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瓦棒屋根のカバー工事|キャップエースの仕組みと色選び【横浜市旭区】👨‍🔧

2026/10/17

瓦棒屋根のカバー工事|キャップエースの仕組みと色選び【横浜市旭区】👨‍🔧

👨‍🔧【瓦棒屋根を残して直す。キャップエースを選ぶ前に見ておきたいこと】

横浜市旭区の雨漏り調査と修繕の株式会社テクアートです😊

屋根の手入れを考え始めると、「今ある屋根は、全部剥がさないといけないのだろうか」と気になることがあります。長く家を守ってきた屋根ですから、使える部分は活かしたいですよね。その選択肢の一つが、瓦棒屋根の上に新しい金属屋根を重ねる、キャップエースのカバー工事です。古い屋根を残せるかどうかは、その下に新しい屋根を支えられる状態があるかを確かめて決めます。🏠

今回取り上げるのは、雨漏りがなく、下地に問題がないことからカバー工事を選んだ屋根です。下葺材(したぶきざい)には田島ルーフィングのPカラーEX+を使っています。施工途中の様子と、メーカーが案内する製品の仕組みを合わせて、完成すると隠れる金具や下葺材の働きをお話しします。色を先に知りたい方は、第4章のキャップエース455の色一覧からもご覧いただけます。

瓦棒屋根は、屋根の高い側から低い側へ、細長い盛り上がりが何本も通った金属屋根です。「瓦」という字が入っていますが、陶器の瓦を一枚ずつ並べた屋根とはつくりが違います。平らに見える金属の面と、継ぎ目の盛り上がりが繰り返されているのが特徴です。ご自宅の屋根の名前をご存じなくても、こうした形を思い浮かべると、工事の話が少し分かりやすくなると思います。🔍

キャップエースは、この既存の瓦棒屋根を残しながら、新しい屋根を設けるための製品です。古い屋根の上に板を置くだけではなく、屋根材を受ける金具を取り付け、部材同士を組み合わせて仕上げます。古い屋根の上に、新しい屋根を支える仕組みをつくる工事です。どこを残し、どこに新しい部材を留めるのかが、工事を考える最初の分かれ目です。

「雨漏りがなければ、屋根はまだ丈夫なのでは」と感じる方もいらっしゃるでしょう。室内へ水が出ていないことは、もちろん一つの安心材料です。ただ、新しい屋根を固定できるかを知るには、金具を留める先の状態も見なければなりません。雨が室内へ入っているかという話と、屋根を支えられるかという話を、それぞれ確かめます。今回も「雨漏りなし」だけでなく、「下地に問題がない」という条件がカバー工事の理由になっています。

下地と聞くと、屋根の下にある一枚の板を想像するかもしれません。実際には、屋根のつくりによって、金具を留める相手や、その下で支える部材が変わります。上から見えている金属がきれいでも、ねじを受ける部分まで同じ状態とは限りません。職人が確かめたいのは、新しい材料の重さや風の力を、どこへ受け渡せるかです。ここを見極める仕事は、施工する私たちが引き受けます。🪵

例えば、表面の色あせが気になっている場合と、金属に穴や大きな傷みがある場合とでは、調べる場所や手入れの範囲が変わります。さらに、留め付ける先まで傷んでいれば、その部分を直す方法から考える必要があります。新しい屋根で覆った後は、下にある部分を直接見にくくなるためです。残すものの状態を先に確かめ、直す必要のある傷みを残したまま覆わないようにします。

カバー工事には、既存の屋根を残して施工できるという特徴があります。剥がす範囲を抑えられる一方で、既存部分を活かせることが前提になります。「できるだけ剥がしたくない」というご希望があるときも、そのお気持ちを伺ったうえで、残せる状態かを見ていきます。ご希望を置き去りにせず、建物の状態にも無理をさせない。その両方が合う方法を探したいと思っています。🤝

塗装とカバー工事を迷っている場合は、工事で何を新しくするのかを比べると整理しやすくなります。塗装は、今ある屋根材の表面を手入れする方法です。今回のカバー工事では、下葺材と新しい屋根材を重ねています。仕上がりの色を変えられる点は似ていても、手を入れる場所が違うのですね。色あせだけが気になるのか、屋根材やその下も含めて改修したいのかで、提案する内容も変わります。🌿

一方、葺き替えは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根へ替える方法です。撤去して初めて扱える部分があるため、下地の傷みなどによってはこちらを検討します。カバー工事と葺き替えを比べるときは、まず同じ範囲を直す計画なのかをそろえたいところです。金額だけを見ると差が大きく感じられても、その中に、既存の撤去や下地の直しが含まれているかで仕事の内容は変わります。

工事でどこまで新しくなるのかは、完成した見た目だけでは分かりにくいところです。例えば、カバー工事で表面の金属が新しくなっても、残した既存部分まで新品に替わるわけではありません。見積もりをお伝えする際には、新しくする範囲と、状態を確かめて使い続ける範囲を分けます。「屋根を新しくする」という言葉を、ご自宅のどの部分の話なのかまで具体的にしておきたいと思っています。🧩

