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横浜市旭区|ダブルトーン施工は何でも向くわけではありません。目地出し工法に進めてよい外壁か、最初に見るべき判断材料🪇

2026/04/17

横浜市旭区|ダブルトーン施工は何でも向くわけではありません。目地出し工法に進めてよい外壁か、最初に見るべき判断材料🪇

🪇【柄を残したい時ほど、最初に見ておきたいのは色より先の外壁条件です🙂‍↕️】

横浜市旭区の雨漏り調査と修繕の株式会社テクアートです🏠

ダブルトーン施工や目地出し工法という言葉だけを見ると、外壁を二色で塗り分けて立体感を残す工事、という受け取り方になりやすいのですが、現場ではそこから入りません🧱

私自身、最初に見たのは色ではなく、この柄を残す工法まで進めてよい壁かどうかでした🔍

今回の外壁は、凹凸のある窯業系サイディングです👀

ぱっと見た段階では、目地を残しながら表面だけ色を戻す施工と相性が良さそうに見える面です📏

ただ、ここで見た目の印象だけを先に採用すると、仕上がった直後の表情は整っても、その先で線の残り方が不自然になったり、面のそろいが崩れたり、保護の考え方まで一緒に乱れていくことがあります🎨

外壁塗装で柄を残したいというご相談は、横浜市旭区でも少しずつ増えていますが、どの壁でも同じように進められるわけではありません🚧

凹凸があることと、ダブルトーンに向いていることは、似ているようで同じではないからです🌧️

今回まず見たのは、柄の深さです🪟

凸部と凹部の差が十分に取れているか、ローラーで表面だけを拾った時に、残したい線が線として残る深さがあるか、この点を先に追っています🧩

次に見たのは、旧塗膜の状態です🖌️

新築時のままの面なのか、過去に何かしらの塗装が入っているのか、表面の摩耗がどこまで進んでいるのか、この確認を飛ばすと、色を戻す工程だけ丁寧に積んでも、仕上がりを支える土台が弱いまま残ります🛠️

特に窯業系サイディングは、柄の出方だけ見て判断すると、あとで吸い込みの差が面に出たり、残したかった溝に余計な色が入りやすくなったりするため、最初の見立てがかなり大事になります📸

今回の面でも、凹凸の表情は残したい一方で、表面の疲れ方や旧塗膜の正体がはっきり見えない箇所は、慎重に止めて見ています🌿

ここを急いでしまうと、見た目の話としては進んでいても、工法の判断としては浅くなってしまいます📍

株式会社テクアートでは、こういう面に出会った時、先に「どう見せるか」を決めるのではなく、「どこまで進めてよいか」を先に決めます🔬

二色で整える話は、そのあとです🪜

色を戻す工程に入る前に、柄が生きる壁なのか、表面の劣化を先に止める壁なのか、別の納め方へ分けた方が落ち着く壁なのかを見ておかないと、工事の中心が意匠だけに寄ってしまいます🫧

今回の入口でも、濃い色を先に入れてから淡い色を戻す流れそのものより、その順番に進めても外壁の面がついてくるかどうかを先に見ています🧵

見た目の仕上がりは最後に目へ入りますが、その前に、柄の深さ、表面の傷み方、旧塗膜の気配、凹部に残る影の出方、この四つを並べて判断しています🗂️

ポイントは、レンガ調や石目調のサイディングに見えることと、目地出し工法に進めてよいことは一致しない場合がある、という点です🌤️

今回のスタートも、色決めではありませんでした🫶

この壁は、本当に柄を残す工法まで進めてよい壁か――そこを確認するところから始めています🌙

横浜市旭区|ダブルトーン施工は何でも向くわけではありません。目地出し工法に進めてよい外壁か、最初に見るべき判断材料🪇

🪇【同じ色でそろえる話ではなく、どこで分けて考えるかを先に決めています🫟】

今回の外壁で、私が最初に固めたかったのは、どの材料を使うかより先に、どの層を同じ考え方でそろえ、どの層を別の判断で分けるかでした🎯

外壁の主材は、キクスイのロイヤルシリコンで組み、ダブルトーンで表面側へ戻す色も同じくキクスイロイヤルシリコンで進めています。ここだけを見ると、同じ材料でそろえているので話は簡単に見えますが、現場ではその見方をしていません🔍

