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川崎市中原区|ツートン外壁は色より境目で決まる。KN042B×KN045Fをロイヤル無機遮熱で仕上げた外壁塗装🦐

2026/03/20

横浜市旭区の雨漏り調査と修繕の株式会社テクアートです⛑️

今回の外壁は、色を替えればそのまま整う、という建物ではありませんでした。写真で見ると白系とベージュ系のツートンに見えますが、実際に足元から見上げていくと、面ごとの表情がかなり違います。白系の面は光を返しやすく、少しの線の乱れでも目に入りやすいです。反対にベージュ系の面は落ち着いて見えやすい一方で、凹凸の陰影や塗膜の乗り方で印象が変わりやすいです。そのため、単純に「この色が合う」「この組み合わせがおしゃれ」という決め方では、現場では足りませんでした。私が見ていたのは、色の相性そのものより、この建物の面の分かれ方に対して、その色がどう乗るかという部分でした。🔧

こういう外壁は、遠くから見た印象と、近くで見た印象がずれやすいです。少し離れると落ち着いた配色に見えても、近くに寄るとサッシ際の線、凹凸の拾い方、境目の切り方で仕上がりの印象が変わります。特にツートンは、色が二つ入る分だけ、整って見える条件も増えます。どこで色を切るかが少しずれるだけで、建物全体がぼやけて見えることもありますし、逆に線がきれいに収まると、色数を増やさなくても全体が締まって見えます。今回も、完成後に最初に目に入るのは色そのものというより、境目の納まりと面のまとまり方だと見ていました。🪜

使った材料は、キクスイのロイヤル無機遮熱です。色はKN042BとKN045Fです。この二つだけを見ると、やわらかく落ち着いた組み合わせです。ただ、現場では色番号だけで仕上がりは決まりません。下塗りの白がどこまで落ち着くかで、上に重ねる色の見え方は変わります。中塗りの段階では、まだ線が若く見えたり、面が少し浮いて見えることもあります。そこから上塗りを重ねていくと、やっと肌が整い、色の深さも落ち着いてきます。なので今回は、完成写真だけを見て判断するよりも、その手前で何が変わっていったのかを見た方が、この外壁には合っていると感じました。🪣

実際、同じ色を使っても、建物が変われば見え方はかなり変わります。面の大きさ、窓の配置、サッシの色、凹凸の深さ、日当たりの強さ、そのどれかが違うだけでも印象はずれていきます。とくに白系はきれいに見える分、まっすぐ通したい線が少しでも乱れると目につきやすいです。ベージュ系はなじみやすい反面、平坦に見せすぎるとせっかくの外壁の表情が鈍く見えることがあります。今回はその両方がある建物だったので、どちらか片方だけを優先すると全体が崩れやすい外壁でした。そのため、白系の面は線の整理を意識しながら、ベージュ系の面は凹凸の表情を残しすぎず、消しすぎず、ちょうど落ち着くところを見ながら進めていました。🧱

春先の外壁は、その差が出やすい時期でもあります。晴れている時間は反射で艶の出方が見えやすく、少し曇ると今度は色の切り替えや線の取り方がそのまま印象に出ます。朝と昼でも見え方が変わりますし、面によっては同じ色でも明るさが違って見えることがあります。こういう時期は、色見本だけで想像した仕上がりと、実際の外壁に乗ったときの仕上がりに差が出やすいです。そのため今回は、仕上がりの色だけを追うのではなく、下塗りから上塗りまでの流れの中で、どこで面が締まってきたのか、どこで境目が落ち着いてきたのかを見ながら進めていました。🌤️

外壁塗装というと、どうしても完成後の見た目に意識が集まりやすいです。もちろんそれも大事ですが、今回の現場では、見た目を決めていたのは最後の一枚の写真ではありませんでした。下塗りの時点でどこまで下地を整えられているか。中塗りの時点で色がどこまで安定しているか。上塗りで表面の肌がどう落ち着いていくか。その積み重ねがあって、ようやく完成後の見え方が決まってきます。完成写真だけを見ると静かにまとまって見える外壁でも、その手前では細かい確認が何度も入っています。今回はその途中の判断を飛ばさずに残した方が、この現場の価値が伝わると思いました。🛠️

私が最初に見たのは、サッシ際と色の切り替え部分でした。ここは、外壁全体の印象を決めやすい場所です。色が良くても、ここが甘いと建物が締まりません。逆に、ここが整うと、配色が落ち着いて見えて、全体のまとまりも出やすくなります。しかも今回は、凹凸のあるサイディング面が絡んでいるので、ただ線を追えばいいわけでもありませんでした。柄を潰しすぎると外壁が重く見えますし、残しすぎると今度は面がばらついて見えることがあります。その中で、どこまで残して、どこから整えるか。その見極めが今回の外壁では大きかったです。🏠

ツートン外壁は、色選びの話として見られることが多いです。ただ、現場で実際に仕上がりを分けるのは、色名よりも、線の取り方、面の見せ方、納まりの整理です。今回のKN042BとKN045Fも、色番号だけを見れば落ち着いた組み合わせです。ですが、それが落ち着いて見えるかどうかは、この建物の面に対してどう置いたかで変わります。今回は、ただ二色を使ったという話ではなく、その二色をこの外壁でどう見せたか、その途中で何を見て、どこを揃えていったかが分かるように残していきます。🚧

 


🦐【最初に見たのは、サッシ際と色の切り替え部分でした。🔍】

川崎市中原区のこの外壁で、私が最初に目を向けたのは、サッシ際と色の切り替え部分でした。ここは、仕上がったあとに建物全体の印象を左右しやすい場所です。離れて見たときは落ち着いたツートンに見えても、近くで見たときにこの線が甘いと、外壁全体が少し緩く見えてしまいます。反対に、ここが静かに整っていると、色の強さに頼らなくても建物が締まって見えます。今回の現場はまさにその差が出やすい外壁でした。🪟

白系の面は、明るく見える分だけ線の乱れが表に出やすいです。少しのにじみや取り合いの重さでも目に入りやすく、整っているかどうかがすぐ見えてしまいます。一方で、ベージュ系の面は落ち着いて見えやすい反面、凹凸の拾い方で表情が変わります。塗膜が軽く乗ればやわらかく見えますし、乗せ方が強すぎるとせっかくの柄が鈍く見えることがあります。そのため今回は、白系の面だけ、ベージュ系の面だけ、と別々に考えるのではなく、二つの面が接する場所でどう見えるかを先に整理していました。🪜