キャップエースを使えるかは、屋根の勾配も確かめて判断します。稲垣商事のキャップエース418・455の案内では、標準勾配を5/100以上としています。水平に1m進んだときに、高さが5cm変わる傾きが5/100です。この数字は屋根材を使う条件を示すもので、今回の屋根の勾配を表したものではありません。緩やかに見える屋根でも、見上げた印象で判断せず、施工側が実際の傾きと納まりを照らし合わせます。📐

屋根の端も、工事の中身を左右します。広い面に新しい屋根材が重なると、その先にある軒先や、屋根が壁に接する場所にも仕上げが必要です。こうした部材同士が接する部分を「取り合い」、部材をどのようにつなぎ、仕上げるかを「納まり」と呼びます。新しい面に降った雨を最後にどこへ流すか、壁際でどう水を入れにくくするか。職人が納まりを考えるのは、広い面から端まで、屋根として働く形にするためです。

このように見ていくと、カバー工事で残すのは「使えると判断した既存部分」であり、新しくするのは屋根材だけではないことが分かります。固定する部材と、下に敷く材料も加わります。それぞれの役目を分けて知っていただけると、見積もりに聞き慣れない名前が並んでも、何のための項目かをたどれるようになります。🧭

工事の範囲を考えるときは、いまの屋根で気になっていることも伺います。屋根の色が変わって見える、前の工事から時間がたっている、別の外装工事と一緒に考えたい。ご自身で工法を決めてから相談していただく必要はありません。普段の暮らしから分かることと、職人が現地で調べることを持ち寄って、ご自宅の計画にしていきます。

以前の工事の見積書や写真が手元に残っていれば、使った材料や工事の範囲を知る助けになります。なくても、それだけで相談が進まなくなることはありません。分かっていることを伺い、現地で確かめることと分けて進めます。「いつ頃だったかは曖昧だけれど、一度塗っていると思う」という程度のお話でも、そのまま伝えていただいて大丈夫です。📝

雨漏りがないと、いま手を入れるか、もう少し先にするかを迷うこともあります。傷みへの対応を急ぐ必要があるのか、仕様や時期を比べながら計画できるのか。その違いも、屋根の状態を見てお伝えします。ご希望の時期を伺いながら、先に扱いたい部分と、計画に幅を持たせられる部分を分ければ、工事全体を一度に決める負担も小さくなります。⚖️

ご家族で話す際には、「きれいにしたい」「今後の手入れを考えたい」「今回は傷んだ部分を中心に直したい」といった優先したいことを出してみると、希望の違いにも気づけます。その希望を屋根の状態と結び付け、工事に含めるところと、今回は触らないところを分けてお伝えするのが、私たちの役目です。🌱

今回の屋根では、下葺材が既存の瓦棒の起伏に沿い、その上に金具が取り付けられています。屋根を残すという判断が、実際の施工へ移っていく部分です。ここから先は「重ねる」という言葉を少しほどき、新しい屋根がどう支えられるのかを見ていきましょう。小さな金具の働きを知ると、仕上がった屋根の下にある仕事も思い描けるようになります。🛤️

瓦棒屋根のカバー工事|キャップエースの仕組みと色選び【横浜市旭区】👨‍🔧

👨‍🔧【金具から建物へ。キャップエースが屋根としてつながるまで】

屋根材が重なる前には、銀色の金具からボルトが立ち上がっている様子が見えます。金具は既存の瓦棒の盛り上がりをまたぐように置かれ、その足元がねじで留められています。大きな屋根面に比べると小さな部材ですが、新しい屋根と、その下の建物をつなぐ場所です。完成後の色や形だけでなく、このつながりも含めて一つの屋根になります。🔩

新しい屋根材を受ける下側の金具を「タイトフレーム」、屋根材をつかむ部分を「吊子(つりこ)」と呼びます。まず、本体の屋根材を吊子にはめ合わせ、その継ぎ目の上へ「キャップ」という細長い部材を取り付けます。下では金具が屋根材を受け、上ではキャップが継ぎ目を覆う。この位置関係を思い浮かべると、小さな部材がそれぞれ何をしているのかが見えてきます。🧰

この、形の合う部材同士をはめ合わせる方法を「嵌合(かんごう)」といいます。キャップエースの細長い継ぎ目は、屋根面に模様を付けるためのものではありません。その下で本体と吊子が組み合い、さらに上からキャップが納まっています。完成後は表面のラインとして見えるところに、屋根材を取り付ける仕組みも収まっているのです。

メーカーが示す施工の順序では、まず本体を仮に並べ、本体と吊子をはめ合わせます。その後にキャップを取り付け、桟の端をふさぐ桟鼻(さんばな)を納めます。並べる、つなぐ、継ぎ目を覆う、端を仕上げる。この順にたどると、広い面をつくる仕事と、細かな部材を納める仕事が、一つの工程になっていることが分かります。🔧

屋根材を受ける金具は、建物側にもしっかり留まっている必要があります。見えている金属の面だけに注目すると、この建物側へのつながりを見落としやすくなります。ねじがどの部材に留まり、その部材が新しい屋根を支えられるか。第1章でお話しした下地の確認は、ここで実際の取付け方につながります。🔗

取付け方を分けるのは、屋根下地を下から支えている部材です。メーカーが示す一つ目の例は、屋根下地が母屋(もや)に直接張られている場合。母屋は屋根を支える横方向の部材で、このつくりには吊子付きのタイトフレームを取り付けます。ここからの二つはメーカーの取付け例であり、今回の屋根の内部構造を特定した説明ではありません。

