横浜市旭区|外壁塗装とガルテクト屋根カバーの2年目点検で見る確認順🕵️♂️
2026/05/19
横浜市旭区の雨漏り調査と修繕の株式会社テクアートです。🏠
今回は、横浜市旭区で以前施工させていただいたお住まいの、施工後2年目点検に伺った際の確認内容です👷♂️
外壁塗装や屋根カバー工事は、仕上がった直後の見た目だけで判断するものではなく、年数が少し経ったあとに、どこへ変化が出やすいかを見ておくことも大切です。特に2年目は、仕上がりの良し悪しを大きく言い切る時期というより、屋根・外壁・付帯部それぞれの「変化の出方」を残しておく時期として見ています。🔍
今回の屋根は、IG工業のガルテクト、色はシェイドチャコールです。外壁は関西ペイントのRSゴールドF、下塗りにはRSフィラーを使用し、付帯部はコスモマイルドシリコンⅡで仕上げているお住まいです。
ここで先にお伝えしておきたいのは、この記事は「この材料を使ったので大丈夫です」と言うためのものではありません。材料名は出しますが、主役は材料の性能説明ではなく、施工後2年目にどこを見るかです。外壁塗装でも屋根カバーでも、材料そのものの話だけに寄せると、実際の住まいで起きる変化が見えにくくなることがあります。
私自身、最初に確認したのは屋根面の色や全体のきれいさではなく、屋根の上で雨水が動く線でした。🛠️
具体的には、棟板金まわり、ビスまわり、雪止めまわり、役物の取り合い、ケラバ付近、屋根面が切り替わる部分です。ガルテクトの屋根材そのものを見ることも大切ですが、2年目点検では、屋根材の平らな面より先に、雨水が集まる場所、風の影響を受けやすい場所、部材同士が重なる場所を見ます。
屋根は、地上から見上げただけでは分かりにくい部分が多くあります。今回も、屋根全体の流れと棟まわりを確認するために、上からの写真を使いながら見ていきました。ドローン点検で確認できる範囲には限りがありますが、屋根全体の形、棟板金の通り、雪止めの並び、役物まわりの変化を把握するうえでは、かなり判断しやすくなります。📷
ただ、ドローンで見えるから全部分かる、という扱いにはしていません。屋根の点検で大事なのは、写真があることではなく、その写真の中でどこを見るかです。完成写真のように屋根全体を眺めるだけでは、点検としては足りない場面があります。
たとえば、同じシェイドチャコールの屋根面でも、広い面に大きな変化が見えない場合があります。そのときに、面だけを見て終わらせるのではなく、棟板金の際、ビスのまわり、雪止めの足元、屋根材が重なる線、壁や外壁との取り合いに目を移します。そこに小さな汚れの筋や、わずかな浮きのような変化が出ることがあるためです。
2年目点検で見るべきポイントは、「きれいかどうか」よりも「前回から変化が出やすい場所がどこか」です。🌿
外壁についても同じです。外壁塗装後の点検というと、広い外壁面の色や艶を最初に見たくなります。もちろん外壁面の見え方も確認しますが、今回のように凹凸のある淡い色の外壁では、広い面だけを見ても判断しきれないことがあります。
凹凸のある外壁は、光の当たり方によって色の見え方が変わります。日が当たりやすい面と、隣家との距離が近くて乾きにくい面では、同じ外壁塗装でも汚れの残り方や水の切れ方が変わることがあります。外壁材の種類や方角は、この記事内では断定せず、写真で確認できる範囲の「凹凸のある外壁面」として見ています。
今回の外壁で私が見ているのは、広い面の色だけではありません。サッシまわり、配管まわり、貫通部、外壁下端、植栽の影がかかりやすい場所、白い付帯部との境目です。🚿
雨漏りという言葉を聞くと、屋根だけを思い浮かべる方も多いかもしれません。ただ、戸建て住宅では、雨水の入口が屋根とは限りません。サッシまわり、配管の貫通部、外壁と付帯部の取り合い、バルコニー下、外壁下端など、外壁側にも確認しておきたい場所があります。
外壁塗装の2年目点検では、外壁が全体的にきれいに見えるかだけではなく、雨水が当たりやすい部分と、乾きにくい部分を分けて見ます。横浜市旭区の住宅地では、隣家との距離が近い面や、植栽が近い面もあります。そうした場所は、日当たりや風通しの影響を受けやすく、汚れや湿気の残り方に差が出ることがあります。
今回の写真でも、屋根だけでなく、外壁側面、サッシまわり、配管まわり、正面の白い付帯部まで順番に確認していきます。白い付帯部は、雨筋や汚れ、艶の変化が見えやすい場所です。付帯部の塗装は外壁と同じように見えても、材質や雨の当たり方が違うため、外壁面とは分けて見ます。⚙️
付帯部に使っているコスモマイルドシリコンⅡも、ここでは材料名として出すだけでは終わらせません。2年後に、白い部材のどこへ汚れが出やすいか、艶の見え方に差が出ていないか、雨筋がどこを通っているかを確認するために扱います。
同じように、RSフィラーも「下塗りに使いました」で終わらせる材料ではありません。下塗りは仕上がると見えなくなりますが、2年目点検では、外壁面に膨れのような変化が出ていないか、凹凸面に水が残りやすい場所がないか、サッシまわりや外壁下端に気になる線が出ていないかを見る理由になります。🧱
RSゴールドFも、耐候性の話だけに寄せません。外壁塗装後2年の確認では、色や艶だけでなく、雨筋、汚れの付き方、凹凸部の見え方、付帯部との境目を見ます。塗料が高耐久であっても、住まいの形、日当たり、風通し、雨の当たり方によって、確認すべき場所は変わります。
点検で大事なのは、材料名を並べることではなく、その材料が施工されている場所の中で、どこに変化が出やすいかを見落とさないことです。
今回の記事では、横浜市旭区で外壁塗装や屋根カバーを考えている方にも、すでに工事を終えて2年目前後の点検時期を迎えている方にも、塗装会社を口コミだけで選ぶ前に見ておきたい「点検の中身」を残せればと思っています。口コミは会社選びの参考になりますが、施工後にどこを見てくれるのかまでは、口コミだけでは分かりにくいことがあります。📝
