に考えられてしまうことが多いですが、住まいをキレイにするためだけではなく、紫外線や雨風などから屋根や外壁を守るという重要な役割を持っています。つまり、塗装はそのままお客様とご家族の生活を守るものだと言えるのです。家族にとって安心してくつろげる場所、大切なプライベート空間。私だったら、大切に考えて寄り添ってくれる人に任せたいです。