同じ面の中で、ベースの色と、凸部に戻す色とで材料系統まで変えてしまうと、膜のなじみ方、乾き方、面のそろい方に小さな差が出やすくなります。凹凸柄のある窯業系サイディングでは、その小さな差がそのまま線の残り方に出やすく、溝がきれいに残る面と、途中で色がもたつく面が同じ壁の中に混ざりやすくなります。株式会社テクアートでは、まずこの乱れ方を避けるために、見える色を作る主材は一本にそろえる考え方をとっています🪵

ただし、ここで「同じシリーズでそろえたので安心です」とは置きません。今回の設計でいちばん大事なのは、見える二色の層はそろえていても、その下と、その上は別の考え方で見ていることです🪜

この壁は新築時のままの旧塗膜で、何が載っているかを表面だけで断ち切れません。見た目の柄はまだ残っていても、表面の疲れ方、チョーキングの出方、吸い込みの差、艶の抜け方が面ごとに同じとは限りません。ここを読み違えると、主材をそろえても、その下で面がばらつきます。そうなると、ベース色を入れた時点で吸い込みの差が残り、凸部へ色を戻す工程で初めてムラとして表に出ることがあります🧪

今回、下塗りを先に固定していないのはそのためです。下塗りは背景ではなく、この壁がダブルトーンまで進めるかを分ける層だからです。表面が弱っているのに表層だけで持たせようとすると、戻した色がきれいに見えても、その下で支えが足りません。逆に、必要以上に面を詰めてしまうと、せっかくの凹凸が鈍って、二色に分けた意味が薄くなります。今回ここをまっすぐ決めなかったのは、迷いではなく、外壁塗装を柄の再生だけで終わらせないためです🌧️

ポイントは、ダブルトーンに向いているかどうかは、柄の深さだけでは決まらないという点です🫧

柄が深い壁でも、表面が疲れていたり、旧塗膜の素性が読めなかったり、下で水を引きやすい面だったりすると、面を作る前提そのものを一度止めた方が落ち着くことがあります。反対に、柄はそこまで深くなくても、面の状態がそろっていて、下で無理をしない納め方が見える壁は、順番を守れば整いやすい場合があります。今回見ているのは、この差です📏

シーリングも同じで、今回はSRシールH100を後打ち前提で見ています。ここも見た目の問題としては扱っていません。先に目地を納めてから壁全体をまたいで塗る考え方と、先に面の色と柄を整えて、最後に目地を納める考え方では、後から起きる汚れ方、割れ方、直し方が変わります。凹凸柄の壁では、どこで面を切るかと、どこを動く部分として残すかを分けて考えないと、線の見え方と将来の補修性が一緒に崩れやすくなります🪟

今回、後打ちを前提にしているのは、柄の見え方を守るためだけではありません。目地は動く部分です。動く部分に、面として見せたい色の考え方をそのまま重ねると、見えている間は整っていても、その先で汚染や割れの出方が揃わなくなることがあります。株式会社テクアートでは、面を作る層と、動きを受け持つ層は、役割を分けて考えます🧵

そのうえで、今回もう一つ分けているのが、最終保護層の考え方です。本文では商品名は出しませんが、専用の保護クリヤーまで入れる前提で見ています。ここも、仕上げの最後に何となく掛ければ終わる層としては扱っていません🛠️

ダブルトーンは、ベースを整えたあと、表面だけ色を戻して柄を見せる工法です。見え方としてはここで完成したように感じやすいのですが、実際には凸部の色ほど先に外気へ触れ、面の中で見え方の差が出やすい部分になります。専用の保護クリヤーを入れるかどうかは、単純な追加工程ではなく、戻した色を面として落ち着かせるか、そのまま素地条件へ寄せていくかを分ける判断です🌿

ポイントは、保護層は最後の飾りではなく、前提条件がそろって初めて意味を持つ層だということです📌

旧塗膜が何系か分からない面に、どの下塗りでつなぐかを曖昧にしたまま、最後だけ保護を厚く考えても、長く落ち着く壁にはなりにくいです。反対に、下から上までの役割を分けて組めていれば、二色にした壁でも見え方と保護の両方を追いやすくなります。今回の材料設計は、同じブランドでそろえたかったわけではなく、どの層はそろえ、どの層は止めて分けるかをはっきりさせたかった、という組み方です🧭