私自身、点検時に最初から「問題があるかないか」を決めて見ているわけではありません。まず、雨水が動く線を見ます。次に、外壁の広い面ではなく、サッシや配管などの境目を見ます。そのあとで、白い付帯部や植栽影のある場所を確認します。
この順番にしているのは、屋根や外壁の表面がきれいに見えても、雨水が集まる場所や部材同士の境目に、小さな変化が出ることがあるためです。雨漏りが起きてから調べるのではなく、雨漏りにつながる前に、雨水がどこを通っているかを見ておく。この考え方が、2年目点検では大切だと見ています。🌧️
横浜市旭区で外壁塗装や屋根カバーを行ったあとの点検では、「何年保証か」だけでなく、「どこを見て、なぜそこを見たか」が判断材料になります。今回も、IGガルテクトの屋根面、棟板金、ビス、雪止め、外壁の凹凸面、サッシまわり、配管まわり、白い付帯部を、順番に確認していきました。
2年目点検で最初に見るのは、屋根や外壁がきれいに見えるかではなく、雨水が動く線に変化が出ていないかです。
ここから先は、屋根・外壁・付帯部を同じ扱いにせず、それぞれどこを分けて見たのかを、現場写真の順番に沿って残していきます。🔎
🕵️♂️【材料名は、性能ではなく2年後に見る場所へ置き換えて確認します】
前の部分で、今回の2年目点検では屋根面のきれいさより先に、雨水が動く線を見ていくと書きました。
ここで大事になるのが、使っている材料名を「高耐久だから大丈夫」という言葉に変えないことです。IGガルテクト、RSフィラー、RSゴールドF、コスモマイルドシリコンⅡという名前だけを見ると、どうしても材料の性能に話が寄りやすくなります。
ただ、実際の点検では、材料の名前を並べるより、その材料が使われている場所の中で、どこに変化が出やすいかを確認する方が判断しやすくなります。
株式会社テクアートでは、施工後の点検で材料名を確認するときも、「何を使ったか」だけでは止めません。屋根なら屋根材本体だけではなく、棟板金・役物・雪止め・ビスまわりを見る。外壁なら塗料の種類だけではなく、サッシまわり・配管まわり・外壁下端・凹凸面を見る。付帯部なら色の見え方だけではなく、雨筋・艶・汚れ・チョーキングの出方を見ます。
同じ2年目点検でも、ここを分けて見ないと、屋根も外壁も付帯部も「全体的に見た」という話になってしまいます。点検で残したいのは、全体を見たという事実だけではなく、どの部位をどの順番で見たかです。🧭
今回の屋根は、IG工業のガルテクト、シェイドチャコールです。
ガルテクトの屋根を見るとき、最初に屋根面の色あせだけを見るのではなく、棟板金の通り、ビスまわり、雪止めの足元、役物同士の重なり、ケラバ付近の納まりを確認対象にします。屋根材そのものは面で見えますが、雨水や風の影響を受けやすいのは、面よりも線や取り合いの部分に出ることがあるためです。
屋根は、広い面がきれいに見えると、そのまま問題が少ないように受け取られやすい場所です。ただ、屋根材の表面と、棟板金やビス、雪止めまわりは同じ条件で動いているわけではありません。金属屋根の面、固定している部分、重なっている部分、雨水が流れ込む部分では、確認すべき見方が変わります。
2年目の段階では、大きな傷みを探すというより、施工直後の状態からどこに変化が出始めるかを見ておくことに意味があります。屋根面の色が大きく変わっているかどうかだけではなく、棟板金まわりに線が出ていないか、ビスまわりにわずかな浮きのような見え方がないか、雪止めの足元に汚れが偏っていないかを見ます。
ガルテクトなら点検はいらない、という見方はしません。
高耐久の屋根材であっても、屋根は風を受け、雨を受け、熱を受けます。屋根材そのものと、固定部・役物・取り合いは別で確認します。これは、材料を疑うという意味ではなく、材料ごとに見える場所と、雨水が動く場所が違うためです。🧰
外壁では、RSフィラーとRSゴールドFを分けて考えます。
仕上がってしまうと、下塗りに使ったRSフィラーは見えません。見えない材料なので、点検時に話題から外れやすいのですが、2年後の外壁を見るときには、下塗りの役割を思い出しながら確認する場所があります。
今回の外壁は、写真で見る限り凹凸のある淡い水色系の外壁面です。外壁下地の種類や方角は未確認のため、ここでは断定しません。確認するのは、凹凸のある外壁面で、汚れがどこに残りやすいか、雨筋がどこへ出やすいか、サッシまわりや外壁下端に変化が出ていないかという部分です。
RSフィラーは、下地側の動きや吸い込み、細かな凹凸、仕上がりの安定に関わる材料です。点検で見るときは、「RSフィラーを使ったから安心」と書くのではなく、2年後の外壁面に膨れのような見え方がないか、剥がれにつながる浮きが見えないか、白化や割れのような変化が出ていないかを見る流れにします。
凹凸のある外壁では、表面の影や光の入り方で、色の濃淡が変わって見えることがあります。そこだけで判断しないように、外壁面を広く見るだけでなく、サッシの下、配管のまわり、貫通部、外壁下端、隣家との距離が近い側面を分けて見ます。🪟
横浜市旭区の住宅地では、隣家との距離が近い面も珍しくありません。
外壁の近くに建物があると、風が抜けにくい場所、日が入りにくい場所、雨のあと乾きにくい場所が出ることがあります。もちろん、それだけで不具合と決めるわけではありません。ただ、同じ塗料を使っていても、正面の外壁と側面の外壁で、汚れの出方や乾き方が変わることはあります。
そのため、2年目点検では、外壁全体を同じ面として見ないようにしています。
日が当たりやすい面、隣家に近い面、植栽の影がかかる面、サッシや配管が集中している面。これらを分けて見ると、外壁塗装後2年の変化を、より現場に近い形で確認できます。
RSゴールドFについても同じです。
フッ素系の塗料を使っている場合、「しばらく外壁は見なくてもよい」と受け取られることがあります。実際には、塗膜そのものの耐候性と、住まいの中で雨水が当たる場所、汚れが残りやすい場所、部材が切り替わる場所は、分けて考えます。