屋根下地が、傾斜に沿って通る垂木(たるき)に張られている場合は、ハットと呼ぶ金具を組み合わせます。タイトフレームから出ているボルトへハットを通し、そのハットを、下にある垂木へ木ねじで留めます。屋根材を受けるフレームと、木ねじを留める垂木の間を、ハットがつなぐ形です。🪛

この木ねじは、見えている板を通り抜ければよいのではなく、その下の垂木へハットを十分に固定できる長さが必要です。先端が垂木に届くだけの状態と、しっかり留められる状態は違います。間にある材料の厚みも含めて、どこまでねじを効かせるかを施工側が確かめます。お客様に屋根の中の寸法を調べていただくのではなく、取付け方を決める私たちが見ておくところです。

ボルトと木ねじも、同じように見えて仕事が違います。ボルトはタイトフレームとハットを組み合わせ、木ねじはハットを垂木へ留めます。金具同士がしっかりつながっていても、垂木へ留める側が弱ければ、屋根材を建物へ固定できません。「どこを締めるか」だけでなく、「何と何をつなぐか」まで確かめて組む理由です。⚙️

そのため、金具を並べる位置も、上から見た間隔だけでは決められません。新しい屋根材が取り付く位置と、下でねじを受ける部材の位置を合わせる必要があります。ねじ頭がきれいに並んでいても、その先がどこに留まっているかは外から見えません。今ある屋根の形を活かしながら、下の部材へ確実につながる取付け方を選びます。🛠️

屋根に受ける力も、一つの向きだけではありません。屋根材の重さは下向きにかかり、風によっては屋根が浮き上がろうとする力も生じます。新しい屋根を載せる場所をつくることと、その屋根を留めておくこと。その両方を受け持つために、金具と留付け材を組み合わせます。必要な固定方法や間隔は、屋根の寸法や建物の条件に合わせて施工側が確かめます。🛡️

キャップエースには418と455があり、メーカーの規格表では働き幅をそれぞれ418mm、455mmとしています。働き幅とは、屋根材を組み合わせたときに、一枚が実際に覆う幅です。板を広げたまま端から端まで測った寸法とは、役割が違います。継ぎ目で重なる部分や立ち上がる部分があるため、屋根に並べた際の幅として考えます。📏

屋根を横方向に何枚で覆うか考えるときは、この働き幅を使います。ただし、455の方が418より37mm広いからといって、どの瓦棒屋根にもそのまま使えるわけではありません。残す屋根の桟の間隔や形に、新しい屋根材と金具を合わせる必要があるためです。お客様が二つの数字から型を選ぶのではなく、施工側が今ある屋根の寸法を調べ、合う組み合わせをお伝えします。

何枚をどの位置へ並べるか決める作業を「割付け」といいます。屋根の幅を働き幅で割っても、端まで一枚ずつぴったり収まるとは限りません。両端にどの部材を使うか、残す屋根とどう合わせるかを先に考え、それから必要な材料を拾い出します。広い面を覆う枚数だけでなく、最後の一枚をどう納めるかまで決めておくことで、面と端の工事を続けて進められます。🏗️

カバー工事では、既存の屋根の上に新しい材料の重さが加わります。メーカーの規格表では、板厚0.4mmの418が1㎡当たり4.54kg、455が1㎡当たり4.45kgです。これは屋根材の規格値で、金具や下葺材、端部の部材まで合わせた工事全体の追加重量ではありません。屋根面積に応じて重さが加わるため、金属が薄いことだけで、建物への負担がないとは考えません。🪶

例えば、455・板厚0.4mmを仮の50㎡に用いる単純計算なら、屋根材分だけで222.5kgになります。実際の工事では、さらに金具や下葺材なども加わります。1㎡当たりでは小さく見える重さも、屋根全体で考えると積み重なるのですね。これは今回の屋根の面積や重量ではなく、重さの考え方を示す例です。採用できるかは、部材一式の重量と建物の状態を合わせて検討します。

この点は、既存の屋根を残すか、撤去するかを比べる際にも関わります。カバー工事は既存部分を残して新しい材料を加える方法で、葺き替えは既存の屋根材を取り除いて入れ替える方法です。重ねる材料の単位重量だけで両者を比べず、工事後に何が残り、何が加わる構成になるのかをそろえて考えます。下地の状態と併せて、工法を選ぶときの確認事項になります。🧱

材料の一覧には、広い面を覆う本体に加え、端を仕上げる小さな部材も入ります。先ほど出てきた桟鼻は、細長く続く桟の端をふさぐものです。本体とキャップを組んだところで終わらず、その先も納めていきます。見積もりに「屋根材一式」とあれば、こうした部材まで含めた内容をお伝えします。面の広さだけでは見えにくい仕事も、工事の範囲として共有しておきたいところです。📎

施工中の屋根は、まだ部材の働きが別々に見える段階です。金具の足元、立ち上がったボルト、これから組み合う屋根材。それぞれがつながると、やがて見えるのは整った屋根の表面になります。その下で水に備えるのが、金具の周りにも敷かれている下葺材です。次は、表面の金属屋根と、その下のPカラーEX+が、どのように役割を分けているのかをお話しします。

