【磯子区洋光台|幕板塗装】No.11 窯業系ボードを調色セミフロンで統一仕上げ!外壁と窓トリムが映える職人技
2025/05/04
【磯子区洋光台|幕板塗装 No.11】外壁の印象を引き締める付帯部塗装、今回は幕板💁
こんにちは!株式会社テクアートの高岩です。
磯子区洋光台で進行中の屋根・外壁塗装工事、
今回からは付帯部の仕上げ工程へと入っていきます。
今回ご紹介するのは「幕板(まくいた)」と呼ばれる部材の塗装工程。
この幕板は、建物の意匠性と防水性、どちらの面でもとても重要な役割を持っています。
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■ 幕板とは?どこにある?何のために塗装するの?
幕板は、1階と2階の間や、外壁中段に取り付けられた横板状の化粧材。
横浜市内の住宅でも採用率が高く、特に洋風・ツートンカラーの住宅ではよく使われています。
役割は主に3つ:
1. 外観のメリハリを出す(デザイン性)
2. 雨水の垂れを抑え、壁面を守る(機能性)
3. 上下の外壁色の「見切りライン」を形成する(塗装施工上も重要)
意外と“目立たないようで目立つ場所”でもあるため、
仕上がりの 艶感・直線の通り・塗膜の厚み など、職人の腕が出やすいポイントでもあります。
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■ 今回の幕板|窯業系ボード材
今回の物件の幕板は、窯業系のボードタイプ。
サイディング同様、セメントと繊維を圧縮成型した素材でできています。
特徴としては:
- 紫外線や雨水による表面劣化(チョーキング)が出やすい
- 素地が吸い込みやすいため、下地処理とシーラーが重要
- 劣化が進むと塗膜の膨れや剥がれ、反りが出る
特に南面や西面など、日差しを強く受ける側では注意が必要です。
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■ 使用材料|セミフロン調色(屋根・窓トリムと同色)
今回、仕上げに使用したのは
KFケミカル・セミフロンマイルド(フッ素系)の調色仕様。
色味は、以前ご紹介した「窓トリム」と同色で統一感を出しています。
この塗料は:
- 高耐候性(紫外線に非常に強い)
- 超低汚染性(ホコリや雨筋がつきにくい)
- 艶あり仕様で高級感ある仕上がりに
といった特長があり、付帯部の美観維持に最適なフッ素塗料です。
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■ 工程はすべて「4工程」|
1.ケレン→
2.シーラー→
3.上塗り→
4.上塗り2回目
幕板は外壁と接しており、雨水が流れやすい場所。
しっかりと「3工程」仕上げ で対応しています。
1. ケレン(素地調整)
2. 下塗り/シーラー(密着性・吸い込み抑制)
3. 上塗り1回目
4. 上塗り×2回目(セミフロン/調色)
乾燥時間をしっかり開けて、丁寧な工程を積み重ねることで、
塗膜の均一性・密着性・艶感・防水性すべてが格段に向上 します👌
■ ケレン作業|仕上がりと耐久性を左右する重要工程
塗装において“見えない努力”こそが最終的な仕上がりに表れます。
その代表的な工程が「ケレン」です。
今回は窯業系ボードの幕板に対して、
- 古い塗膜の粉化部(チョーキング)を落とす
- 表面の凹凸・ザラつきを均す
- 既存塗膜との段差を滑らかにする
- 細部(上下端・継ぎ目・目地)を手作業で調整
といった処理をサンドペーパーを使って手作業で行いました。
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■ ケレンが甘いとどうなる?
よくある失敗例としては、
- 上塗りが密着せず数年で剥がれる
- 塗膜に艶ムラ・色ムラが出る
- 水の染み込みやすい“隙”が残る
といったケース。
特に窯業系のような“塗料を吸いやすい”素地では、
「手をかけた分だけ、仕上がりも長持ちする」と言われるほどです。
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■ 下塗り工程|セミフロンとの相性を考慮した処理
ケレン完了後は、下塗り工程に入ります。
今回の下塗りでは、下地の状態と上塗り材の相性を踏まえて、
密着性・含浸性に優れた2液タイプのエポキシ下塗り材を選定。
下塗りの目的は:
- 幕板表面の密度を均一に整える
- 吸い込みを抑えて上塗りの艶ムラを防ぐ
- 上塗り塗料との密着力を強化する
この工程を怠ると、
いくら高級塗料(フッ素系)を塗っても性能を発揮しきれないです。
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■ 窓トリムとの色合わせを意識した職人の工夫
今回、幕板の色は窓トリムと同じ調色仕様**。
塗装中は、
- 光の反射
- 外壁とのコントラスト
- 全体のバランス
を常に見ながら、ローラーのタッチやハケを調整しながら塗布します。
「ただ塗る」ではなく、
「どう見えるか」「どう感じるか」まで意識するのが私たち職人のこだわりです。
■ セミフロン上塗り1回目|まずはしっかり“乗せる”作業
下塗り・シーラーの乾燥を確認したら、いよいよ上塗りへ。
今回の上塗り塗料は、
KFケミカル「セミフロンマイルド(調色)」の艶ありタイプ。
外壁と付帯部の色バランス、
窓トリムとの統一感、
近隣からの見え方など、
全体をイメージしながらの色合わせて施工です。
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■ 塗料の特徴|セミフロンマイルド(調色・艶あり)
- フッ素で高耐候性
- 紫外線・酸性雨に強く、変色しにくい
- 汚れがつきにくい(低帯電性)
- 艶あり仕上げで高級感と光沢が出る
特に「調色仕様」の場合は、建物に合わせたカラーバランスを取るため、
光の反射・濃淡の見え方などに細心の注意が必要です。
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■ 塗り方の工夫|ローラーとハケの使い分け
1回目の上塗りでは、まず膜厚をしっかり乗せることが大切。
ただし、ムラなく仕上げるには、
- 隅や端部はハケで丁寧に
- 平場はローラーで均一に
- 継ぎ目に気をつけながら、塗り継ぎをぼかすというように、ローラーと刷毛を使い分け的確に行います。
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■ 幕板の“直線”を出す塗装とは?