RSゴールドFの外壁を点検するときに見るのは、色や艶だけではありません。淡い色の外壁では、雨筋の出方、凹凸に残る汚れ、サッシ下の線、配管まわりの境目、外壁下端の濡れ方が判断材料になります。塗料の性能を否定するわけではなく、性能とは別に、住まいの形や周辺環境が見え方に影響することを前提に見ます。🧩
外壁塗装は、どうしても広い面に目が向きます。
ただ、雨漏り前の確認として見るなら、広い面よりも先に、開口部と貫通部を見ます。サッシまわり、配管まわり、換気部材まわり、外壁と付帯部がぶつかる境目は、外壁面の中でも雨水の動きが変わりやすい場所です。
今回の写真でも、外壁側面にはサッシや配管、貫通部が確認できます。ここは、外壁塗装の色がどう見えるかだけでなく、境目に線が出ていないか、配管まわりの隙間が広がって見えないか、サッシ下に雨筋が集中していないかを確認する場所になります。
雨漏りという言葉を使うと、すぐに室内への漏水を想像されることがあります。ここではそうではなく、雨水が外壁のどこを通っているか、どの境目に集まりやすいかを、施工後2年目の段階で見ておくという意味です。☔
次に、付帯部です。
今回の付帯部は、コスモマイルドシリコンⅡで仕上げています。付帯部というと、雨樋、シャッター、破風、水切り、庇、バルコニーまわりなど、外壁とは違う素材が混ざる場所になります。
白い付帯部は、汚れや雨筋が比較的見えやすい場所です。淡い外壁と白い付帯部が組み合わさると、境目の線、雨水が流れた跡、細かい汚れの残り方が見えやすくなります。
ここでも、コスモマイルドシリコンⅡを「付帯部に塗りました」で終わらせません。
2年後の点検では、白い部材の表面に艶のムラが出ていないか、手が触れやすい部分や雨が流れる部分に汚れが残っていないか、シャッターまわりやバルコニー下に雨筋が出ていないかを見ます。外壁面と付帯部では、素材も形も水の当たり方も違うため、同じ感覚では見ません。🪛
白い付帯部は、住まい全体を明るく見せる役割もありますが、同時に変化が見えやすい場所でもあります。
雨樋の下、シャッターの上、バルコニー下、玄関まわり、庇の先端などは、雨水が切れる場所と、汚れが止まりやすい場所が近くなります。2年目点検では、そこに線が出ていないか、雨のあとに濃く見える部分がないか、艶の見え方が周囲と極端に違わないかを見ます。
植栽の影も、確認対象になります。
植栽が近い外壁では、葉の影がかかるだけでなく、雨のあとに湿気が残りやすい場所ができます。もちろん、植栽があること自体を悪いとは見ません。大事なのは、外壁と植栽の距離、風の抜け方、水はねの位置、汚れが残る高さを見ておくことです。
今回の正面写真では、白い付帯部と植栽影が一緒に確認できます。こういう場所は、外壁の色だけでは判断しません。付帯部、外壁下部、バルコニー下、植栽の近くを分けて見ます。🧵
外壁塗装後2年の点検で、汚れが少し見えたとしても、それだけで工事が必要とは扱いません。
汚れなのか、雨筋なのか、湿気が残りやすいだけなのか、表面の凹凸で影になっているのか。ここを分けずに判断すると、必要以上に心配するか、反対に見落とすかのどちらかになりやすいです。
私が点検で気をつけているのは、変化をひとまとめにしないことです。
屋根の線に出る変化。外壁の凹凸に出る変化。サッシまわりに出る変化。配管まわりに出る変化。白い付帯部に出る変化。これらは、同じ「外装の変化」でも意味が違います。
株式会社テクアートでは、材料の性能を信じることと、点検で確認することを分けて考えています。高耐久の材料を使っていても、雨水が動く線と開口部の変化は別で確認します。📌
ここを分けておくと、2年目点検が「問題を探す時間」だけではなく、今後の変化を追うための基準になります。
屋根の写真では、ガルテクトの面だけでなく、棟板金、ビス、雪止め、役物、ケラバを確認する。
外壁の写真では、RSゴールドFの塗膜そのものだけでなく、RSフィラーで整えた下地側に関わる膨れや白化のような変化、凹凸面に残る汚れ、サッシや配管まわりを確認する。
付帯部の写真では、コスモマイルドシリコンⅡで仕上げた白い部材の汚れ、艶、雨筋、境目の線を確認する。
このように材料名を、見る場所に置き換えると、点検の意味がはっきりします。
塗装会社を選ぶとき、金額や口コミを見る方は多いと思います。口コミは参考になります。ただ、施工後の点検でどこを見てくれるのか、材料名をどのように現場の確認へつなげているのかまでは、口コミだけでは見えにくいことがあります。
今回のような2年目点検では、材料の良し悪しを語るより、材料ごとに確認すべき場所を分ける方が、読者にとって判断しやすい材料になります。🪶
屋根は屋根材だけで見ない。外壁は広い面だけで見ない。付帯部は白く見えるかだけで見ない。
この分け方をしておくと、施工後2年の段階で、今すぐ何かをする話に進めるのか、もう少し同じ場所の変化を追うのかを考えやすくなります。
今回の点検では、屋根・外壁・付帯部を同じ扱いにせず、それぞれの材料と形に合わせて、確認する場所を分けて見ています。
材料名は性能を並べるためではなく、2年後にどの部位へ変化が出やすいかを確認するために使います。
次は、実際に写真の順番に沿って、屋根全体、棟まわり、外壁側面、サッシ・配管まわり、正面の白い付帯部をどのように確認していくかを残していきます。🧱
🕵️♂️【2年目点検は、写真の順番で確認内容が変わります】
ここからは、実際に見ていく順番です。🏡
施工後2年目の点検では、写真をただ残すだけではなく、どの写真で何を確認したのかを分けておくことが大切です。屋根の写真を見た、外壁の写真を見た、付帯部の写真を見た、というだけでは、次に同じ場所を見返したときに判断しづらくなることがあります。
今回の点検では、屋根全体、屋根上部、外壁側面、サッシ・配管まわり、正面の白い付帯部という順番で見ています。
最初に見るのは、IGガルテクトの屋根全体です。🛰️