瓦棒屋根のカバー工事|キャップエースの仕組みと色選び【横浜市旭区】👨‍🔧

👨‍🔧【金属屋根の下でも水に備える、PカラーEX+の役割】

雨が降ると、最初に水を受けるのは、一番外側にある屋根材です。屋根の傾きに沿って水を流し、家の中へ入りにくくします。それでも、屋根材の下へ水が回る場合に備え、もう一つの層を設けます。これが「下葺材」です。表面の屋根だけに水への備えを任せず、その下にも役目を持つ材料を敷いておくのですね。☔

今回使っているのは、田島ルーフィングのPカラーEX+です。🏷️施工途中では、灰色の下葺材が既存の屋根の起伏に沿って広がり、その上に固定金具が並んでいます。キャップエースが仕上がると、この面は普段見えなくなります。完成後に目に入る色とは別に、水に備えるために選んでいる材料があります。

上の屋根材で雨を受け流し、その下へ回った水には下葺材で備える。二つの層があるのは、一方だけに任せきりにしないためです。下葺材を敷いていても、上の屋根の継ぎ目や端をきちんと仕上げる仕事は残ります。表面から入る水を抑える仕事と、内側へ水を通しにくい層をつくる仕事を、同じ屋根の中で重ねています。💧

このシートで水を通しにくくしている成分が、アスファルトです。道路の舗装でもおなじみですが、屋根ではシート状の材料の中で防水の働きを担います。屋根の下に敷くこうした材料を「ルーフィング」と呼び、PカラーEX+は「改質アスファルトルーフィング」に分類されます。長い製品分類の名前も、水に備える成分と、シートの種類を表したものなのです。

では、なぜアスファルトを「改質」するのでしょうか。もとのアスファルトは、暑くなると軟らかくなり、寒くなると硬く、割れやすくなる性質があります。屋根の下で使う材料も、季節や日差しによる温度の変化を受けます。そこでポリマーなどを加え、高温でもだれにくく、低温でも割れにくい性質へ整えています。このように性質を変えることが「改質」です。🌡️

日差しを受ける金属屋根の下で、材料が軟らかくなりすぎれば、施工した形を保ちにくくなります。改質アスファルトの高温でだれにくい性質は、水を通しにくい層を支えるためのものです。「熱に強い」と聞くと部屋の涼しさを期待するかもしれませんが、ここでお話ししているのは、下葺材そのものの性質です。室内の暑さへの対策は、断熱を含む屋根全体の構成から別に考えます。☀️

一方、寒い時期に気を配るのは、曲げたところの割れです。瓦棒屋根には盛り上がった桟があるため、下葺材を平らに広げるだけでは済みません。形に沿わせるときに硬い材料へ無理な力がかかれば、折れや傷みにつながります。低温でも割れにくい性質を備えた材料を選ぶことと、実際に敷くときに無理な曲げ方をしないこと。その両方で、屋根の起伏に合わせていきます。❄️

シートを釘などで留めれば、留付け材が通る小さな穴もできます。水に備える材料に穴を開けて大丈夫なのか、と気になりますよね。そのための性質が、改質アスファルトの弾性による「シール性」です。材料が釘やステープルの軸の周りになじみ、穴の周囲から水が入りにくくする働きがあります。広い面だけでなく、留めた箇所でも水に備えるための工夫です。🧷

ただし、釘の周りになじむ性質で、大きな切れや開いた継ぎ目までふさげるわけではありません。細い軸の周囲と、材料自体が離れた隙間とでは、扱う場所が違います。傷んだ箇所や金具を取り付ける部分は、必要な処理を施工側で行います。材料が持つシール性を活かしながら、材料だけでは埋められない部分を施工で納めていきます。

シートには、水を通しにくい成分だけでなく、それを支える材料も使われています。PカラーEX+に表示されている「合成繊維不織布」もその一つです。不織布は、糸を縦横に織る代わりに、繊維を絡めたり結び付けたりしてつくる材料です。アスファルトの性質と、シートとしてのつくりを組み合わせ、広げたり形に沿わせたりできる下葺材になっています。🧵

材料を選ぶ際には、製品の仕様と、いまの屋根でどう使うかを施工側で照らし合わせます。下葺材にも、留付け材で留める種類と、粘着層で貼り付ける種類があり、PカラーEX+はメーカーの表示ではステープル留めの区分です。名前に「ルーフィング」と付く材料を、施工方法まで同じものとして取り替えることはできません。📋

ステープルは、二本の足で材料を留める金属の留付け材です。ここで留めるのは下葺材のシートで、前の章に出てきた屋根材用の固定金具とは役目が違います。シートを所定の位置へ敷き留める仕事と、新しい金属屋根を建物へ固定する仕事があるのですね。どちらにも留付け材を使いますが、留める相手が違うため、使うものや取付け方もそれぞれに合わせます。

PカラーEX+は厚み1.0mm、幅1m、長さ18mのロール状の材料です。広い屋根を覆うには、何枚かをつないで敷くことになります。長さと幅を掛けた18㎡は、一巻の材料そのものの面積です。実際には、継ぎ目で重ねる部分や端の仕上げにも使うため、屋根18㎡をそのまま一巻で施工できるという計算にはなりません。🔬