横浜市旭区でダブルトーンや目地出し工法を考える時、写真の印象だけで進めると、「似た柄だから同じようにできる」という見え方になりやすいのですが、私が見ていたのはそこではありません。柄の深さ、旧塗膜の正体、下塗りの分岐、後打ちで納める目地、そして最終保護層まで進めてよい順番か。この五つがつながっているかを、先に見ています🤝

今回の設計は、二色にする話をきれいに並べるためではなく、どこまで進めてよい壁かを一段ずつ確認しながら進めるための組み方です🌙

横浜市旭区|ダブルトーン施工は何でも向くわけではありません。目地出し工法に進めてよい外壁か、最初に見るべき判断材料🪇

🪇【二色をのせるのではなく、溝へ入れない精度を面でそろえていきます🎨】

ここから実際の作業に入っていますが、今回の外壁塗装で私がいちばん意識していたのは、色を増やすことではなく、柄の中で残す場所と残さない場所を最初から切り分けて進めることでした🪚

まず行ったのは、ベースになる色を面全体にそろえて入れる工程です📐

この段階では、後から表面だけ色を戻す予定があるため、つい「どうせ上からもう一色入るから」と考えてしまいやすいのですが、実際には逆です。ここで面がそろっていないと、あとで凸部へ色を戻した時に、凹部の見え方までばらつきます。目地が濃く見えるところと、少し白けて見えるところが混ざり、外壁の線が場所ごとに落ち着かなくなります。ダブルトーンは最後の工程で印象が決まるように見えて、実際には一番下の見え方が先に乱れる工法です🧴

ベースを入れる時は、柄の谷までしっかり色を入れていきます。ただし、ただ塗料を押し込むのではなく、凹凸の深さに合わせて塗料の乗り方を見ながら、面として均一にそろえる感覚が必要です。濃い色は、表面がきれいに見えても、わずかな吸い込み差や塗り残しがあとで目に出やすいので、広い面ほど「塗ったつもり」で進めないようにしています🪣

今回の壁は、レンガ調に近い凹凸があり、谷の部分が線として残ることで表情が生きる面でした。そのため、ベース色の段階で柄の奥まで色を入れながらも、表面の山が不自然に埋まって見えないかを何度も見返しています。凹部に色が届いていることと、柄が潰れて見えないことは同時に成り立たせる必要があり、ここで塗料の量も転がし方も雑に決められません🪟

次に進むのが、表面側へ淡い色を戻す工程です🧭

この工程は、二色目を塗るというより、ベースで整えた面の中から、表側だけを拾い直していく作業に近いです。ここでよく見えているのは色ですが、私が見ているのは色そのものより、どの高さまで拾って、どこから下へ落とさないかという境目です。表面の凸部へ淡い色を戻す時、圧が強すぎると溝へ色が入り、逆に弱すぎると山の肩だけかすれて線が不安定になります。見た目の仕上がりは、この中間の狭いところで決まります🌤️

ローラーの毛丈も、この壁ではかなり大切です🫧

毛が長すぎると、凹部まで追いかけやすくなり、残したい線を巻き込みやすくなります。逆に短すぎると、表面の細かな高低差を拾い切れず、色が点で当たるような見え方になり、面としての落ち着きが出にくくなります。今回のような柄では、ただ短いローラーを持てば良いのではなく、その毛丈でどこまでの高さを拾い、どこから下を触らないかを、実際の柄に合わせて決めていく必要があります。外壁塗装の現場ではこの差がかなり大きく、同じ色でもローラーの選び方で線の出方が変わります🛡️

圧の掛け方も、ずっと一定ではありません🪶

出隅に近いところ、柄が浅くなるところ、縦目地の近く、横方向の段差が少し甘いところでは、同じ力で転がすとすぐに凹部へ塗料が落ちます。そのため、私は面の中央と端部で体の使い方を少し変えます。中央では面をそろえるために安定した圧で転がし、端部や柄の変わり目では、あえて塗料の量を少し整理してから、転がすというより当てて離すような感覚で拾います。これをしないと、遠くから見た時は整って見えても、近くで見ると線の太さが揃わず、同じ壁の中で表情がばらけます🧿