実際に現場で見ていくと、色の切り替え部分は単純な境目ではありませんでした。凹凸のあるサイディング面と、比較的すっきり見える面とで、光の返り方に差があります。同じ真っすぐな線でも、面の表情が違えば見え方は変わります。しかもサッシが絡むと、そこでまた印象が変わります。線だけを追えば整うわけではなく、窓まわりの納まり、縦の通り方、そして外壁の凹凸まで含めて見ないと、完成後のまとまりは作りにくいです。私はこういう外壁のとき、最初から色の話だけで進めないようにしています。塗る前にどこで建物の印象がずれるかを見ておかないと、後から色だけでは戻しにくいからです。🛠️

今回使っているのは、キクスイのロイヤル無機遮熱で、色はKN042BとKN045Fです。この二色は、並びだけ見れば落ち着いていて合わせやすそうに見えます。ただ、現場では「合わせやすそう」で進めると危ないことがあります。色見本の上ではまとまって見えても、実際の外壁に乗ると、窓の位置、面の広さ、凹凸の深さ、光の入り方で印象が変わるからです。特に今回のように、面ごとの表情がはっきり分かれている建物では、二色の相性だけを見ても足りませんでした。どちらの色をどう置くかより、どこで切るか、どこで整えるか、その順番のほうが大きかったです。🎨

下塗りの段階でも、その見方は変えていません。下塗りは最終色ではありませんが、ここで面がどう見えるかを見ておくと、その先の変化が読みやすくなります。白く整った下地の上に色が乗ると、最初は少し若く見えることがあります。まだ落ち着いていない感じが出たり、面によっては線が少し強く見えることもあります。ただ、その時点で慌てて判断するのではなく、どこが予定通りで、どこがまだ途中なのかを分けて見ていくと、上塗りで整う場所と、先に気を配るべき場所が見えてきます。今回も、ただ塗り進めるのではなく、サッシ際と境目が工程ごとにどう変わっていくかを追いながら進めていました。🪣

中塗りに入ると、色が乗ってくる分だけ外壁らしさが見えてきます。ただ、この段階は完成に近づいたようで、まだ途中です。ここで全体を見たときに大事なのは、色が付いたことそのものより、面がどこまで安定してきたかでした。白系の面は、少しの差でも明るさの揺れが見えやすいですし、ベージュ系の面は凹凸の陰影でまだらに見えることがあります。そのため私は、近くで細かく見るだけではなく、少し離れて全体を見て、また近くに寄る、という見方を繰り返していました。遠くではまとまっていても、近くで線が重いと違和感が残りますし、近くではきれいでも、離れたときに面がぼやけることもあるからです。👀

この外壁で大きかったのは、柄をどこまで残すかという判断でした。凹凸のあるサイディングは、表情がある分だけ、塗装後の見え方に差が出ます。柄を強く残しすぎると面がばらついて見えることがありますし、反対に押さえ込みすぎると外壁が重たく見えることがあります。どちらかに振り切ると、今度はツートンの切り替えが不自然に見えることもあります。今回は、白系の面のすっきりした見え方と、ベージュ系の面のやわらかい見え方がけんかしない位置を探るように見ていました。色分けの話に見えて、実際には面の表情をどこで揃えるかという判断のほうが強かったです。🏠

春先の外壁は、その違いがさらに見えやすいです。朝のやわらかい光では落ち着いて見えた面が、昼の強い反射では急に差が出ることがあります。白系は特にその変化が分かりやすく、線が整っているかどうかが見えやすいです。ベージュ系は派手に見えない分、艶の出方や陰影の残り方がそのまま印象になります。そのため今回は、単に色をのせていくのではなく、その時間帯ごとの見え方まで意識しながら確認していました。外壁塗装は、完成写真を一枚見ただけでは伝わりにくい部分があります。ですが現場では、その一枚に収まる前の段階で、細かい見え方をかなり拾っています。🌤️

外壁塗装を考えている方がツートンを見ると、どうしても「この色の組み合わせがいいかどうか」に目が向きやすいです。もちろんそれも大事ですが、今回の現場ではそこが最初ではありませんでした。私が先に見ていたのは、サッシ際が乱れずに収まるか、切り替え部分が不自然に浮かないか、そして凹凸のある面が重たく見えないか、その三つでした。ここが整えば、KN042BとKN045Fは静かにまとまります。ここがずれると、色が良くても外壁が締まって見えにくくなります。今回はその差がはっきり出る建物だったので、まずは最初に見た場所と、その理由から残しておきます。🚧

よく出る不安の一つに、ツートンは完成すると派手になりすぎないか、という見方があります。ただ今回のような配色は、色そのものが強いというより、線の整理で印象が変わるタイプです。もう一つは、遮熱塗料なら見た目より性能で選ぶものではないか、という見方です。そこも半分は合っていますが、外壁は屋根ほど単純ではなく、方位や面の受け方で見え方も熱の受け方も違います。なので今回は、遮熱という言葉だけで押さず、建物としてどう整うかを先に見ていました。見た目と性能を分けて考えるのではなく、この外壁ではどちらも同じ流れの中で見ていた、というほうが近いです。🔧

今回は、色番号や材料名より先に、私がどこから見始めたかを残しました。サッシ際と色の切り替え部分です。ここが今回の外壁の入口でした。ここを先に整えていくと、白系の面もベージュ系の面も、無理なく一つの建物としてまとまりやすくなります。反対に、ここを後回しにすると、途中で色が良く見えても最後にどこか落ち着かない外壁になりやすいです。今回の現場は、二色を使ったことより、二色をどう収めたかのほうが大きい外壁でした。その流れが分かるように、このあと工程ごとに残していきます。🧰

🦐【なぜこの材料とこの見せ方にしたのか。面の差を見て決めていました。🪚】

今回の外壁で、材料と見せ方を同時に考えないといけなかった理由は、面ごとの差がはっきりしていたからです。白系の面は、線が整っているかどうかがすぐに出やすく、少しの乱れでも目に入りやすいです。反対に、ベージュ系の面は凹凸がある分、表情は出しやすいのですが、塗膜の乗せ方が強すぎると外壁の柄が急に重たく見えることがあります。どちらか片方だけを基準にすると、もう片方がずれやすい外壁でした。そのため今回は、色だけ先に決めるのではなく、この建物の面の差に対して、どういう塗膜の見え方なら無理が出にくいか、そこから組み立てていました。🔩