継ぎ目では、シートの端同士をただ突き合わせると、間が開いたときに下へ水が回る道ができます。そのため、材料同士を重ね、一枚から次の一枚へ続く層にします。どの向きに敷き、どれだけ重ね、端をどう扱うかは、製品と屋根の条件に合わせるところです。必要な材料の量も、面積だけを割り算するのではなく、この重なりや端部まで見込んで拾い出します。

既存の瓦棒では、平らな面を進んだシートが、盛り上がった桟に沿って立ち上がり、また隣の面へ続きます。広い平面へ敷くときとは違い、凹凸に沿わせるところに手間がかかります。金具が取り付く場所や端へ続くところも見ながら、無理な浮きや傷みをつくらないように進めます。屋根一面が灰色に覆われたかどうかだけでなく、その途中で材料に無理がかかっていないかを見る仕事です。

見積もりで「ルーフィング」とだけ書かれているときに、お客様へ細かな製品の調査をお願いするつもりはありません。こちらから使う製品名と、その材料を選ぶ理由をお伝えします。費用や工程を比べる場合も、表面の屋根材が同じだから工事一式も同じと考えず、下葺材に何を組み合わせるかまで含めて並べます。完成すると隠れる部分ほど、工事前に言葉にしておきたいと思っています。🔖

下葺材を敷き終えた後も、新しい屋根材と端部の部材を取り付ける工程が続きます。この途中の状態は、完成した屋根とは違います。一日の作業をどこで区切るか、天気が変わる前にどこまで納め、残る部分をどう守るかも、施工側が段取りを組むところです。材料の防水性だけに任せず、工事中の屋根を雨から守りながら、仕上げへ進めます。

金具を取り付ける場所では、前の章の固定と、この章の水への備えが重なります。下の部材へしっかり留めるだけでなく、金具の周りでも下葺材を適切に納める必要があります。固定する場所を見ながらシートを扱い、シートの状態も見ながら部材を付ける。二つの仕事を一緒に進めていることが、まだ屋根材で隠れていない施工途中から伝わると思います。🗂️

新しい金属屋根が雨を受け、その下の材料も水に備える。さらに、固定金具が新しい屋根材を建物へつないでいく。ここまでが、仕上がりの内側にある仕事です。そのうえで、ご家族にとって楽しみでもある屋根の色を選びます。見えない部分の仕様と、これから見える色の両方をそろえて、一つの工事にしていきましょう。🍀

瓦棒屋根のカバー工事|キャップエースの仕組みと色選び【横浜市旭区】👨‍🔧

👨‍🔧【キャップエースの色選び。屋根だけでなく、家の見え方から考える】

屋根が新しくなるなら、色も少し変えてみたい。今までの雰囲気が好きだから、できるだけ近い色にしたい。どちらも自然なお気持ちだと思います。屋根は大きな面なので、選ぶ色によって家全体の印象にも関わります。工事の仕組みが分かったところで、今度は仕上がった家を思い浮かべながら、色の選択肢を見ていきましょう。🎨

ここでご紹介するのは、稲垣商事の色サンプルにある「キャップエース455」の掲載色です。今回の屋根の採用型や採用色を示すものではなく、これから455で色を検討する際の選択肢です。製品の型、鋼板のシリーズ、板厚によって案内が分かれるため、色名だけを別の仕様へ移して選ばないようにします。

「Jクラフト 極み-MAX」の板厚0.4mmには、次の9色が掲載されています。黒や茶だけでなく、緑、青、グレー系もあります。同じ系統の中にも複数の選択肢があるので、「黒っぽい屋根にしたい」という希望から、実物を見て候補を絞っていくことができます。👀

・ジェットブラックKNC
・ダークブラウンKNC
・セピアKNC
・モスグリーンKNC
・シルバーブラックKNC
・ナチュラルグレーKNC
・ミッドナイトブルーKNC
・バンブーグリーンKNC
・グレーシルバーKNC

黒系の候補は、ジェットブラックKNCやシルバーブラックKNCです。白に近い外壁へ濃い屋根を合わせると、屋根と壁の色の差を意識した組み合わせになります。家全体の中で屋根をはっきり見せたいのか、色の差を穏やかにしたいのか。黒系が気になる方は、外壁との明るさの違いから比べてみると、希望を言葉にしやすくなります。🖤

茶系が気になる場合は、ダークブラウンKNCとセピアKNCを比べる候補にできます。玄関の木調部分や、ベージュ、茶系の外壁がある家では、屋根と共通する色を持たせる考え方があります。ただ、木調の部分にも赤みや黄みの違いがあるため、名前が茶色同士だから必ず合うというものではありません。残す玄関や窓枠のそばに色見本を合わせ、つながり方を見ていきます。🤎

緑系には、モスグリーンKNCとバンブーグリーンKNCがあります。庭木や周囲の緑が好きで、家にも緑を取り入れたいという方には、比較してみたい候補です。植栽に合わせる場合は、葉の色だけで決めず、外壁や雨樋など、一年を通じて変わらない部分との関係も見ます。季節ごとに庭の見え方が変わっても、建物としてまとまる組み合わせを探していくと、選ぶ理由がはっきりします。💚

青系には、ミッドナイトブルーKNCがあります。青を取り入れたいけれど、屋根が強く目立つのは少し迷う。そんな場合には、手元で色を見るだけでなく、少し離して眺めてみます。近くで感じる色味と、建物の一部として遠くから受け取る印象を比べると、好みの青みかどうかを考えやすくなります。💙