動かす方向も固定しています🫱

柄のある面で、気になるところをその場で何度も追いかけると、最初は直したつもりでも、少しずつ溝の中へ色が落ちていきます。今回の戻しでは、基本の方向を決めて、同じ方向でそろえながら進めています。途中で逆方向から触ると、肩にだけ色が乗ったり、山の片側が厚くなったりして、光が当たった時の見え方が揃いません。ダブルトーンは色分け工法に見えますが、実際には光の当たり方まで含めて線を整える工法です💠

ポイントとして、二色の壁で最後に見られるのは色の派手さより、線が均一に残っているかどうかです📝

このところ、柄を一色で埋めずに残したいというご相談は少しずつ増えています。ただ、そういう壁ほど、色そのものより、凹部へどこまで入れないで守れたかが仕上がりの印象を左右します。二色にした時に立体感が出るかどうかは、色の組み合わせだけでなく、戻した色の輪郭がぶれていないかで決まります。今回も、色を戻すたびに全体を少し離れて見て、線の太さ、柄の残り方、面ごとの揃いを見ながら進めています📏

面を切って通すことも、今回かなり大きな意味を持っています🪵

こういう壁は、途中で一度止めたところがそのまま境目として残りやすいです。塗り継ぎの位置が悪いと、色そのものより、止めた場所の圧の変化があとで見えてきます。そのため、どこで区切るかは養生の位置だけで決めず、見切りが効くところ、柄の流れが自然に切れるところ、あとで線が暴れにくいところで面を区切っています。株式会社テクアートでは、柄のある面ほど、施工の速さより「どこで止めるか」を先に決めます。止めどころが曖昧なまま進めると、きれいに塗ったつもりでも、あとで面の中に説明のつかない違和感が残るためです🪜

養生も、汚さないためだけの作業にはしていません🧷

二色目を戻す工程では、どこからどこまでを今の面として扱うかを明確にしておかないと、職人の頭の中だけで線を管理することになります。そうなると、ひとつの壁の中で基準が少しずつずれていきます。今回の現場では、見切りの取り方、縦方向の切り方、開口部まわりの納め方まで含めて、面の基準が途中で変わらないように進めています。柄を残す工法は、最後に見える線の美しさが目立ちますが、その裏では基準をずらさないための地味な整理がかなり大きな割合を占めています🧰

ここまでの工程で大切にしているのは、きれいに見せることより先に、面を崩さないことです🌿

ベースを全体にそろえ、戻す色は表面だけを拾い、圧も毛丈も方向も途中でぶらさず、面を切る場所まで先に決める。この積み重ねがあって、初めて柄が柄として残ります。ダブルトーンは二色をのせる作業ではなく、溝に入れない精度を面でそろえる作業です。その精度が出ないまま進めると、仕上がりは作れても、壁としての落ち着きは残りません🍃

横浜市旭区|ダブルトーン施工は何でも向くわけではありません。目地出し工法に進めてよい外壁か、最初に見るべき判断材料🪇

🪇【進めなかった判断まで残しておくと、柄を残す工法は落ち着きます🌸】

今回の外壁で、私が途中ではっきり残したかったのは、きれいに納まった工程だけではありません。むしろ同じくらい大事にしたのが、進めなかった判断です。ダブルトーンは、柄のある面なら何でも相性が良く見えやすい工法ですが、現場ではその見え方をいったん脇へ置いて、どの面をそのまま進め、どこで止め、どこは別の納め方を残すかまで一緒に見ています。ここを置かずに進むと、施工が終わった直後の見た目は整っても、その先の納まりに説明のつかない差が出やすくなります📊

今回も、最初から全部をダブルトーン前提では見ていません。柄がある壁でも、面ごとの疲れ方が揃っていない時、旧塗膜の素性が読みにくい時、吸い込みの差が強い時、開口部まわりの動きが気になる時は、そのまま二色の設計へ進めるより、単色で面を落ち着かせた方が良い場合があります。柄を残したい気持ちが先に立つ場面ほど、この引き算を残しておかないと、あとで直しにくい壁が出来上がります。株式会社テクアートでは、柄が深い壁ほど、進める判断と同じ重さで進めない判断も置いています🧑‍🏫

