【川崎市麻生区 屋根外壁塗装・付帯部・バルコニー防水工事|屋根 スレート瓦の中塗り(第6回)】
2025/05/19
【川崎市麻生区|屋根塗装中塗りスタート!その役割と重要性とは?】
こんにちは。株式会社テクアートの職人・高岩です。
今回は川崎市麻生区の現場で行った「屋根中塗り」工程をご紹介します!
「中塗りって上塗りと何が違うの?」という疑問をよくいただきますが、
実は中塗りは“見えないけれど大事な存在”。
● 上塗りの仕上がりを支える層
● 塗膜の厚みを安定させる役割
● 耐久性・防水性を分ける基盤になる層
つまり、**中塗りが甘いと上塗りがどんなに良くても長持ちしません。**
今回は、実際の作業の流れや使用塗料、職人のこだわりポイントを現場写真と一緒に解説します!
【使用塗料の紹介と選定理由|中塗りで仕上がりの7割が決まる?】
今回の屋根塗装では、下塗りに「アレスダイナミックシーラーマイルド」を使用し、
その後の中塗り・上塗りには**同系統の高耐候シリコン系塗料**関西ペイントの、ダイナミックルーフを重ねていく構成です。
中塗り塗料は、
・耐候性(紫外線や雨風に強い)
・柔軟性(ひび割れに追従)
・艶と色の安定感(発色+光沢)
・重ね塗り適性(塗膜の密着)
これらがバランスよく備わっているものを厳選。
中塗りは「仕上がりの7割が決まる」と言われるほど、**見えなくても重要な“芯”**の部分です。
色も質感も、上塗りのノリを良くする役割があります。
そして何より、**下塗りとの相性・密着性が抜群であること**が、材料選定の大前提です。
【施工工程|均一な塗布のためのテクニックと気候対応の工夫】
中塗り塗装では、以下のような流れで進めていきます:
1. 前日までに乾燥した下塗り層を確認
2. 気温・湿度を計測して塗装可能か判断
3. 必要に応じて希釈調整(温度や風の有無で変更)
4. ローラー塗布→エッジや細部は刷毛で処理
5. 均一な膜厚を意識しながら、一気に仕上げ
塗りムラを防ぐためには、**ローラーの走らせ方・方向・スピードすべてを計算**します。
また、午前と午後で太陽の位置が変われば、**塗料の乾き方も変わる**ため、
職人は常に気候と屋根の状態を観察しながら施工しています。
これが「ただ塗る」だけでなく「持たせる塗装」を実現する秘訣なんです。
【ローラー・刷毛の使い分けと細部の仕上げこだわりポイント】
中塗り作業では、ローラー1本では仕上がりません。
・平面部:中毛ローラーで塗料の含みを活かしつつ広範囲を一気に
・軒先や雪止めまわり:小さめのローラー or 刷毛で塗り残し防止
・雨樋押さえ金具や屋根板金周辺:細かい刷毛作業でしっかり密着
こういった細かい作業が、**塗膜の寿命に直結**します。
また、使用後のローラー・刷毛の洗浄や保管にも注意し、
“次回塗装でも同じ品質が再現できるよう”道具管理も徹底しています。
見えない部分に手をかける――
それが私たちテクアートのスタンスです。
【中塗りが完成した屋根の仕上がりとテクアートの姿勢】
中塗りが完了した屋根は、見た目には“ほぼ完成”のような状態です。
しかし、ここで終わりではありません。
この上に「上塗り」を重ねることで、色ツヤ・撥水性・耐久性を最大限まで引き上げます。
今回の川崎市麻生区の現場でも、
中塗り段階から「表面の均一性」や「エッジラインの綺麗さ」にこだわり、
施主様にも「こんなにきれいになるんですね」と喜んでいただきました。
テクアートでは、川崎市をはじめ、
横浜市旭区・緑区・瀬谷区・港北区・保土ケ谷区など神奈川県全域で
塗装・リフォームを行っています。
**住まいを守る塗装、仕上げる塗装、そして残す塗装へ。**
次回は、いよいよ「上塗り」の仕上げ工程へ進みます!
【外壁・屋根のことならテクアートへ|地域密着の職人直営塗装店】
株式会社テクアートは、
横浜市旭区を拠点に、川崎市麻生区・緑区・港北区・保土ケ谷区・瀬谷区・泉区など
神奈川県全域にて外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事・外構リフォームを行っています。
国家資格保有の職人が、すべての現場に責任をもって対応。
調査・お見積り・ご相談はすべて無料です。
【お問合せはこちら】
TEL:0120-700-623(受付 8:00〜20:00)
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「守る塗装を、確かな技術で。」
地元密着・丁寧施工のテクアートに、ぜひご相談ください!