グレーやシルバー系には、ナチュラルグレーKNC、グレーシルバーKNCがあります。今の屋根から明るい方向へ変えたい場合にも、窓枠などと色を近づけたい場合にも、比較の候補になります。同じグレー系でも明るさや表面の見え方は一様ではないため、二つを並べて、どちらが思い描いた家に近いかを見ていきます。🩶

別の「Jクラフト 和み-FIT ミドル」の欄には、JシルバーTNCが掲載されています。先ほどの9色とはシリーズが異なりますので、同じ条件で選べる10色として一列には扱いません。例えば、グレーシルバーKNCとJシルバーTNCを比べたい場合には、見た目だけでなく、採用する鋼板の仕様も合わせて確かめます。似た色の名前でも、見積もりの製品名は省かずにそろえます。🧾

色を絞るときは、まず「変えたいこと」と「残したい雰囲気」を一つずつ挙げてみてください。今より明るくしたいけれど、落ち着いた玄関の雰囲気は残したい、といった希望です。候補が増えすぎたときも、その希望へ戻ると選びやすくなります。型や仕様の中から選べる色を施工側で整理し、その候補を実物で比べていきます。

メーカーも、画面の色と実物には多少の違いがあると案内しています。スマートフォンの明るさや、見る画面が変わると、同じ色サンプルでも違って見えることがあります。ご家族がそれぞれの端末で見て「この色がいい」と話していても、同じ見え方を共有できているとは限りません。最後は、同じ実物の見本を一緒に見る機会をつくると、色の行き違いを減らせます。📱

実物の見本を、工事後も残る外壁や窓枠、玄関扉と合わせるのが基本です。手元で気に入った色が、家の一部としてどう見えるかを確かめます。🪟

例えば、屋根だけを改修する予定なら、いまの外壁と組み合わせて考えます。外壁も近いうちに塗り替える予定なら、現在の外壁色に合わせるだけでなく、次に選びたい色も一緒に並べてみます。屋根を選んだ後で外壁の希望色が大きく変わると、組み合わせを考え直すことになるからです。同時に工事を決める必要はありませんが、決まっている予定があれば、先に共有していただくと色を絞りやすくなります。

通りから屋根がよく見える家もあれば、近くでは軒先しか見えない家もあります。色見本を大きく見ていると屋根だけに意識が向きますが、日頃目にするのは、外壁や玄関、庭と一緒になった家の姿です。玄関へ帰ってくる方向や、少し離れた道路から見た姿も思い浮かべてみてください。屋根がどれくらい見えるかによって、色に持たせたい役割も変わってきます。🏘️

光の当たり方も、仕上がりの印象に関わります。晴れた日の明るい場所で見たときと、日陰で見たときでは、同じ見本でも明るさや色味の受け取り方が変わります。一つの照明の下でだけ決めず、屋外で見られる範囲も使って確かめると、完成後に想像との違いを感じにくくなります。屋根へ上がって見比べる必要はなく、安全な場所で、見本と家の組み合わせを見ていきます。🌤️

ご家族で好みが分かれたときは、「どちらが正解か」を急いで決めなくてもよいと思います。一人は落ち着いた印象を望み、もう一人は今までと変わったことを感じたいのかもしれません。その理由が分かれば、黒か青かという色名だけの比較から、家全体でどの程度変えるかという話に進めます。候補を少数に絞り、外壁と合わせた状態を同じ条件で比べていきましょう。

色と一緒に、屋根材の表面の形も見ておきたいところです。キャップエースの案内には、縦リブと横さざ波の成形パターンがあります。リブや細かな波の形が違えば、面の見え方を考える要素になります。ただし、すべての色や板厚で希望の形を常時選べるとは限りません。候補色が決まってきた段階で、採用できる型、シリーズ、板厚、成形を一組にして確認します。

もし「見た目を変えたい」よりも「部屋の暑さを何とかしたい」という希望が強ければ、色選びから少し話を広げます。キャップエースにはポリエチレンフォームの断熱オプションも案内されていますが、室内の暑さは屋根全体の構成と合わせて考えるものです。色の好みと、暑さへの対策をそれぞれ伺い、材料の組み合わせとして検討します。今回の採用仕様についての説明ではありません。

採用する色が決まったら、通称ではなく正式な色名を残します。「濃いグレー」だけでは、ナチュラルグレーKNCなのか、別のシリーズなのかが後で分からなくなるためです。型、板厚、鋼板のシリーズ、色名がそろうと、手配する材料と、お客様が選んだ内容を照らし合わせられます。楽しく選んだ色を、そのまま工事へつなぐための最後の整理です。💡

色サンプルに掲載されていることと、希望する時期に必要な材料を手配できることは、同じではありません。在庫色や納期は、実際に使う仕様がそろった段階で施工側が確認します。気に入った候補を見つけたところから、材料をそろえる時間と、ご自宅で工事をする時間を合わせて、具体的な予定にしていきます。

瓦棒屋根のカバー工事|キャップエースの仕組みと色選び【横浜市旭区】👨‍🔧

【色と仕様が決まったら。工事の日程と、その先の手入れを考える】

材料の候補がそろうと、「いつ頃から工事ができますか」と予定が気になってきます。屋根の工事には、現場で作業する期間のほかに、材料を手配して届くまでの期間があります。作業に必要な日数に加えて、材料がそろう見通しも確かめて着手日を決めます。希望する時期を伺い、仕様を決める時間、材料の手配、現地での作業をつなげて予定を組みます。📅