下塗りを先に固定しなかったのも、ここにつながっています。外から見える工程ではありませんが、この段階を急いで決めると、上に載る色の話ばかりが前へ出て、面の条件が置き去りになります。今回のように旧塗膜が新築時のままで不明な面では、柄がきれいに見えることと、どの下地処理で安定するかは別の話です。先に一本化してしまうと、途中で違和感が見えても引き返しにくくなります。進めるほど選択肢が減る工法なので、最初の段階であえて固定しないことにも意味があります☑️

ポイントは、壁が二色に向いているかどうかは、柄の見え方だけで決まらないということです⚠️

たとえば、同じレンガ調に見える面でも、表面の粉っぽさが残っているところ、手で触れた時のひっかかり方が違うところ、日当たりや雨の当たり方で面の締まり方が違うところは、戻した色の乗り方も変わってきます。そういう差があるのに、全部を一つのリズムで進めると、柄が残る面と、線がもたつく面が同じ壁の中に混ざります。仕上がり写真だけ見れば伝わりにくいのですが、こうした小さな差は、あとから外壁塗装の落ち着きに効いてきます🌧️

シーリングを後打ち前提で見ているのも、見た目を優先した判断ではありません。先に面を作ってから目地を納めるのか、先に目地を納めて面をまたいでいくのかで、将来出てくる汚れ方や割れ方が変わります。動く部分と、面として見せたい部分とを分けておかないと、仕上がった直後は一体感が出ても、少し時間が経つと目地際だけ見え方が変わってくることがあります。今回、後打ちを残したのは、線を守るためでもあり、その先の補修のしやすさを残すためでもあります🤝

ここで、私が現場で特に残しておきたい三つの見方があります。ひとつ目は、線の伸び方です。施工後しばらくしてから、目地際や柄の肩の部分で、細い筋が伸びるように見えてきたり、薄い白い線が少しずつ増えていく場合があります。最初は光の加減にも見えるのですが、同じ場所で線の長さや本数が変わる時は、面の中でどこかに無理が出始めている合図として見ています🫧

二つ目は、開き方です。目地そのものの割れだけでなく、シールの端の開き、角の追従、サッシまわりの納まりなど、最初は静かでも少しずつ幅が増すことがあります。後打ちした部分と外壁面との境目で、ほんの少し影が深くなってきたり、膨れが出たり、押さえた線が太く見えたりする変化は、急に悪くなるというより、じわじわ出てくることが多いです。今回のような柄を残す工法では、この変化は早めに拾った方が判断しやすくなります👨‍🔧

三つ目は、雨のあとだけ出る濡れ色です。乾いた時は分かりにくくても、雨のあとだけ色が深く見える場所、周囲より戻りが遅い場所、乾いても完全に元へ戻らない場所が出てくると、水の動き方まで一緒に見直した方が良いことがあります。面の下で起きていることは、いつも均一に表へ出るわけではありません。柄を残している壁ほど、その差が細い影として見えやすいので、色だけでなく乾き方も一緒に見ています🪶

こうした変化を追う時は、同じ角度、同じ距離で写真を残しておくと、あとで判断しやすくなります📸

ここで大事なのは、変化を大きく考えすぎないことです。少し線が見える、少し開いたように見える、雨のあとだけ色が違って見える。こういう差は、最初から結論を急ぐための材料ではなく、前回と比べてどう変わったかを見るための基準です。現場では、この「前よりどうか」がいちばん役に立ちます。静かな変化を拾えると、大きな違和感になる前に、どの層を見直すべきかが分かりやすくなります🧩

今回、やらなかった判断を残している理由も、ここにあります。全部をダブルトーンへ振る、下塗りを早く固定する、最後の保護層でまとめる。こういう進め方は、一見すると分かりやすく、話も早く見えます。ただ、壁はいつもその分かりやすさ通りには動きません。柄がある、色が戻る、線が整う、その先でどう変わるかまで見ておかないと、工法の選び方が浅くなります。今回の外壁では、進めた判断と同じくらい、進めなかった判断を残しておくことが、最終的に面の落ち着きにつながると考えています🌙