使ったのは、キクスイのロイヤル無機遮熱です。今回これを合わせたのは、遮熱という言葉だけを前に出したかったからではありません。外壁は屋根と違って、同じ建物の中でも熱の受け方がかなり変わります。日が長く当たる面と、影になりやすい面では、表面温度の動きも見え方も変わりますし、サッシが多い面と壁量が多い面でも印象は変わります。なので、外壁で遮熱を考えるときは、単純に性能の数字だけで進めるより、今の建物に対して無理なく乗るか、色の落ち着き方に違和感が出にくいか、その両方を見たほうが合いやすいです。今回はそこが噛み合う材料として見ていました。⛅

ロイヤル無機遮熱は、色の出方が強く暴れにくく、面として落ち着かせやすい印象があります。今回のように、白系のすっきりした面と、ベージュ系のやわらかい面が同居している外壁では、その落ち着き方が大事でした。どちらかの面だけを立たせると、もう片方が置いていかれたように見えてしまいます。白系の面だけが妙に軽く見えてもだめですし、ベージュ系の面だけが重く沈んで見えてもまとまりません。その中で、KN042BとKN045Fは、近くで見たときにぶつかりすぎず、離れて見たときにも静かに分かれる組み合わせとして扱いやすかったです。派手に分けるというより、建物の形を素直に見せるほうに寄せられる組み合わせでした。🧱

ただ、色番号の相性が良いから、そのままうまくいくわけではありません。ここで大きかったのが、既存の外壁の表情です。今回のサイディングは、凹凸の深さが均一ではなく、面によって陰影の出方に差がありました。こういう外壁は、塗る前に見えていた柄と、塗ったあとの柄の見え方が少し変わります。塗膜が入ることで角がやわらぐ部分もありますし、逆に光の当たり方で凹凸が強く見える部分もあります。そのため、材料選びは耐候性や機能だけでなく、その面の表情をどう残すかとも関わってきます。今回は、柄を消し切る方向ではなく、うるさくならない程度に残していくほうが、この外壁には合っていました。🔨

下塗りをどう見るかも、今回の判断では大きかったです。下塗りは上塗りの色とは違うので、見た目だけなら途中の工程に見えます。ただ、実際にはここで面の吸い込み方や、凹凸への入り方が見えてきます。均一に見える外壁でも、部分によって塗料の入り方に差が出ることがありますし、そこが後の色の安定感に関わってきます。今回の現場でも、白く整って見える下地の中で、どこが素直に収まっていて、どこが先に気を配るべきかを拾っていました。完成色とは違う段階ですが、この時点で面の落ち着き方を見ておくと、中塗りと上塗りでどこを揃えにいくかがはっきりしてきます。🪛

中塗りでは、外壁が一気に完成に近づいたように見えます。ですが、ここで見ているのは完成したかどうかではなく、色が乗ったことで何が見え始めたかです。白系の面は、中塗りの段階でまだ少し明るさが若く見えることがありますし、ベージュ系の面は凹凸の中で陰影が少し強く出ることがあります。その変化を見て、色を変えるのではなく、仕上げでどう整うかを見ながら進めていきます。つまり今回は、材料を選んだあとも、その材料がこの建物の面にどう反応しているかを工程ごとに見ていた、という流れでした。材料選定で終わりではなく、材料が現場でどう見えているかまで含めて判断していました。🔍

今回、全面を一色でまとめる考え方もなくはありませんでした。一色にすると、線の整理はしやすく見えることがありますし、色の切り替えがない分だけ、建物全体を無難に整えやすいです。ただ、この外壁では、そのやり方だと面の違いが逆に中途半端に残る見え方になる可能性がありました。白系の面とベージュ系の面では、そもそもの表情が違います。その差を無理に一色でつなぐと、きれいにまとまるというより、どちらにも寄り切らない外壁になりやすいです。今回はそのため、色を増やすためにツートンにしたのではなく、面の役割を素直に見せるために二色を使った、という考え方のほうが近かったです。🚧

逆に、もっと色差を強くして、切り替えを目立たせる方向もあります。見た目だけでいえば、そのほうが塗り替えた感じは出やすいです。ただ今回は、その見せ方は合いませんでした。外壁そのものの形がすでに十分に表情を持っているので、色差まで強くすると建物全体がせわしなく見える可能性がありました。とくにサッシ際や縦のラインが多い建物では、色差が強すぎると線ばかりが先に立ってしまいます。今回はそこを避けたかったので、色の主張を強くするより、面ごとの落ち着きを揃える方向に寄せています。静かなツートンにしたかったのは、派手さを抑えるためというより、建物の形を崩さないためでした。🏗️

この現場で設計として大きかったのは、白系の面をどこまで軽く見せるかと、ベージュ系の面をどこまで重くしないか、そのバランスです。白系は整って見えるととてもきれいですが、少しでも納まりが甘いと一気に目につきます。ベージュ系は安定しやすいですが、凹凸への塗膜のかかり方で印象が鈍ることがあります。そのため、どちらか一方をきれいに見せるのではなく、二つが並んだときに違和感なく見えるところを探る必要がありました。KN042BとKN045Fにしたのも、片方が前に出すぎず、もう片方を消しすぎない、その中間に収めやすかったからです。🌥️

よく出る不安として、遮熱塗料なら外壁もかなり体感が変わるのか、という見方があります。そこは建物条件によって差が出るので、言葉だけで期待を大きくしすぎないほうが現場には合っています。もう一つは、ツートンにすると将来の補修が難しくならないか、という不安です。これも考え方次第で、色の切り方が無理のない場所に収まっていれば、逆に整理しやすい場合があります。今回も、目立たせるための切り替えではなく、建物の区切りとして自然な位置に置くことで、見た目だけでなく将来の整えやすさも外さないように見ていました。🪜

私は材料を決めるとき、性能の言葉だけで決めることはあまりありません。もちろん機能は大事ですが、現場ではその材料がどう見えて、どう収まり、どう落ち着くかまで見ないと、最後の印象がずれることがあるからです。今回のロイヤル無機遮熱も、遮熱という機能だけで選んだのではなく、この外壁の面の差、線の出方、凹凸の残り方、その全部を見ながら、この建物なら無理なく着地しやすいと判断して合わせていました。材料の名前よりも、この外壁に乗ったときにどう振る舞うか。今回はそこを軸にして進めています。🛠️