そろえるのは、広い面を覆う屋根材だけではありません。固定金具、下葺材、キャップ、端部に使う部材も必要です。本体の在庫があっても、組み合わせる部材や加工品の用意を待つ場合があります。屋根一式として施工に入れるかを確かめるため、発注前には型や色だけでなく、必要な部材と数量までまとめます。📦

納期は、以前の工事と同じだと思って進めず、使う品目ごとに確認します。例えば田島ルーフィングは、2026年8月4日付のお知らせで、屋根下葺材の受注を品目を限って段階的に再開し、納期に余裕を持つよう案内しました。供給状況は変わるため、この過去の案内で現在の在庫を判断せず、実際に発注する材料の納期を確かめ、着手予定へ反映します。

本体だけでなく、必要な部材がそろう見通しが立ってから、具体的な着手日を調整します。お客様には、材料の確認中なのか、入荷の見通しが立ったのか、日程を決めるうえで何が残っているかも分かるようにしたいと思っています。ご家庭の予定を空けていただく前に、準備がどこまで進んでいるかを共有するためです。🚚

材料がそろってからも、屋根の工事は天気を見ながら進めます。秋は過ごしやすい印象がありますが、雨の少ない時期と決めつけることはできません。気象庁の1991〜2020年の平年値では、横浜の10月の降水量は240.4mmです。これは長い期間の統計で、その年の工事日に降る雨を予報する数字ではありません。秋の計画でも雨を含めて日程を考える、という目安になります。🍂

雨が予想されるときには、どの工程まで進めるか、開いた部分をどう養生するかを施工側が判断します。既存の屋根を残すカバー工事でも、新しい屋根が完成するまでには、下葺材や取り合いの施工が途中になる時間があります。もとの屋根があるから、天気に関係なく同じように進められるとは考えません。工事中も建物を雨から守る段取りが必要です。🌧️

また、雨がやんでも、その瞬間からすべての作業を再開できるとは限りません。作業する場所や材料の状態、安全に動ける条件を確認してから進めます。外から見て動きが少ない時間があれば、「どこまで終わって、次に何をするか」が分かることも大切だと思います。予定を変える理由と、その後の見通しをお伝えしながら、無理のない工程に整えます。🕰️

ご家庭の予定も、先に共有していただけると助かります。来客がある日、車を出し入れする時間、在宅で仕事をする日など、普段の暮らしによって気になることは違います。すべての日程を変えられるとは限りませんが、材料の搬入や作業と重なるところを早めに把握すれば、段取りを考えられます。専門的な工事の話より先に、日常の予定からお話しいただいて構いません。🚪

屋根の上で作業する間も、玄関や敷地の出入りは続きます。材料を運ぶ経路や、一時的に置く場所が暮らしの動線と重ならないかを考えます。ご近所との距離、前面の道路、敷地の広さによっても段取りは変わるため、同じ屋根材を使う工事でも、一軒ごとに準備する内容が違います。屋根面の寸法だけで、現場全体の進め方までは決まらないのですね。

足場などの作業環境も、工事の範囲や建物の条件に合わせて検討します。「既存の屋根を剥がさないから、周りの準備も要らない」とは限りません。屋根へ安全に上がり、端まで施工し、材料を扱える状態をつくる必要があります。何のための仮設かを、屋根本体の工事と分けてご説明すれば、見積もりの項目も受け取りやすくなると思います。👷

見積もりを比べるときは、最初に屋根材の製品名と採用仕様をそろえます。次に、下葺材、固定部材、端部の仕上げ、既存部分の補修など、含まれる仕事を見ます。同じ「キャップエースのカバー工事」という名称でも、下地の状態や屋根の形が違えば、必要な仕事は変わります。総額の差を、屋根材一枚の価格差だけで説明することはできません。

例えば、一方の見積もりには傷んだ部分の補修が含まれ、もう一方には含まれていない場合、そのまま金額だけを比べると工事範囲の違いが見えにくくなります。補修が必要なのか、どこをどのように扱うのかを、施工側が説明することが先です。まだ分からない部分がある場合も、分かっている工事と分けてお伝えし、後から扱いが変わる条件を曖昧にしないようにします。

「できれば予算を抑えたい」というご希望も、遠慮なくお伝えください。色や仕様の候補を比べる余地があるか、同時に行う工事をどこまでにするかは、建物の状態と合わせて考えられます。一方、新しい屋根を固定するために必要な補修や、水を流すための納まりを、見えないからという理由で省くことはできません。希望に合わせて選べる部分と、工事として必要な部分を分けてご説明します。💬

外壁や雨樋にも気になるところがある場合は、屋根の相談のときに一緒に聞かせていただくと、工事の順序を考えやすくなります。ただし、一度の相談ですべてを工事に含める必要はありません。今回は屋根を中心に整え、ほかは状態を見て時期を考える、という計画もあります。ご希望と、現地で分かった必要性を混ぜずに、一つずつ範囲を決めていきます。