見た目が向いている壁でも、そのまま進めない方がよい場合があります。この一点を残せていれば、ダブルトーンは意匠の話だけで終わりません。外壁塗装の工法として、どこまで進めてよく、どこで止めて見直すべきか。その境目を置けてはじめて、柄を残す工法は長く落ち着くものになります🛠️

横浜市旭区|ダブルトーン施工は何でも向くわけではありません。目地出し工法に進めてよい外壁か、最初に見るべき判断材料🪇

🪇【きれいに納まった先で、どこを見て止めるかまで残しておきます🌤️】

今回の外壁は、キクスイロイヤルシリコンで面を整え、同じ系統でダブルトーンを組み、最後に専用の保護クリヤーまで入る流れで納めています。ここまで来ると、仕上がりの表情に目が行きやすいのですが、私が最後に残しておきたいのは、見え方の話だけではありません。外壁塗装は、整った瞬間をつくる仕事でもありますが、その整い方がこの先どのように動くかまで見ておく仕事でもあります。柄を残した壁ほど、変化は静かに始まりやすく、最初の違和感は大きな傷みではなく、線の出方や乾き方の差として表に出てきます。そのため、今回の仕上がりも「完成したから終わり」ではなく、「この先どこで見直すかが分かる状態にして終える」ことを大切にしています🏡

最初に見ていただきたいのは、柄の肩まわりです。ダブルトーンは、凸部へ戻した色が整っていても、時間の経過とともにその境目が少しずつ変わることがあります。たとえば、細い線が前より長く見える、肩の白っぽい見え方が増える、目地際で色の境目がにじんだように見える、こうした変化は、急に起こるより、少しずつ現れることが多いです。施工直後は光の加減にも見える程度でも、同じ場所でその線が伸びる、増える、太くなるという動きが見えた時は、表面だけの見え方ではなく、その下でどこに無理が出始めているかを考えるきっかけになります。柄を残す工法では、こうした線の変化がいちばん早い合図になりやすいので、最初の観察点として残しています🙆‍♂️

次に見ていただきたいのは、開口部まわりと目地の開き方です。今回はSRシールH100を後打ち前提で考えているため、面として整えた外壁と、動きを受け持つ目地の役割を分けています。ただ、役割を分けていても、建物は止まったままではありません。サッシの四周、縦目地の取り合い、入隅、出隅、こうした場所では、最初はきれいに納まっていても、少しずつ影が深く見えたり、シール端部の開きが増えたり、膨れのような違和感が出たりすることがあります。ここで見るのは、割れがあるかどうかだけではありません。前回より開きが増えているか、端の影が濃くなっていないか、面との境目が太く見えてこないか、その変化量を見ます。株式会社テクアートでは、こうした部分を「今どうか」ではなく、「前よりどう動いたか」で見ています🕰️

もう一つ大事なのは、雨のあとだけ出る濡れ色です。今回のような凹凸柄のある窯業系サイディングでは、乾いた時は分かりにくくても、雨のあとにだけ差が出ることがあります。周囲は先に戻るのに、ある一帯だけ色が深いまま残る、乾いても完全に戻らない、回を追うごとにその範囲が少しずつ広がる、こうした動きがある時は、水の通り方まで含めて見直した方が良い場合があります。特に、サッシ下や開口部の脇、取り合いの多いところ、雨が回り込みやすいところでは、表面の柄がきれいに残っていても、その下で別の要因が動いていることがあります。見た目が大きく崩れてからではなく、濡れ色の戻り方が変わった段階で拾えると、その後の判断がかなり落ち着きます📸

観察を続ける時は、同じ角度、同じ距離で写真を残しておくと見え方が揃います。これは特別な記録ではなく、壁の変化を比べやすくするためのものです。人の目は、その場の光や天気で印象が大きく変わるため、何となくの記憶だけで比べると、「前からこうだったかもしれない」で終わりやすくなります。同じ面を、なるべく同じ時間帯に、同じ位置から残しておくと、線が伸びたのか、開きが増えたのか、濡れ色の戻りが変わったのかが静かに見えてきます。柄を残す壁では、この小さな差が判断材料になります。外壁塗装は広い面を相手にしますが、実際に次の判断へつながるのは、こうした小さな変化の積み重ねです🌧️