屋根全体の写真では、シェイドチャコールの屋根面がどう見えるかだけではなく、屋根の流れ方、棟の位置、隅のつながり、雪止めの並び、役物の配置を確認します。
屋根は、面が広く見える場所です。目に入りやすいのは屋根材そのものの色や表面ですが、2年目点検で最初に見たいのは、屋根材のきれいさだけではありません。雨水がどこへ流れ、どこで向きが変わり、どこで部材同士が重なっているかです。
上から見ると、屋根面の流れが分かりやすくなります。地上から見上げると見えにくい棟まわりや、屋根の折れ方、雪止めの位置も確認しやすくなります。ここで屋根全体を眺めて終わらせず、次の写真で細かい部分へ移っていきます。
屋根全体の確認で私が見るのは、まず雨水の道筋です。雨水が屋根面を流れて、どこで棟や役物に近づき、どこで軒先へ向かうのかを見ます。屋根材の表面が整って見えても、雨水の通り道になる線には、別の確認が必要になることがあります。
次に、屋根上部の写真で棟板金・ビス・雪止め・役物を見ます。🔩
棟板金は、屋根の一番高い部分に通る部材です。ここは風の影響を受けやすく、屋根面とは違う動きをする場所です。2年目点検では、棟板金の通りが大きく乱れていないか、端部に気になる浮きのような見え方がないか、ビスまわりに変化が出ていないかを確認します。
ビスまわりは、点で固定されている場所です。屋根材の面とは違い、雨水や風の影響を点で受けるため、写真の中でも拡大して見たい部分になります。ビスそのものだけを見るのではなく、その周囲に汚れの集まり方や、影の出方が変わっていないかを見ます。
雪止めも同じです。
雪止めは、屋根面に取り付いている部材のため、屋根材の表面とは違う影が出ます。そこに汚れが集まりやすい場合もありますし、雨水の流れが一度止まりやすい場所にもなります。雪止めまわりを見ておくと、屋根面を流れる水がどこで変化しやすいかが分かりやすくなります。
役物まわりでは、部材同士の重なりを見ます。📐
屋根材は1枚の板で家全体を覆っているわけではありません。棟、ケラバ、軒先、壁際、隅、雪止めなど、いくつもの部材が組み合わさって屋根になります。2年目点検では、その組み合わせの線に目を置きます。
屋根材の面だけを見て「きれいに見える」と終わらせてしまうと、屋根の中で雨水が動く場所を追いにくくなります。屋根面、棟板金、ビス、雪止め、役物。この順番で見ていくと、屋根の表面ではなく、雨水と風の影響を受ける場所を整理できます。
ここでのポイントは、ドローン写真を「屋根全体の記念写真」にしないことです。
ドローン写真は、屋根の全体像をつかむには役立ちます。ただ、写真があるだけでは点検にはなりません。屋根全体の形を見たあと、棟板金、ビス、雪止め、役物、ケラバへ目を移していくことで、写真が判断材料になります。🧭
次に、外壁側面を見ます。
外壁側面では、広い面の色だけではなく、乾き方、汚れの残り方、サッシとの取り合い、配管や貫通部の位置を確認します。今回の外壁は、写真で見る限り凹凸のある淡い水色系の外壁面です。外壁下地の種類や方角は断定せず、写真で確認できる範囲の外壁面として扱います。
凹凸がある外壁は、太陽の当たり方や影の入り方で見え方が変わります。表面の影なのか、汚れなのか、雨筋なのかを分けて見る必要があります。特に隣家との距離が近い側面では、風の抜け方や乾き方が正面とは変わることがあります。
外壁面を見るとき、最初に広い面をざっと見ます。ただ、そのあとすぐにサッシまわり、配管まわり、外壁下端へ目を移します。広い面に大きな変化が見えない場合でも、開口部や貫通部のまわりに水の流れが集まりやすいことがあるためです。
外壁塗装後2年で汚れが見える場合、それだけで何かを決めることはしません。🌦️
汚れがあるかどうかより、その汚れがどこに出ているかを見ます。サッシ下に縦の線として出ているのか、凹凸面にうっすら残っているのか、外壁下端に沿って見えるのか、配管の下で濃く見えるのか。場所が変われば、考える原因も変わります。
RSゴールドFの外壁を点検するときも、塗膜の色だけではなく、雨水が通った跡、乾きにくい場所、凹凸に汚れが残る場所を確認します。塗料の種類だけで判断しないのは、同じ外壁塗装でも、場所によって受ける条件が違うためです。
サッシまわりは、外壁面の中でも別で見ます。🧲
サッシは、外壁に開口部を作って取り付けられている部材です。外壁の広い面とは違い、部材が切り替わる場所になります。雨が当たる向き、サッシの形、下端の水切り、まわりのシーリングや取り合いによって、雨筋や汚れの出方が変わります。
ここで確認するのは、サッシそのものの見た目だけではありません。サッシの下に線が出ていないか、両端に水の流れが偏っていないか、周辺の外壁に濃く見える部分がないか、配管や換気部材と近い場所で水が集まりやすくなっていないかです。
配管まわり、貫通部まわりも同じです。
外壁に穴をあけて配管や部材を通している部分は、外壁の広い面とは扱いが違います。そこには丸い形や部材の出っ張りがあり、雨水が当たったときの流れ方が変わります。2年目点検では、配管のまわりに汚れが集中していないか、外壁との境目に線が出ていないかを確認します。
雨漏りを考えるとき、屋根だけを見ると足りない場合があります。屋根から入る雨もありますが、外壁の開口部や貫通部から雨水が関係することもあります。ここでは雨漏りを断定するのではなく、雨水が通りやすい境目を確認しておくという意味で見ています。📏
次に、正面の白い付帯部を見ます。
正面側は、外壁の見え方に加えて、シャッター、バルコニー下、白い付帯部、植栽影が一緒に確認できます。ここでは、外壁面だけでなく、付帯部と外壁の境目、雨水が切れる場所、植栽に近い場所を分けて見ます。
白い付帯部は、汚れや雨筋が見えやすい場所です。コスモマイルドシリコンⅡで仕上げている付帯部は、外壁とは違う素材や形状の部材に塗装されることが多く、雨の当たり方も違います。2年目点検では、白く見えるかどうかだけではなく、どこに汚れが集まっているか、艶の見え方に差がないか、雨筋がどこを通っているかを見ます。
