横浜市で外壁塗装・屋根塗装を行う株式会社テクアートのスタッフによるブログです。

横浜市や川崎市の屋根外壁専門の店

株式会社テクアートの高岩です。

今回は、破風・鼻隠しの塗装についてです💁‍♂️

そもそも外装の破風板や鼻隠し板は、

建物の外観や構造を保護し、美しさを追求するために使用される建材です。

破風（はふ）は、写真通り、建物の屋根と壁の接合部分に配置される横向きの装飾パネルで、窯業系のボード、木、金属系の建材で、

その主な目的は、屋根裏空間や屋根の構造体を保護することです。

破風は、雨水や風から屋根の下部を守り、また害虫や小動物の侵入を防ぐ役割も果たします。

さらに近年、破風は建物の外観にアクセントを加え、装飾的な要素としても機能させる事も多くなって来ました。

鼻隠し（はなかくし）は、建物の屋根の先端に取り付けられる、横樋の裏側についてる縦向きの装飾パネルで、

鼻隠しの主な目的は、屋根材を保護することです。屋根の先端部分は、雨水や風の影響を受けやすい場所の為、鼻隠しはこれらの要素から屋根材や外壁を守り、

耐久性を向上させる役割を果たします。

また、鼻隠しも破風同様に建物の外観を引き締める装飾的な要素としても利用されます。

破風や鼻隠しは、建物の外観のデザインにおいても重要な役割を果たします。

建築スタイルや地域の伝統に応じて、様々な形状や装飾が施されることもあります。

これらの要素は、建物の機能性と美しさを両立させるために使用される建築ディテールの一部です🙆‍♂️

今回は、破風・鼻隠しの塗装工事を行いましたのでご紹介いたします😊

まずは、古い塗膜や汚れを除去するためにケレン作業を行います💁‍♂️

洗浄で丁寧に表面を清掃し、サンドペーパーにて、ケレン（目荒らし）を行い、表面を整えていきます。

次に、下塗りの工程です。

 今回は窯業系のボードの為、

そのまま上塗りを行うよりも、塗装の密着性を高めるために下塗りを行いました。

材料は溶剤系シーラーを使用し、破風と鼻隠しの表面を均一に下塗り作業をしました🙆‍♂️

 続いて、上塗りいの工程です。

2液型の弱溶剤シリコン樹脂塗料を使用し、

上塗りの1回目を行います。

この塗料は耐久性が高く、長期間にわたって付帯部を保護してくれます💁‍♂️

最後に、2回目の上塗りを行い仕上げていきます。

2液型の弱溶剤シリコン樹脂塗料を再び塗布し、美しい仕上がりにします💁‍♂️

3工程で、破風と鼻隠しは耐久性が向上し、

長い間美しい状態を保つことができます😊

破風と鼻隠しを仕上げると、建物全体の外観が一新されて、より仕上がりが美しく見えます。さらに、耐久性が向上したことで将来のメンテナンスの負担も軽減されます🙆‍♂️

ご依頼いただいたオーナー様には、

工事の進捗状況を、現場の私たち職人から、

定期的にご報告し、ご要望に丁寧にお応えさせて頂いてます👷

部分的な工事でも、丁寧にご対応させて頂いてますので、どうぞお気軽にお声がけ下さい😊

横浜市、川崎市で

大切なお家を守る安心・安全な塗装工事

屋根工事は、株式会社テクアートにお任せ下さい🙆‍♂️