ポイントは、変化が出たからといって、すぐに塗り替えややり直しに結びつけないことです。変化には、しばらく追ってよいものと、先に起点を見直した方がよいものがあります。線の見え方が少し変わるだけなら、写真を残しながら一定期間の推移を見る方が落ち着くこともあります。一方で、開きが増える、濡れ色が戻らない、場所が開口部まわりへ寄っている、こうした条件が重なる時は、見た目の整理より前に、水の通り道や動きの大きい部分を見直した方が良い場面に入ります。今回の工法は、柄を残せることに価値がありますが、その価値は「すぐに直す判断」とセットではありません。何を追い、何を止めて見直すか、その境界を一緒に残せてはじめて、仕上がりが長く落ち着きます🛰️

もし変化が出てきた場合、見直し方も一方向には絞りません。上の方で面の変化が出ているのに足元の見え方だけで判断すると、起点を見落とすことがあります。そのため、全体の納まりや外壁上部の状態を俯瞰して見るならドローン、特定の取り合いで実際の入り方を切り分けたいなら散水、壁の中で水分の滞留や温度差を補助的に追いたいならサーモ、このように目的を分けて再確認する考え方を残しています。どれか一つで全部を決めるのではなく、「今出ている変化が、どの層の話か」を絞るための手段として使い分ける方が、次の判断が浅くなりにくいです⛑️

ここで一つ、今回の壁について最後に残しておきたい見方があります。見た目としてはダブルトーンに向いていそうな壁でも、そのまま進めない方がよい場合があります。柄が深い、色が分かれそう、線が映えそう、こういう条件が揃っていても、旧塗膜の正体が読めない、下塗りの分岐が曖昧なまま、最終保護層との相性まで確認せず進めると、仕上がった直後の見え方は整っても、あとで面が落ち着かない壁になることがあります。今回の現場でも、見た目の相性だけで進めていたら、判断記事としては浅くなっていたと思います。私が残したかったのは、「向いて見える壁ほど慎重に見る」という順番です🌡️

株式会社テクアートでは、こうした壁を仕上げたあとも、次にどこで止めて見るかまで含めて一つの仕事だと考えています。柄を残す工法は、完成した瞬間の表情だけを追うと、静かな変化を拾いにくくなります。線が伸びる、開きが増える、濡れ色が戻らない、その三つを先に観察基準として持っておくと、壁の変化を落ち着いて見ることができます。雨漏りの疑いが残る場所や、水の入り方が気になる取り合いが見えた時も、意匠だけで進めた壁より、どこから見直すべきかがはっきりします🛠️

今回きれいに納まったことより、この先どこで止めて見直すかを残しておく方が大事です。壁は、仕上げたあとも静かに動き続けます。その動きを、あわてて大きく受け取らず、小さな変化として拾い、必要な時だけ起点を絞って見直す。この考え方があると、ダブルトーンは見た目の工法で終わらず、住まいの外まわりを長く落ち着かせる判断の一部として働きます☀️

 

【FAQ|柄を残したい時に、先に整理しておきたい3つの判断ポイントです💡】

Q1. 【どんなサイディングならダブルトーンに向きますか❓】

A.ダブルトーンに向くかどうかは、レンガ調や石目調に見えることだけでは決まりません。株式会社テクアートでは、最初に柄の深さ、凹凸の肩がきちんと残るか、表面の疲れ方が面で揃っているか、旧塗膜の状態が大きく乱れていないか、このあたりを先に見ます。

柄がある壁でも、凹凸が浅い面、表面劣化が進んでいる面、吸い込みの差が強い面では、二色にした時に線の太さが揃いにくくなります。遠くから見ると整って見えても、近くで見た時に溝へ色が落ちていたり、肩の線が場所ごとにばらついたりすると、せっかく柄を残したつもりでも、壁全体の落ち着きは弱くなります。

ポイントは、「柄がある」ことと「柄を残す工法まで進めてよい」ことを分けて考えることです。見た目の相性だけで進めるより、今の面がどこまで受け止められるかを先に見た方が、外壁塗装として無理が出にくくなります。