シャッターまわりは、上部や端部に水が流れやすい形があります。バルコニー下は、雨が直接当たりにくい部分と、雨水が回り込む部分が近くなることがあります。植栽が近い場所では、葉の影、水はね、湿気の残り方も確認対象になります。
ここでのポイントは、正面写真を「外観の写真」としてだけ見ないことです。🧾
正面写真は、家全体の印象が分かりやすい写真です。ただ、点検では、外観の印象よりも、白い付帯部、バルコニー下、シャッターまわり、植栽影、外壁下部へ分けて見ます。そうすることで、写真の中に残る変化の位置が分かりやすくなります。
近年の外装点検では、写真を残すこと自体は珍しくなくなっています。
大事なのは、写真を撮ったあとに、同じ場所を同じように見返せるかです。屋根の全体写真、棟まわりの写真、外壁側面の写真、サッシ・配管まわりの写真、正面付帯部の写真。この順番で残しておくと、次に見たときに、どこを比べればよいかが分かりやすくなります。
施工後2年目の点検では、「何か起きているか」を探すだけではなく、次に見る場所を決める意味もあります。屋根は屋根の線。外壁は開口部と凹凸面。付帯部は白い部材と雨筋。写真の順番を決めておくことで、住まいの変化を追いやすくなります。🧮
株式会社テクアートでは、写真を見せるためだけに撮るのではなく、あとから判断できるように残すことを大切にしています。
屋根全体の写真では、屋根の形と雨水の流れを確認する。
屋根上部の写真では、棟板金・ビス・雪止め・役物を確認する。
外壁側面の写真では、凹凸面、乾き方、隣家との距離、汚れの残り方を確認する。
サッシ・配管まわりの写真では、外壁面との境目、雨筋、貫通部のまわりを確認する。
正面の写真では、白い付帯部、シャッター、バルコニー下、植栽影を確認する。
このように見ていくと、写真は単なる記録ではなく、2年目にどこを確認したかを残す証明になります。🛤️
外壁塗装や屋根カバーをしたあと、年数が浅い段階では、大きな工事の話に進むよりも、まずは変化が出やすい場所を決めておくことが大切です。広い面だけを見て終わらせず、屋根の線、外壁の開口部、付帯部の境目を見ておくと、次回の点検でも比べやすくなります。
写真は完成を見せるためではなく、2年目にどこを確認したかを残すために使います。
今回の2年目点検でも、屋根・外壁・付帯部を同じ扱いにせず、写真の順番に沿って確認する場所を分けました。見た目のきれいさだけではなく、雨水が動く線、部材が切り替わる場所、湿気や汚れが残りやすい場所を順番に見ていくことで、外壁塗装後2年の変化を判断しやすくなります。🧷
🕵️♂️【2年目点検で、すぐに触らない箇所も理由を残します】
屋根、外壁側面、サッシ・配管まわり、正面の白い付帯部まで見ていくと、2年目点検で大切になるのは「どこかを直すかどうか」だけではないと分かります。📍
外壁塗装や屋根カバー工事のあとに点検すると、つい「何か直す場所があるか」という見方になりやすいです。もちろん、明らかに手を入れるべき変化があれば、その場で理由を整理します。ただ、施工後2年目の段階では、すぐに触る場所と、次の変化を追う場所を分けることも、同じくらい大事になります。
今回のように、屋根はIGガルテクト、外壁はRSゴールドF、下塗りはRSフィラー、付帯部はコスモマイルドシリコンⅡという組み合わせの場合でも、「高耐久の材料を使っているから見なくてよい」とは扱いません。反対に、何か少しでも見えたらすぐ補修へ進める、という見方もしません。
私自身、点検で大事にしているのは、まず現場で見える変化を場所ごとに分けることです。屋根の線に出ているものなのか、サッシまわりに出ているものなのか、配管のまわりなのか、白い付帯部の雨筋なのか。場所が違えば、同じように見える線でも意味が変わります。🪣
ここで判断を急ぎすぎると、必要のない部分まで触ることになります。反対に、見た場所を残さずに「まだ大丈夫そう」で終わらせると、次に同じ場所を見たときに、どこがどう変わったか比べにくくなります。
触らない判断は、何もしないという意味ではありません。
次にどこを見るかを決めておくための判断です。🛡️
たとえば、屋根全体の写真で屋根面がそろって見えたとしても、棟板金、ケラバ、役物、ビスまわりは別で見ます。屋根材の面と、固定されている部材や重なっている部材では、風や雨水の受け方が違います。
ここで見ておきたいのは、線が伸びていないか、増えていないかです。
棟板金の際に細い線が出る。ケラバ付近に雨筋のような線が出る。ビスまわりに小さな汚れが集まる。役物の重なり部分に影とは違う筋が見える。こうした変化は、すぐに何かを決めるためだけでなく、次に同じ角度で見たときの比較材料になります。
屋根の線は、正面から見上げても分かりにくいことがあります。今回のようにドローン写真で屋根全体と棟まわりを確認している場合、写真の中で同じ場所を見返せるように残しておくと、次回の判断がしやすくなります。大事なのは、写真を撮ることではなく、どの線を見返すかまで決めておくことです。🔦
外壁では、サッシ、配管、貫通部まわりを同じように扱いません。
外壁の広い面に大きな変化が見えなくても、開口部のまわりには別の確認が必要です。サッシは外壁に穴をあけて取り付ける部材で、配管や換気部材も外壁を貫通している場所です。外壁の面とは違い、水が回り込む形や、汚れが止まりやすい形ができます。
ここで見ておきたいのは、開きが増えていないかです。📎
サッシの端、配管のまわり、貫通部の外周、外壁との境目。こうした場所に、前より隙間が広く見える部分がないか、線が濃く見える部分がないか、雨筋が集中していないかを確認します。
ただ、写真だけで「隙間がある」と決めつけることはしません。光の当たり方や影、外壁の凹凸で、そう見えることもあります。そこで、同じ場所を同じ条件で見返せるようにしておきます。
同じ角度、同じ距離で写真を残しておくと、線が伸びたのか、開きが増えたのか、見え方が変わっただけなのかを比べやすくなります。