 


🦐【実際に塗り進める中で見えてきたのは、色より面の落ち着き方でした。👨‍🚒】

ここからは、実際の作業の流れの中で、この外壁がどう変わっていったかを残します。今回の現場は、完成だけを見ると静かにまとまったツートンに見えますが、途中はもっと細かい確認の連続でした。白系の面とベージュ系の面では、同じようにローラーを動かしても、見え方の変化がそろいません。白系の面は少しの線の揺れが出やすく、ベージュ系の面は凹凸の拾い方で濃さの見え方が変わります。そのため、作業としては同じ塗装でも、見ているポイントは面ごとに分けていました。今回の工程は、ただ順番に塗っていくというより、面の違いを一つずつ合わせていく流れに近かったです。🌦️

下塗りの段階では、まず外壁全体の吸い込み方と、凹凸の奥まで塗膜がどう入るかを見ていました。写真で見ると白く整って見えるだけですが、現場ではこの時点で面の癖がかなり出ます。素直に塗膜が乗るところと、少し気を配りたいところが分かれて見えてきますし、サッシ際や取り合いの線も、この時点で後の収まりを想像しながら見ています。下塗りは色を作る工程ではありませんが、ここで面が落ち着いていないと、その先の中塗りと上塗りで無理が出やすいです。今回は白く整った面の中で、どこがきれいに通っていて、どこをこの先丁寧に追うべきかを先に拾っていました。🧰

中塗りに入ると、一気に外壁らしくなってきます。色が乗るので、どうしてもここで完成に近づいたように見えますが、私が見ていたのは完成感ではなく、色が入ったことでどこが安定してきたかでした。白系の面は、中塗りの段階だとまだ少し若く見えることがあります。光が当たると明るさが先に出て、線の強さが目に入りやすいです。ベージュ系の面は、反対に凹凸の陰影がまだ残りやすく、見る角度によっては少しまだらに見えることがあります。なので中塗りでは、色が付いたことに安心するのではなく、その色がどの面でどう見え始めたかを拾いながら、上塗りでどこまで落ち着かせるかを見ていました。🔩

この段階で大事だったのが、ツートンの境目を先にきれいに見せようとしすぎないことでした。境目だけを先に真っすぐ見せたくなるのですが、周りの面がまだ落ち着いていないと、線だけが浮いて見えることがあります。今回はその見え方を避けたかったので、先に全体の面を整えながら、最後に線が自然に締まる流れを意識していました。外壁塗装は、きれいな線を出すこと自体が目的ではなく、その線が建物の中で無理なく見えることが大事です。今回のように凹凸のあるサイディングが絡む現場では、線だけを追うと逆に面とのバランスが崩れることがあります。そこは最後まで急がずに見ていました。🏗️

上塗りでは、ようやく面の表情がそろってきます。ここで変わるのは、色の濃さだけではありません。白系の面は、線が急に静かに見えてきますし、ベージュ系の面は、凹凸の陰影が暴れずに落ち着いてきます。中塗りの段階ではまだ途中に見えていたところが、上塗りまで進むと一つの面としてまとまって見えてきます。今回も、KN042Bの面は軽すぎず、かといって白さが浮きすぎないところに着地してきましたし、KN045Fの面も、柄を消しすぎずにやわらかく落ち着く見え方になってきました。色そのものを強く見せるより、建物の形に沿って静かに分かれる見え方になったのは、この上塗りで面がそろってきたことが大きかったです。⛏️

作業中は、近くで見る確認と、少し離れて見る確認を何度も繰り返していました。近くで見ないと分からない納まりがありますし、離れないと分からない全体のまとまりがあります。特にツートンは、近くで丁寧でも、離れたときに建物がぼやけることがあります。逆に、遠くから見て整っていても、近くでサッシ際が重いと雑に見えることがあります。そのため、今回の外壁では、近くの正確さと、遠くの落ち着き方を行き来しながら見ていました。写真に残るのはその一部ですが、実際の現場では、その見方をかなり細かく入れています。🚜

ここで、今の塗り替えを考える方に残しておきたい豆知識があります。最近は「遮熱」という言葉だけが先に走りやすいですが、実際には色の選び方と外壁の面の条件を分けて見たほうが判断しやすいです。明るい色ほど反射しやすい傾向はありますが、それだけで決めると外壁全体の見え方が崩れることがあります。逆に、落ち着いた色でも、塗膜の整い方と面の収まりが良ければ、建物としてはかなりきれいに見えます。今回の現場でも、遮熱という言葉だけで話を進めるのではなく、この建物でどう見えるかを先に見ていました。性能の話と見た目の話を別にしないほうが、実際の現場ではずれにくいです。🌥️

もう一つ、今よく出る誤解として、ツートンは色数が増える分だけ失敗しやすい、という見方があります。半分はその通りですが、半分は違います。失敗しやすいのは色が二つあることより、どこで切るかが曖昧なまま進むことです。色の差が小さくても境目が曖昧だと外壁は緩く見えますし、逆に色差がそこまで強くなくても、切り替え位置と線の整理が合っていれば建物は締まって見えます。今回のKN042BとKN045Fも、色の強さで見せたというより、切り替え位置を無理なく置ける組み合わせとして効いていました。色見本だけで決めると見落としやすいのは、まさにこの部分です。🔧

作業の中で私が繰り返し見ていたのは、外壁の柄をどこまで残すかという点でもあります。凹凸のあるサイディングは、塗り替え後にきれいに見えやすい反面、塗膜の乗せ方を誤ると急に重たく見えることがあります。柄をきれいに残したつもりでも、陰影がばらつくと面がうるさく見えますし、反対に押さえ込みすぎると、せっかくの外壁が平たく見えてしまいます。今回は、KN045Fの面でその差が出やすかったので、柄を見せることを優先しすぎず、でも埋めすぎない、その中間を探るように進めていました。これは色の話に見えて、実際には塗膜の厚み感と面の見え方の話でした。🪣