Q2. 【クリヤー塗装とダブルトーンは、どう分けて判断しますか❓】

A.分け方の基準は、今の表面をそのまま保護する方がよいか、いったん面を作り直してから柄を戻す方がよいか、そこにあります。既存の色柄がまだ素直に残っていて、表面の摩耗が強くなく、保護層を重ねても見え方が崩れにくい面は、クリヤー系の考え方が合う場合があります。

一方で、柄は残したいけれど、表面の疲れ方が進んでいる、見え方の差が面の中でばらついている、旧塗膜の状態が読み切れない、こうした条件がある時は、ダブルトーンで表情を整え直す方が落ち着くことがあります。ただし、ダブルトーンへ振れば全部まとまるわけではありません。二色で整える工法は、下地適性、溝を残す精度、最終保護層へ進める順番まで揃ってはじめて意味が出ます。

ポイントは、クリヤー塗装は「透明なら安全」、ダブルトーンは「二色ならきれい」という見方で決めないことです。どちらも、表面の見え方より先に、今の壁がどこまでその工法を受け止められるかを見ておく必要があります。

Q3. 【シーリングは、先打ちと後打ちのどちらで考えますか❓】

これは見た目の都合だけで決める話ではありません。株式会社テクアートでは、面として整えたい部分と、動きを受け持つ部分をどう分けるかで考えます。今回のように柄を残す外壁では、先に色の面を整えてから、最後に目地を納める方が、外壁の線を守りやすい場合があります。

先に目地を作ってから壁全体をまたいで塗る考え方では、仕上がった直後は一体感が出やすく見えても、その先で目地際だけ汚れ方や割れ方が変わることがあります。反対に、後打ち前提で進める場合は、面の見え方と目地の役割を分けやすくなります。特に窯業系サイディングでは、目地まわりの動きが外壁全体の見え方へ響きやすいため、順番はかなり大切です。

ポイントは、先打ちか後打ちかを一律に決めるのではなく、その壁で何を守りたいかで考えることです。柄を残したい壁では、目地の納め方ひとつで線の見え方も将来の補修性も変わります。目地、サッシまわり、開口部の取り合いに水の動きが疑われる時は、意匠より先にその確認を優先した方が、あとで判断しやすくなります。

 

📍株式会社テクアート
〒241-0005 神奈川県横浜市旭区白根8-20-13
📞0120-700-623
🌐公式サイトはこちら(24時間受付)👉https://www.tec-art.jp←✅

柄を残したい外壁ほど、見た目だけで工法を決めず、下地の状態・目地の納まり・その先の保護まで含めて順番に確認しています。株式会社テクアートでは、ダブルトーンや目地出し工法のように意匠性が関わる外壁でも、まずは進めてよい壁かどうかを現場で見極めたうえで、住まいに無理のない納め方を職人目線で整理しています。

外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工事・外壁カバー工事・張り替え工事・左官工事・土間工事・防水工事(ウレタン・シート・FRP)・シャッター・エクステリア・外装リペアまで、住まいの外まわりを一貫して職人が対応しています。

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守る塗装を。職人の手で。住まいに安心を。

柄を残す工法は、仕上がりの表情だけで決めるより、進めてよい外壁かを先に見極めた方が、住まい全体は落ち着きやすくなります。線の伸び方、目地の開き、雨のあとの濡れ色の戻り方を静かに追っていただくと、次に見るべき場所も整理しやすくなります。迷いが出た時は、色ではなく外壁の状態から順番に見直していくことが、無理のない判断につながります🙂‍↕️

 

監修者情報

公開日:2026/04/17

土屋謙司

土屋謙司

土屋謙司 代表取締役社長

「外壁塗装」や「屋根塗装」とは、単純に考えられてしまうことが多いですが、住まいをキレイにするためだけではなく、紫外線や雨風などから屋根や外壁を守るという重要な役割を持っています。つまり、塗装はそのままお客様とご家族の生活を守るものだと言えるのです。家族にとって安心してくつろげる場所、大切なプライベート空間。私だったら、大切に考えて寄り添ってくれる人に任せたいです。