横浜市旭区の住宅地では、隣家との距離が近い側面もあります。そうした面は、風の抜け方、日当たり、雨のあとに乾くまでの時間が正面と変わることがあります。凹凸のある外壁面では、影と汚れの見え方が近くなる場面もあります。🧪
ここでも、すぐに触るかどうかを写真だけで決めません。
汚れが残っているように見える場所でも、それが雨筋なのか、凹凸の影なのか、湿気が残りやすい場所なのか、植栽や周囲の環境によるものなのかを分けます。外壁塗装後2年の段階では、色だけでなく、線・開き・濡れ色の変化を追う方が、次の判断につながります。
白い付帯部も同じです。
白い部材は、汚れや雨筋が見えやすい場所です。シャッターまわり、バルコニー下、雨樋、水切り、庇まわりは、外壁面とは違う形をしています。コスモマイルドシリコンⅡで仕上げている付帯部でも、外壁とは違う素材や形の部材として確認します。
ここで見るのは、白く見えるかだけではありません。雨筋がどこを通っているか、艶の見え方が極端に変わっていないか、チョーキングのような粉っぽさが出ていないか、端部に汚れが止まっていないかを見ます。🏷️
正面側に植栽がある場合は、外壁や付帯部の見え方にも影響します。
植栽が近いと、葉の影が外壁に落ちることがあります。雨のあとには水はねが起きることもありますし、風が抜けにくい場所では湿気が残りやすくなることもあります。植栽があること自体を悪いと見るのではなく、どの高さに汚れが出やすいか、どの位置に濡れ色が残りやすいかを見ておくことが大切です。🪴
ここで次に見るべき変化は、濡れ色です。
雨のあとだけ濡れ色になる。乾いたあとも色が戻りにくい。前より範囲が広がっている。こうした変化は、外壁面、サッシ下、配管まわり、バルコニー下、植栽の近くで見ておきたい部分です。
濡れ色が見えたからといって、すぐに雨漏りと決めるわけではありません。外壁の凹凸、水はね、日当たり、風通し、部材の形によって、濡れ色の残り方は変わります。ただ、乾いても戻らない場所や、範囲が広がる場所は、次回も同じ位置で確認する意味があります。
雨漏りにつながる前の確認では、こうした小さな変化を雑に扱わないことが大切です。🪞
株式会社テクアートでは、雨漏りの調査や修繕を行うときも、最初から原因をひとつに決めつける見方はしません。屋根、外壁、サッシ、配管、付帯部、それぞれの雨水の通り方を見ます。2年目点検でも同じで、雨漏りが起きているかどうかだけを見るのではなく、雨水が動く線に変化が出ていないかを見ています。
ここで、すぐに触らない判断をする場合でも、見る場所は残します。
屋根なら、棟板金、ケラバ、役物、ビスまわりの線。
外壁なら、サッシ、配管、貫通部まわりの開き。
付帯部なら、白い部材の雨筋、艶、汚れ。
外壁下端や植栽まわりなら、雨のあとだけ濡れ色になる部分、乾いても戻らない部分、範囲が広がる部分。
このように分けておくと、2年目点検が「今すぐ何かをするかどうか」だけの確認ではなく、次に住まいを見返すための基準になります。📋
点検の場では、触った方がよい場所を探すだけでは足りません。触らない場所を、なぜ触らないのか。次にどの変化が出たら見直すのか。そこまで残しておくことで、読者自身も住まいの変化を追いやすくなります。
外壁塗装後2年の汚れや線を、すべて劣化と決める必要はありません。反対に、見た目が整っている場所を、何も見なくてよい場所として扱う必要もありません。
大切なのは、屋根の線、開口部の開き、濡れ色の変化を分けて見ることです。🧤
触らない判断は、放置ではありません。次に見る変化を決めておくための判断です。
今回の2年目点検でも、屋根・外壁・付帯部を同じ扱いにせず、雨水が動く線、部材が切り替わる境目、乾き方に差が出やすい場所を分けて見ています。
次の段階では、こうした変化が出たときに、どのように雨水の通り道を再確認するかを整理していきます。🧯
🕵️♂️【2年目点検の先に残す、雨水の通り道の見方】
2年目点検で屋根の線、開口部の開き、濡れ色の変化を見たあとに大切になるのは、その場で結論を急がず、次にどこを見返すかを決めておくことです。🏠
外壁塗装や屋根カバー工事をしたあとの点検では、目の前に見えている変化だけを見て判断すると、早すぎる場合もあります。反対に、見た場所を残さずに「まだ大きな変化はなさそう」と通り過ぎると、次に見たときの比較ができなくなります。
今回のように、屋根がIGガルテクト・シェイドチャコール、外壁がRSゴールドF、下塗りがRSフィラー、付帯部がコスモマイルドシリコンⅡという組み合わせでも、材料の性能だけで点検を終わらせることはしません。
高耐久の材料を使っていても、雨水が動く線と開口部の変化は別で確認します。
これは、材料を疑っているという意味ではありません。屋根材、下塗り材、上塗り材、付帯部の塗料には、それぞれ役割があります。ただ、住まいは材料だけでできているわけではなく、屋根の形、外壁の凹凸、サッシの位置、配管の出方、植栽との距離、風の抜け方、雨の当たり方が重なって状態が見えてきます。
私自身、施工後の点検で最初から「ここが原因です」と決めて見ることはしません。まず屋根の線を見て、次に外壁の開口部を見て、さらに付帯部と外壁下端を見ます。そのうえで、すぐ触る場所なのか、次の変化を追う場所なのかを分けて考えます。🔍
屋根で次に見返す場所は、棟板金、ケラバ、役物、ビスまわりです。
IGガルテクトの屋根面が整って見えても、棟板金や役物まわりは別で確認します。屋根材の面は面として雨を受けますが、棟板金やケラバは、風の影響を受ける位置でもあり、部材同士が重なる場所でもあります。
ここで線が伸びる、増える、濃くなるような変化が出た場合は、屋根材そのものだけではなく、雨水がどこを通っているかを再確認する判断になります。ビスまわりの影が変わって見える、雪止めの足元に汚れが集まる、役物の際に細い筋が出る。そうした変化は、単独で大きな判断をするためではなく、次に同じ場所を見返すための目印になります。