よく出る不安として、中塗りと上塗りは見た目が少し変わるだけなのか、という声があります。現場ではそこは少し違います。もちろん色の深さは変わりますが、それ以上に、面の安定感と線の落ち着き方が変わります。中塗りの時点では、まだ途中の揺れが見えることがありますし、上塗りまで進んで初めて一つの面としてそろって見えることがあります。なので、途中写真だけで仕上がりを早く判断しすぎないほうが、この工程は見やすいです。今回の現場も、上塗りまで進んでから、やっと白系の面とベージュ系の面が無理なく並んできました。🔨

今回は、実際の作業内容をただ並べるのではなく、その工程の中で何を見ていたかを残しました。下塗りで面の癖を拾い、中塗りで色が乗ったあとの揺れを見て、上塗りで面の落ち着き方をそろえていく。その流れの中で、サッシ際、色の切り替え、凹凸の柄、その三つを何度も確認しています。完成写真だけを見ると静かな外壁ですが、その静かさは、途中で見ていた細かい差を消していった結果でもあります。今回はその途中の判断があったからこそ、KN042BとKN045Fがこの建物で無理なく見えるところまで着地してきた、という流れでした。🌤️

🦐【やらなかったのは、色を増やす判断ではなく、建物の整理を崩す判断でした。☁️】

今回の外壁で、施工前の段階から振り返っても、やらない方向に置いていた判断がいくつかあります。ひとつは、ツートンだからという理由だけで、切り替えを強く見せる方向に寄せることでした。色が二つ入ると、どうしても塗り替えた感じを強く出したくなることがあります。ですが、この建物はもともと面の切り替わりがきれいに出やすい形でした。そこにさらに色差の強さを重ねてしまうと、外壁全体が締まるというより、線ばかりが先に立って見える可能性がありました。今回は建物そのものが持っている分かれ方をそのまま見せたほうが落ち着くと見ていたので、色で主張を足す方向には振っていません。🌬️

もうひとつは、凹凸のあるサイディング面を、塗膜の厚み感だけで均一に見せようとする考え方でした。たしかに、表面を強く整える方向に寄せれば、ぱっと見はそろって見えることがあります。ただ、その見え方は近くで見ると外壁の表情が鈍くなりやすく、少し離れて見たときにも建物本来の面の差が不自然に止まって見えることがあります。今回のKN045Fの面は、落ち着かせたい一方で、柄を全部消してしまうのも違う外壁でした。そのため、均一に見せることだけを優先するやり方は外しています。きれいに見せるために塗るのではなく、この外壁に合う見え方に着地させるために整えていました。🧽

さらに、白系の面を明るくきれいに見せることだけを優先して、サッシ際や切り替えの線をあとから合わせる考え方も取っていません。白系は、整うととてもすっきり見えますが、その分だけ線の甘さがすぐ目に入ります。色だけ先に決めて、最後に納まりを追いかける進め方だと、全体では明るく見えても、近くで見たときに落ち着かないことがあります。今回は最初からサッシ際と切り替え位置を先に見ていたので、白系面だけを先行して立たせるような組み立てにはしていません。白く見せることより、白く見えたときに線まで静かに収まっていることのほうを重く見ていました。🚿

一色で全面をまとめる考え方についても、今回の外壁では採っていません。これはツートンのほうが見栄えが良いから、という話ではありませんでした。白系の面とベージュ系の面では、もともとの表情が違います。その差を一色でつないだ場合、素直にまとまるというより、どちらの面も少し中途半端に見える可能性がありました。白系の面はのっぺり見えやすく、ベージュ系の面は凹凸だけが残って見えることがあります。そのため今回は、色を分けたこと自体が目的ではなく、面の役割を無理なく分けるために色を分けた、という順番でした。単色にすると管理しやすく見える場面もありますが、この建物では、その管理しやすさがそのまま仕上がりの良さにはつながりにくいと見ていました。🔧

遮熱塗料についても、やらなかった見せ方があります。それは、遮熱という言葉だけを前に出して話を進めることでした。外壁は屋根と違って、面ごとの条件差がかなり出ます。日当たり、開口部の大きさ、軒の出、隣棟との距離、そのどれかが違うだけでも受ける熱の条件は変わります。なので、遮熱という機能だけを先に押し出すと、実際の見え方や納まりとの間にずれが出ることがあります。今回はロイヤル無機遮熱を使っていますが、選んだ理由はその言葉だけではなく、この外壁で色が暴れにくいこと、面ごとの差を無理なくまとめやすいこと、そのあたりも含めた判断でした。機能だけで見せる進め方は、この現場には合わないと考えていました。⛅

ここで、工事前に比較している方がよく気にされる不安も、今回の現場に合わせて残しておきます。よく出る不安の中に、ツートンはおしゃれでも飽きやすいのではないか、という見方があります。たしかに色差を強く出した配色は、時間が経つと好みが分かれやすいことがあります。ただ今回のように、面の役割を整えるためのツートンは、派手さで見せるのではなく、建物の形に沿って静かに分けているので、見え方の軸がぶれにくいです。もうひとつは、白系はきれいだけれど汚れが目立ちやすいのではないか、という不安です。そこはゼロにはなりませんが、白さだけを前に出した色ではなく、建物全体のまとまりの中で置くことで、線の乱れや無理な切り替えが先に目立つ状態は避けやすくなります。🌥️

そして今回のコメント4では、見落としがちな不安を三つ、変化の基準として残しておきます。ここは今すぐ工事が必要という話ではなく、塗り替え後や検討中の段階で、どんな変化を見ておくと判断しやすいか、という見方です。🛠️

一つ目は、色の切り替え部分の線が、時間の経過とともに少しずつ長くにじんで見えないか、という点です。最初はまっすぐ落ち着いて見えていても、線の見え方がのびるように感じたり、部分的に境目の印象が増えて見えるなら、汚れの付き方だけでなく、水の流れ方や面の受け方も一度見直したほうが判断しやすくなります。同じ角度、同じ距離で写真を残しておくと、線の変化は追いやすいです。🌧️

二つ目は、サッシ際や取り合いまわりで、開きが増えたように見えないか、という点です。これは大きく割れているかどうかではなく、最初よりも線が強く見える、影が濃く見える、境目だけが少し主張してきた、そういう変化の見方です。白系の面は特にこの差が目に入りやすいので、色のきれいさだけで見るより、納まりまわりの静かさが保てているかを見たほうが、実際の状態に近づきやすいです。🔩