工事の途中で見えなくなる部分は、お客様が完成後に直接確かめにくいところです。下葺材や固定金具については、どんな材料を使い、どこまで施工したかを写真や記録でたどれるようにしておく意味があります。完成した屋根の色を楽しみにしていただくとともに、その下で行った仕事も伝わるようにしたいと思っています。📷

工事が終わった後の手入れでは、使った製品名、型、色名などが手がかりになります。保証書がある場合も、工事の記録と一緒に保管すると、後で相談する際に探しやすくなります。保管する資料を増やすこと自体が目的ではなく、「何を使って、どこまで工事した屋根か」が分かる状態を残すためです。完成時の説明も、その後のお付き合いの入口になります。📚

普段の暮らしで、屋根を細かく点検していただく必要はありません。地上から見える範囲で、以前と形が違って見える、部材が浮いたように見えるなど、気づいたことがあればお知らせください。室内で新しい染みを見つけた場合も、場所や気づいた時期が手がかりになります。ご自身で屋根へ上がったり、見える部材を引っ張ったりせず、そのままの様子を伝えていただければ大丈夫です。

工事後の連絡先も、引渡しの際に分かる形にしておきたいところです。屋根の状態に変化があったとき、工事の記録と窓口が一緒に見つかれば、材料名から調べ直さずに話を始められます。長く使う屋根だからこそ、施工した内容を引き継いで相談できることまで、工事の後に残しておきたいと思っています。🔑

今回のように既存部分を活かせる屋根もあれば、下地の直しを先に考える屋根もあります。ご自宅の状態から、残す部分と新しくする部分を確かめ、金具や下葺材を含めた施工へつなぎ、最後に選んだ色で家の姿を整える。仕上がると見えない仕事も思い浮かべながら、これからの屋根を考えるきっかけにしていただければと思います。🍃

 

 

《瓦棒屋根のカバー工事で、設備・保証・部分補修が気になったら》

Q1. 屋根にアンテナや太陽光設備があっても、カバー工事はできますか?
A1. 設備の取り付け方と、新しい屋根を重ねる位置を確認して考えます。設備を一時的に外す、位置を変えるなどの作業が必要になる場合もあるため、そのまま工事できると先に決めることはできません。株式会社テクアートでは、屋根上の設備も含めて状況を伺い、屋根の工事で扱う範囲と、設備側の確認が必要な範囲を整理します。設備のメーカーや以前の施工業者が分かれば、取扱いや保証を確認する助けになります。資料が見つからない場合も、そのことをお知らせください。ご自身で設備を動かしたり、配線に触れたりする必要はありません。

Q2. 屋根材の保証があれば、雨漏りも同じ保証で直せますか?
A2. 屋根材の保証と、施工に関する保証は、対象や条件を分けて確認します。材料の塗膜や穴あきの保証が案内されていても、屋根全体の雨漏りまで同じ条件で対象になるとは限りません。株式会社テクアートでは、採用する材料と工事内容に合わせて、何を対象とする保証なのか、申請などの条件があるか、困ったときにどこへ連絡するかをご説明します。保証年数だけで比べず、実際にどのような状態で使えるものかを、契約前に一緒に整理しておきましょう。

Q3. 工事の後、一部分だけ傷んだら、その場所だけ直せますか?
A3. 部分補修で対応できるかは、傷んだ場所や範囲、部材の組み方によって変わります。キャップエースは部材同士をはめ合わせるため、小さく見える傷でも、周囲の部材を扱う必要があるかを確認します。株式会社テクアートでは、表面の傷なのか、変形や継ぎ目に関わるものなのかを見て、必要な補修範囲をご説明します。使用した型や色名が分かる資料があれば、材料を調べる助けになります。材料の調達状況や、既存面と新しい材料の色の見え方も含めて検討しますので、気づいた状態のままご相談ください。

 

 

📍株式会社テクアート
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株式会社テクアートは、横浜市旭区を拠点に、雨漏り調査と修繕、屋根や外壁の工事に対応しています。瓦棒屋根についても、今ある屋根を残せるか、塗装で手入れできるか、下地から直す必要があるかを、状態とご希望から考えます。キャップエースなどの材料が決まっていない段階でも、ご相談いただけます。気になっている場所や、工事で整えておきたいことを聞かせてください。

外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工事・外壁カバー工事・張り替え工事・左官工事・土間工事・防水工事(ウレタン・シート・FRP)・シャッター・エクステリア・外装リペアまで、住まいの外まわりを一貫して職人が対応しています。

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今まで家を守ってきた屋根を、これからどう使っていくか。残せる部分を見極め、新しくする部分を丁寧につないでいく仕事です。色を選ぶ楽しみも、見えない部分への気がかりも、どうぞお話しください。ご自宅に合う手入れを、職人が一緒に考えます。

守る塗装を。職人の手で。住まいに安心を。

監修者情報

公開日:2026/10/17

土屋謙司

土屋謙司

土屋謙司 代表取締役社長

「外壁塗装」や「屋根塗装」とは、単純に考えられてしまうことが多いですが、住まいをキレイにするためだけではなく、紫外線や雨風などから屋根や外壁を守るという重要な役割を持っています。つまり、塗装はそのままお客様とご家族の生活を守るものだと言えるのです。家族にとって安心してくつろげる場所、大切なプライベート空間。私だったら、大切に考えて寄り添ってくれる人に任せたいです。