屋根は、地上からでは見えにくい場所が多いです。ドローンで全体を見られる場合でも、写真を残して終わりではなく、同じ屋根の同じ線を見返せるようにしておくことが大切です。ドローンは全体の流れを確認しやすい反面、細部の判断には限界もあります。変化が見えた場合は、写真だけで決めず、近くで再確認する判断が必要になることもあります。🌧️
外壁で次に見返す場所は、サッシまわり、配管まわり、貫通部まわり、外壁下端です。
外壁塗装後の状態を見るとき、広い面だけを見ると、全体としては整って見えることがあります。ただ、雨水は外壁全体に均一に当たるわけではありません。サッシの下、配管のまわり、換気部材の外周、バルコニー下、外壁下端など、部材が切り替わる場所に流れが集まることがあります。
サッシまわりで線が濃くなる。配管まわりで隙間のように見える部分が増える。貫通部の外周に雨筋が偏る。外壁下端の濡れ色が戻りにくくなる。こうした変化が出た場合、すぐに雨漏りと決めるのではなく、まず雨水の通り道を再確認します。
雨漏りの入口は、屋根だけとは限りません。外壁の開口部や貫通部が関係することもあります。ただ、サッシまわりに線が出たから室内へ水が入っている、とは言い切れません。外壁の凹凸、汚れの残り方、日当たり、風通しでも見え方は変わります。🪟
株式会社テクアートでは、雨漏り調査でも、外から見える線だけで原因を決めることはしません。線が出た場所、雨が当たる向き、乾き方、室内側の状態、過去の補修跡などをつなげて見ます。
2年目点検でも考え方は同じです。
外壁に出た線を、すぐ工事に結びつけるのではなく、どの線が伸びているか、どの開きが増えているか、どの濡れ色が戻りにくいかを見ます。そこに変化が出てきたとき、必要に応じてドローン、散水、サーモで起点を再確認する可能性があります。
散水は、水をかければ答えが出る作業ではありません。どの場所に、どの向きで、どの時間、水を当てるかを間違えると、現場の再現になりにくいことがあります。サーモも同じで、温度差が見えたから即原因とは扱いません。外壁の材質、日当たり、室内外の温度差、湿気の抜け方を合わせて見ます。🧰
ドローン、散水、サーモは、通常の点検で毎回行うものではありません。
通常の点検で見た線が伸びる。開きが増える。雨のあとだけ濡れ色になる。乾いても戻らない。範囲が広がる。こうした変化が重なってきたとき、雨水の通り道を再確認する判断になることがあります。
白い付帯部と植栽まわりも、将来分岐の判断材料になります。
白い付帯部は、汚れや雨筋が見えやすい場所です。シャッターまわり、バルコニー下、雨樋、水切り、庇まわりは、外壁とは違う素材や形でつくられています。コスモマイルドシリコンⅡで仕上げている部位でも、外壁とは別の目で見ます。
白い部材に線が出る。艶の見え方が部分的に変わる。手が触れやすい場所だけ粉っぽく見える。雨水が流れる下側だけ汚れが濃くなる。こうした変化は、次に同じ場所を見返すための目印になります。📷
植栽の近くでは、葉の影、水はね、湿気の残り方も見ます。
植栽が近い外壁は、見た目にやわらかさが出る一方で、外壁下部に水はねが出たり、雨のあとに乾きにくい場所ができたりすることがあります。これも、すぐに不具合と見るのではなく、同じ位置で変化を見ます。植栽の高さ、外壁との距離、雨水が当たる場所、風の抜け方を残しておくと、次回の確認がしやすくなります。
ここで大事なのは、高耐久の材料を使っている住まいほど、点検が不要になるわけではないということです。
IGガルテクトは屋根材としての役割があります。RSフィラーは下地側の安定に関わります。RSゴールドFは外壁の仕上げとして機能します。コスモマイルドシリコンⅡは付帯部の仕上げに関わります。
それぞれ役割があるからこそ、まとめて「外装」として見るのではなく、屋根、外壁、付帯部を分けて見ます。🪵
高耐久の材料を使うと、長く持つという期待が先に立ちます。その期待自体は自然なことです。ただ、材料の性能は、住まいの形や雨水の流れまで消すものではありません。材料が持つ力と、建物が受ける条件は分けて見る必要があります。
外壁塗装や屋根カバーの点検で、口コミを見る方も多いと思います。口コミは、対応や仕上がりの印象を知る材料になります。ただ、施工後の点検で、屋根のどの線を見ているか、サッシまわりをどう確認しているか、白い付帯部の変化をどこまで分けているかまでは、口コミだけでは見えにくいことがあります。
塗装会社を選ぶときは、工事前の説明だけでなく、施工後に何を見てくれるかも判断材料になります。横浜市旭区で外壁塗装や屋根カバーを考える場合でも、価格や仕上がり写真だけでなく、点検時にどこを見ているかを知っておくと、後々の見方が変わります。🌿
今回の2年目点検では、屋根の面だけでなく、棟板金・ビス・雪止め・役物を見ました。
外壁の広い面だけでなく、サッシ・配管・貫通部・外壁下端を見ました。
白い付帯部だけでなく、雨筋・艶・汚れ・植栽影を見ました。
ここまでを分けておくと、将来の分岐が見えやすくなります。
次に同じ場所を見たとき、線が変わっていなければ、変化の少ない場所として見続ける判断になります。線が伸びていれば、屋根や外壁のどの部位に関係しているのかを再確認します。開きが増えていれば、サッシや配管まわりの納まりを見直す判断になります。濡れ色が戻らない場合は、雨水の通り道や乾き方を追う判断になります。
このときも、すぐに雨漏りと決めません。
雨水の通り道を再確認する判断になることがあります。🧭
その再確認の方法として、ドローンで屋根の上から全体を見る場合もあります。散水で雨の当たり方を再現する場合もあります。サーモで温度差や水分の残り方を確認する場合もあります。
ただし、それぞれ単独で答えを出すものではありません。ドローンで見えた線、散水で出た反応、サーモで見えた温度差を、現場の形と照らし合わせて見ます。外壁の凹凸、開口部の位置、付帯部の形、植栽との距離、風の抜け方を合わせて見なければ、判断が浅くなることがあります。