三つ目は、雨のあとだけ一部が濡れ色に見える、乾いても戻りが遅い、あるいはその範囲が少しずつ広がっていないか、という点です。外壁は色だけでなく、水の動き方で印象が変わることがあります。とくに凹凸のある面は、陰影と濡れ色が重なると、単なる汚れに見えることもあります。ですが、雨のあとだけ出る、乾き方に差がある、前より範囲が広がる、その変化があるなら、塗膜だけではなく取り合いまわりも含めて見直したほうが判断しやすいです。必要が出た段階では、ドローンや散水、サーモのような調べ方で起点を再確認する流れも考えやすくなります。☔

私自身、今回の現場でも、最初に確認したのはサッシ際と色の切り替え部分でした。劣化が出やすいからというより、ここが乱れると建物の印象が先に崩れやすいためです。見た目の話に見えて、実際には将来の変化が出たときにも追いやすい場所です。そのため今回は、ただ仕上がりを整えるだけでなく、あとから見返したときに変化を拾いやすい外壁の収め方を意識していました。🔍

今回やらなかった判断をまとめると、色を強く見せること、柄を均一に消すこと、遮熱という言葉だけで押すこと、その三つです。どれも一見わかりやすく見えますが、この建物ではわかりやすさがそのまま良い着地にはつながりませんでした。外壁塗装は、何をしたか以上に、何をしなかったかで整うことがあります。今回はまさにそのタイプで、足したことで良くするより、崩れる方向を外していった結果として、KN042BとKN045Fが無理なく並ぶ外壁になってきました。次は、その仕上がりを将来どう見ていくか、という分岐まで残します。🧰

 

🦐【この先の見方まで含めて、今回の外壁は完成だと考えています。🌤️】

今回の外壁は、塗って終わり、というより、この先どう見ていくかまで含めて一区切りだと考えています。仕上がった直後は、どうしても色そのものや全体の印象に目が向きやすいです。もちろんそれで良いのですが、実際の現場では、その先にどう変化するかまで見ておいたほうが、後から判断しやすくなります。特に今回のようなツートン外壁は、白系の面とベージュ系の面で見え方の出方が違うので、同じ塗り替えでも、変化の出方は揃いません。白系の面は線や雨だれの動きが見えやすく、ベージュ系の面は凹凸の陰影や艶の落ち着き方が印象に出やすいです。そのため、完成時点のきれいさだけでなく、どの部分をどう見続けるかまで残しておくほうが、この外壁には合っています。🔍

今後の見方として、まず残しておきたいのは、色の切り替え部分の静かさが保てているかです。今回の外壁は、境目を目立たせるために作ったツートンではなく、建物の面の役割を整理するために置いたツートンでした。なので、境目が必要以上に主張し始めると、最初の狙いから少しずつずれていきます。たとえば、以前より線が長く見える、切り替え部分だけが強く見える、同じ色の面の中なのに境目だけが先に目に入る、そういった変化が出た場合は、単純な汚れだけで片づけずに、面の受け方や水の流れ方も含めて見直したほうが整理しやすくなります。ツートンは色で見るものと思われやすいですが、実際には線が落ち着いているかのほうが長く効いてきます。🪜

次に見ておきたいのは、サッシ際の見え方です。今回、私が最初に見たのもここでした。理由は単純で、ここが乱れると建物全体の印象が一気に緩みやすいからです。仕上がり直後は整って見えていても、時間が経ったときに影が濃く見える、線が少し開いたように見える、サッシまわりだけ印象が重たく見える、そういった変化が出ることがあります。大きく何かが壊れていなくても、見え方の変化は早めに出ることがあります。特に白系の面は、この差がかなり分かりやすいです。色がきれいかどうかだけで見るより、サッシ際が最初の静かさを保てているかを見るほうが、実際の状態には近づきやすいです。🪟

そして、ベージュ系の面については、凹凸の表情がどう落ち着いていくかを見ていくことになります。今回のKN045Fの面は、柄を残しすぎても重たくなりやすく、逆に押さえ込みすぎても外壁らしい表情が鈍く見えやすい面でした。そのため、仕上がった直後にちょうどよく見えていても、今後の汚れ方や光の受け方で印象が変わることがあります。前より陰影が強く見える、面の中でまだらに見える範囲が増える、乾いたあとも一部だけ色が沈んで見える、そういった変化が出た場合は、単なる色の問題として見るより、表面の受け方や雨の当たり方まで一緒に見たほうが、判断はしやすくなります。今回のベージュ系は落ち着きが魅力の面なので、その落ち着きがどこで崩れ始めるかを見る意識が合っています。🏠

白系のKN042Bの面は、反対に、きれいに見えること自体が強みです。ただ、その強みがある分だけ、少しの変化が目に入りやすい面でもあります。白系は、汚れが付くかどうかだけでなく、線が揺れて見えないか、雨だれの流れが一方向に出ていないか、面ごとの明るさに差が出ていないか、そういった見方のほうが大事になることがあります。今回のように、白系をただ明るく見せるためではなく、建物全体を軽く整える役割として使っている場合は、色の白さだけで判断するとずれやすいです。最初のすっきり感が続いているか、他の面との並びで無理が出ていないか、そこまで見ておくと変化を拾いやすくなります。☀️

将来分岐として考えているのは、何か起きる前提で構えることではなく、変化が出たときにどこから見直すかを決めておくことです。たとえば、境目の線が以前より伸びて見えるなら、切り替えそのものだけを見るのではなく、その上側や近くの水の流れ方も一緒に見ます。サッシ際の印象が強くなってきたなら、線だけを追うのではなく、その周辺の取り合い全体を見ます。雨のあとだけ濡れ色が残るようなら、塗膜の表面だけではなく、どこからその面に水が来ているのかも考えます。変化というのは、一か所だけを見ていても整理しにくいことがあります。なので今回は、仕上げの時点で「何かあればここから見直す」という起点が分かるように納めておくことも、ひとつの完成だと考えていました。🧭

ここで残しておきたいのは、今回の外壁が、派手さで整えた現場ではないということです。KN042BとKN045Fの組み合わせは、色だけ見ればやわらかく落ち着いた印象ですが、本当に効いているのは、二色の強さそのものではなく、その二色がこの建物の面に対して無理なく置かれていることです。もし別の建物で同じ色を使っても、同じ見え方になるとは限りません。窓の位置が違えば線の見え方は変わりますし、凹凸の深さが違えばベージュ系の面の印象も変わります。今回良かったのは、色名そのものより、この建物の面の分かれ方と色の役割が合っていたことでした。そのため、今後もこの外壁を見ていくときは、「この色だから大丈夫」という見方より、「この面の整理が保てているか」という見方のほうが合っています。🎨

一方で、ここは少し慎重に見ている部分もあります。今回の外壁は、白系の面とベージュ系の面のバランスが取れてきていますが、その落ち着きは、面の差が素直に見えていることに支えられています。なので、今後もしどちらかの面だけが先に印象を強めると、最初の均衡が少し崩れる可能性はあります。白系だけが強く明るく見え始めたり、ベージュ系だけが急に重く見えたりすると、仕上がり直後には気にならなかった差が出てくることがあります。今回はそこまでを見越して、無理にどちらかを立たせず、両方が静かに並ぶところに着地させています。ただ、建物は屋外にある以上、見え方は季節や光の当たり方で少しずつ動きます。そこは完成時の一枚だけで断定せず、少し時間をおいて見ていく前提で考えています。🌥️

ここで一点、私の見方にも幅が残ることは正直に書いておきます。現場では、面の落ち着き方や線の通り方をかなり見ていますが、それでも屋外の見え方は、季節の光や周囲の映り込みで印象が変わることがあります。仕上がった直後にちょうどよく見えていても、別の時間帯や別の季節では少し違う顔に見えることがあります。これは仕上がりがずれているというより、屋外の外壁が持っている動きです。そのため、今回の判断も、その瞬間だけで完結するものではなく、今後の見え方まで含めて確かめていく前提で置いています。最初に整っていることは大事ですが、それが時間の中でどう落ち着いていくかまで見て、はじめてこの外壁の本当の着地が分かると思っています。🛠️

よく出る不安として、ツートンは将来補修しにくいのではないか、という声があります。これは色差が強い場合ほど出やすい不安ですが、今回のように建物の区切りに沿って自然に切っている場合は、むしろ見方の起点が分かりやすいことがあります。もう一つは、遮熱塗料ならあとは安心と考えてよいのか、という見方です。そこも、材料に任せきるというより、実際の面の変化を見ていくほうが現場には合っています。今回の外壁でも、材料名が答えになるというより、材料がこの建物でどう振る舞っているかを見続けるほうが、後の判断にはつながりやすいです。🔧

今回は、仕上がった外壁をどう見ていくか、その分岐まで残しました。境目の線、サッシ際、白系面のすっきり感、ベージュ系面の落ち着き方。そのどれも、完成時点では整って見えています。ですが、本当に大事なのは、それがこの先も無理なく続くかどうかです。今回は、キクスイのロイヤル無機遮熱を使って、KN042BとKN045Fをこの建物に合う位置で収めてきました。色を見せるための外壁ではなく、建物を落ち着いて見せるための外壁として、今の状態まで整えてきたつもりです。この先に変化が出たときも、どこから見直せばよいかが分かる外壁になっていれば、今回の仕事はそこでようやく生きてくると考えています。🐣

🦐【今回の外壁で残したかったのは、色の感想ではなく、整って見える理由です。🪜】

今回の川崎市中原区の外壁塗装は、ただツートンで仕上げた現場として残すには、少しもったいない外壁でした。KN042BとKN045Fという組み合わせだけを見ると、やわらかく落ち着いた二色に見えますし、完成写真だけ見れば、静かにまとまった外壁として受け取れると思います。ただ、現場で実際に見ていたものは、色名だけではありませんでした。私が見ていたのは、サッシ際の線がどう収まるか、凹凸のある面が重たく見えないか、白系の面だけが浮かないか、ベージュ系の面だけが鈍く沈まないか、その一つ一つです。今回の外壁は、色を選んだから整ったのではなく、その色をこの建物でどう見せるかを細かく合わせていったことで、ようやく落ち着いて見えるところまで来た現場でした。🔧

外壁塗装は、色選びの話として見られやすいです。特にツートンになると、どうしても「この配色がおしゃれかどうか」「この色同士が合うかどうか」に意識が向きやすくなります。もちろん、その視点も大事です。ただ、現場で仕上がりを分けるのは、色の名前そのものより、線がどう通るか、面がどう落ち着くか、柄をどこまで残すか、そういう部分の積み重ねです。今回の外壁でも、もし線の整理を後回しにしていたら、KN042BとKN045Fが今と同じように見えたとは限りません。逆に、この建物の切り替わり方に沿って色を置いたことで、二色が無理なく並んで見える状態になってきました。ツートンを考えるときに大事なのは、二色を入れることではなく、二色が建物の中でけんかしない位置に収まることなのだと思います。🪟

今回の白系の面は、外壁全体を軽く整える役割でした。明るく見える分だけ、線の甘さや取り合いの重さが出やすい面でもあります。そのため、ただ白くきれいに見せるだけでは足りませんでした。白系の面がすっきり見えることと、サッシ際まで静かに収まっていること、その二つがそろって初めて、建物として整って見えてきます。ベージュ系の面は反対に、落ち着きやすい反面で、塗膜の乗せ方によっては柄が重たく見えたり、陰影がまだらに見えたりすることがあります。なのでこちらも、ただ色を入れるのではなく、外壁の表情が強く出すぎないところを探りながら進めていました。今回の仕上がりは、白系の面をきれいに見せたというより、白系とベージュ系の面がそれぞれ無理なく役割を持てるところで止められたことが大きかったです。🏠

キクスイのロイヤル無機遮熱を使ったことについても、今回は機能の言葉だけで語る現場ではありませんでした。遮熱という言葉だけを見ると、性能の話に意識が寄りやすいですが、外壁は屋根ほど単純に見られない場面があります。同じ建物でも、面によって光の当たり方は違いますし、窓の位置や凹凸の深さでも見え方は変わります。そのため今回は、遮熱という言葉を前に出して進めるより、この建物の中で色が暴れにくいか、面の差を落ち着かせやすいか、そういう現場側の見え方まで含めて考えていました。材料の性能だけで整うのではなく、その材料がこの外壁でどう振る舞うかまで見て初めて、使う意味が出てくると思っています。🛠️