株式会社テクアートでは、雨漏り調査と修繕の現場でも、塗装だけで止まるものと、塗装では止まらないものを分けて見ています。
外壁表面の汚れや軽い雨筋であれば、経過を追う判断になることがあります。サッシまわりや配管まわりで線が伸びている場合は、外壁表面だけでなく取り合いを見る必要が出ることがあります。屋根の役物まわりで変化が出ている場合は、屋根材の面だけでなく、重なりや固定部を再確認します。🌱
この分け方をしておくと、外壁塗装の2年目点検は、単なる経過報告ではなくなります。
屋根の線を見た理由。外壁の開口部を見た理由。白い付帯部を分けて見た理由。すぐ触らない場所でも、次に見る変化を決めておいた理由。
それらが残ることで、読者自身も住まいの変化を追いやすくなります。
住まいは、施工した瞬間だけで判断するものではありません。施工後にどう変化を見るか、どこを同じ角度で見返すか、何が変わったら再確認するか。この積み重ねが、雨漏りが起きる前の判断にもつながります。
横浜市旭区で外壁塗装や屋根カバーをしたあとの2年目点検では、「きれいに見えるか」だけではなく、「雨水が動く線に変化が出ていないか」を見ることが大切です。
屋根は屋根材だけで見ない。外壁は広い面だけで見ない。付帯部は色だけで見ない。
高耐久の材料を使っていても、雨水が動く線と開口部の変化は別で確認します。🪟
【FAQ|施工後2年目点検で確認しておきたい3つの質問】
Q1. 『外壁塗装の2年目点検では、どこを見るべきですか❓』
A.外壁塗装の2年目点検では、外壁の広い面だけではなく、サッシまわり、配管まわり、外壁下端、雨筋、白い付帯部まで分けて見ると判断しやすくなります。
横浜市旭区の住宅では、隣家との距離が近い面や、植栽が近い面もあります。そうした場所は、日当たりや風通し、雨のあとに乾くまでの時間が変わることがあります。外壁面が全体として整って見えても、サッシ下に細い線が出ていないか、配管まわりに汚れが集まっていないか、外壁下端に濡れ色が残りやすくなっていないかは、別で確認します。🪚
株式会社テクアートでは、外壁塗装後の点検でも、塗膜の見た目だけで判断せず、雨水がどこを通りやすいかを順番に見ています。特に凹凸のある外壁では、影なのか、汚れなのか、雨筋なのかを分けて見る必要があります。
2年目は、すぐに何かを決めるためだけの時期ではなく、次に同じ場所を見返すための基準を残す時期でもあります。🎯
Q2. 『ガルテクトの屋根カバー後は、2年目に何を確認しますか❓』
A.ガルテクトの屋根カバー後は、屋根材の面だけではなく、棟板金、ビス、雪止め、役物、ケラバ、雨水が動く線を確認します。
屋根面が整って見えても、棟板金や役物まわりは屋根材の面とは違う条件を受けています。風の影響を受けやすい場所、部材が重なる場所、雨水が流れる向きを変える場所は、点検時に分けて見る必要があります。
今回のようにIGガルテクトのシェイドチャコールで仕上げている屋根でも、色の見え方だけでは判断しません。ドローンで屋根全体を見る場合も、屋根面を眺めるだけではなく、棟板金の通り、ビスまわりの見え方、雪止めの足元、役物の重なりを確認します。🛟
ドローン写真は、屋根全体の流れを確認しやすい反面、細かい部分を写真だけで決めきれないこともあります。そのため、線が伸びる、汚れが増える、影の見え方が変わるなど、次に見返す場所を決めておくことが大切です。🗂️
Q3. 『雨漏りしていなくても、ドローンや散水、サーモ調査は必要ですか❓』
A.雨漏りしていない段階で、毎回ドローン、散水、サーモ調査まで行うとは限りません。通常の点検で、線が伸びる、開きが増える、雨のあとだけ濡れ色になる、乾いても戻らない、範囲が広がるといった変化が見えてきた場合に、雨水の通り道を再確認する選択肢になります。
散水調査は、水をかければ答えが出る作業ではありません。どの場所に、どの向きで、どのくらいの時間をかけて水を当てるかを考える必要があります。サーモ調査も、温度差が見えたからすぐ原因と決めるものではなく、外壁の形、日当たり、室内外の温度差、乾き方を合わせて見ます。🧫
外壁塗装や屋根カバーのあとに見るべきなのは、雨漏りが起きているかどうかだけではありません。雨水が動く線、サッシまわり、配管まわり、外壁下端、白い付帯部、植栽影のある場所を見ておくことで、変化が出たときの判断がしやすくなります。🪙
横浜市旭区で塗装会社を選ぶときも、口コミや仕上がり写真だけでは、施工後にどこを見てくれるかまでは分かりにくいことがあります。2年目点検では、屋根・外壁・付帯部を同じ扱いにせず、どの場所をどの順番で見たかが大切な判断材料になります。🖼️
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(株式会社テクアートでは、施工後の点検でも屋根・外壁・付帯部を同じ扱いにせず、雨水が動く線、サッシまわり、白い付帯部の変化を分けて確認しています。2年目点検では、すぐ直す話に進める前に、次に見る変化を残すことを大切にしています)
外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工事・外壁カバー工事・張り替え工事・左官工事・土間工事・防水工事(ウレタン・シート・FRP)・シャッター・エクステリア・外装リペアまで、住まいの外まわりを一貫して職人が対応しています。
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守る塗装を。職人の手で。住まいに安心を。
横浜市旭区での2年目点検では、屋根の面だけでなく、棟板金・ビス・雪止め・サッシ・配管・白い付帯部まで分けて確認しました。外壁塗装や屋根カバーは、仕上がった時だけでなく、年数が少し経ったあとに雨水が動く線を見返すことで、次に見るべき変化が残しやすくなります。株式会社テクアートでは、すぐ触る判断だけでなく、まだ触らず変化を追う判断も、住まいを守るための大切な確認として扱っています。