今回の現場では、やらなかった判断も仕上がりに効いています。色差を強くして切り替えを目立たせる方向には振っていませんし、凹凸のある面を均一に押さえ込む方向にも寄せていません。白系の明るさだけを優先して、納まりをあとで合わせる進め方もしていません。どれも、一見すると分かりやすい見せ方ではありますが、この建物では、その分かりやすさがそのまま良い仕上がりにつながるとは見ていませんでした。外壁塗装は、何を足すかで整うこともありますが、何を足さないかで整う現場もあります。今回はまさにそのタイプで、色を増やすのではなく整理を崩さないこと、柄を消すのではなく重たくしないこと、性能を語るのではなく面の差を落ち着かせること、その引き算の積み重ねで今の外壁に着地してきました。🌥️

工事前に比較している方にとって、今回の現場でいちばん残したい判断材料は、ツートンは色の問題だけではない、という点です。ツートンは見た目の話に見えますが、実際には建物のどこを軽く見せるか、どこを落ち着かせるか、どこで切ると無理が出ないか、そういう整理の話でもあります。色番号だけを見て決めると、同じ色でも建物によって印象が変わる理由が分かりにくくなります。今回のKN042BとKN045Fも、この建物の面の分かれ方に対して置き方が合っていたから整って見えているのであって、どの外壁でも同じように見えるわけではありません。塗装会社を比較するときも、「この色にしたい」だけではなく、「この建物ならどこを先に見るか」「線と面をどう整理するか」を答えられるかどうかで、仕上がりの差はかなり変わってくると思います。🔍

そして、今回の外壁は完成した時点で終わりではなく、この先の見方まで含めて一区切りだと考えています。境目の線が静かに見えているか、サッシ際が最初の納まりを保てているか、白系の面のすっきり感が崩れていないか、ベージュ系の面の落ち着きがまだらになっていないか。その見方を持っておくと、今後どこかに変化が出たときも、ただ「汚れた」「古くなった」で終わらずに、どこから見直すかを整理しやすくなります。塗って終わりではなく、見ていける状態で終わること。その形まで含めて外壁塗装だと思っています。👨‍🚒

今回の川崎市中原区の外壁塗装では、KN042BとKN045Fを使って、キクスイのロイヤル無機遮熱で仕上げてきました。ただ、本当に残したかったのは、色番号や材料名そのものではありません。この建物で整って見える理由はどこにあったのか、何を先に見て、何をやらずに、どこで落ち着かせたのか。その流れです。完成写真だけだと静かな外壁に見えますが、その静けさは偶然ではなく、線と面の差を一つずつ消していった結果として出てきています。外壁塗装を考えるとき、見た目の好みは大事です。ただ、それと同じくらい、整って見える理由を持って選ぶことも大事です。今回の現場は、その判断材料として残せる外壁になったと思っています。🧰

 

【FAQ】

Q1. 外壁の遮熱塗料は、屋根ほど差が出るのでしょうか。

外壁は、屋根のように一面で強く日を受ける条件とは少し違います。面の向き、窓の大きさ、軒の出、隣の建物との距離でも受け方が変わるため、同じ「遮熱」という言葉でも見方は単純ではありません。今回も、キクスイのロイヤル無機遮熱を使っていますが、遮熱という機能だけを前に出して決めたわけではありませんでした。この外壁で色が暴れにくいこと、白系の面とベージュ系の面を無理なく落ち着かせやすいこと、そうした建物側との相性まで含めて見ていました。外壁では、性能の言葉だけで期待を大きくしすぎるより、今の建物でどう見えるかまで一緒に確認したほうが判断しやすいです。

Q2. ツートン外壁は、色より先に何を見て決めたほうがよいのでしょうか。

今回の現場では、色番号より先に、サッシ際と色の切り替え部分を見ていました。ツートンは色の組み合わせが注目されやすいですが、実際に仕上がりを分けるのは、どこで切るか、線がどう収まるか、面の表情がどう並ぶかという部分です。色が良くても、境目が曖昧だと建物全体が緩く見えることがありますし、逆に色差がそこまで強くなくても、切り替え位置が自然だと落ち着いて見えます。今回のKN042BとKN045Fも、二色が良かったというより、この建物の面の分かれ方に対して無理なく置けたことが大きかったです。ツートンを考えるときは、色見本だけで決めるより、建物のどこを軽く見せて、どこを落ち着かせるかを先に整理したほうがずれにくいです。

Q3. 中塗りと上塗りは、見た目が少し変わるだけなのでしょうか。

現場では、色の深さが変わるだけではありません。中塗りの段階では、色が入って外壁らしく見えてきますが、まだ面の揺れや線の強さが残ることがあります。白系の面は少し若く見えたり、ベージュ系の面は凹凸の陰影がまだ強く見えたりします。そこから上塗りまで進むと、面が一つにまとまり、線も静かに落ち着いて見えてきます。今回の川崎市中原区の外壁でも、KN042Bの面は軽すぎず、KN045Fの面は重たくなりすぎず、上塗りまで進んで初めて二色が無理なく並ぶ状態になってきました。途中写真だけで早く判断するより、工程ごとに何が変わっているかを見たほうが、この違いは分かりやすいです。

 

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川崎市中原区のように、ツートン外壁の見え方や、色の切り替え、サッシ際の納まりまで含めて整理したい場合は、色番号だけで決めず、実際の面の分かれ方から見ていくほうが判断しやすくなります。

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ツートン外壁は、色を選ぶことより先に、建物のどこを整えて見せるかで印象が変わります。今回の川崎市中原区の現場も、KN042BとKN045Fという色の組み合わせだけで整ったのではなく、サッシ際、切り替え位置、凹凸の面の落ち着き方を一つずつ合わせていったことで、ようやく静かにまとまる外壁になってきました。外壁塗装を考えるときに、見た目の好みだけでなく、整って見える理由まで持って選べるように、これからも現場ごとに残していきます。

 

監修者情報

公開日:2026/03/20

土屋謙司

土屋謙司

土屋謙司 代表取締役社長

「外壁塗装」や「屋根塗装」とは、単純に考えられてしまうことが多いですが、住まいをキレイにするためだけではなく、紫外線や雨風などから屋根や外壁を守るという重要な役割を持っています。つまり、塗装はそのままお客様とご家族の生活を守るものだと言えるのです。家族にとって安心してくつろげる場所、大切なプライベート空間。私だったら、大切に考えて寄り添ってくれる人に任せたいです。