幕板のような水平ラインは、
光があたったときに「歪み」や「波打ち」が目立ちやすい場所。
そのため、職人としては:
- ローラーの動きは水平を意識して一定に
- 塗り始めと終わりの圧力を変えずに一定の塗布量で
- 継ぎ目のローラーの角度・回転方向も細かく調整
これらすべてを意識しながら、**均一な“線”を描くように仕上げています。
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■ 1回目でやるべきこと=下地を封じ、塗膜の基礎をつくる
1回目の上塗りで重視するのは、
- 下地をしっかりと包み込む
- 色の沈みを防ぐ(発色の基礎をつくる)
- 次の上塗り2回目に備えて、ローラーの“食いつき”を整える
言い換えれば、
**「1回目でしっかり基礎を作り、2回目で完成させる」**というイメージです。
■ セミフロン上塗り2回目|“仕上げ塗り
1回目でしっかりと膜厚を乗せ、下地を封じ込めたら、
仕上げの「2回目の上塗り」へと進みます。
ここでは、艶・発色・均一性を決める“仕上がり”を意識した作業を行います。
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■ フッ素塗料の艶を活かすために意識すること
セミフロン(艶あり)は、仕上がりの艶が非常に美しく、
その分、ちょっとしたムラや塗り残しが目立ちやすい塗料でもあります。
そのため、
- ローラーの圧力は一定に保つ
- 塗り継ぎ目はぼかして馴染ませる
- 塗料の含み具合を毎回チェックし、希釈率にも細心の注意
これらを徹底することで、「ピタッと決まる艶仕上げ」が実現します。
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■ 色ムラ対策=一発で決める集中力
調色仕様の場合、色ムラは特に注意が必要です。
少しでも吸い込みや塗布量が偏ると、微妙に色が沈んだように見えてしまいます。
そのため、職人としては:
- 乾燥スピードの早い箇所から先に塗る
- 天気・気温・風の状況を計算して作業順を決める
- 1スパンを一気に仕上げるための段取りと集中力
これらをもとに、**「一発で決める塗り」**を意識します。
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## ■ 仕上がりチェックは「艶」と「直線」
塗り終わったら、乾燥を待って仕上がりチェックを行います。
- 光を反射させて艶ムラがないか?
- 幕板のラインが波打っていないか?
- 雨筋汚れが付きにくい面に仕上がっているか?
塗って終わりではなく、塗った後の見え方・長持ち度まで確認するのがテクアートの品質管理です👷♂️
■ 幕板塗装 完了!調色セミフロンの艶が際立つ仕上がりに
今回の幕板塗装、工程をひとつひとつ丁寧に積み上げた結果、
光の当たり方によって美しく反射する、深みと艶のある仕上がりとなりました。
外壁、窓トリムとの色合わせも絶妙で、
シンプルながらも上質な存在感を放つ幕板ラインに仕上がっています。
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■ フッ素塗料の仕上がり×調色の奥深さ
今回採用したセミフロンマイルド(調色仕様/艶あり)は、
高耐候性・超低汚染性といった機能面だけでなく、
「見た目の美しさ」にもこだわった選定でした。
特に調色では、
- 光の反射(朝/昼/夕方)
- 外壁とのコントラスト
- 屋根とのバランス
- 窓トリムとの統一感
をすべて視野に入れて、建物全体の“完成度”を引き上げる塗装を目指しました。
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■ 付帯部こそ「技術と心意気」が出る
破風や幕板など、付帯部と呼ばれる部分は、
塗装工事の中では「脇役」のように見えるかもしれません。
でも実際には、
- 外観の印象を左右する重要なライン
- 素材によっては雨漏りや腐食を防ぐ防衛ライン
- 塗り手の仕上げ力・丁寧さが最も見えるパーツ
こういった意味で、職人の技術と気持ち”が最も問われる部分だと私は思っています。
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今回のような調色仕上げ、窯業系素材の吸い込み調整、フッ素の艶管理など、
すべてにおいて 段取り・素材判断・技術力 が必要でした。
お客様にも「全体のラインが整っていて美しい」とお褒めの言葉をいただけて、
本当にやりがいを感じる現場でした!
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■ 今後も磯子区・旭区・横浜市全域で、長持ちする塗装を届けたい
テクアートは、旭区に本社を構える地域密着の塗装会社です。
- 材料の性能を引き出す工程管理
- 地域ごとの気候や汚れやすさに合わせた提案
- 下地処理から最終仕上げまで職人が責任施工
「ただ塗る」ではなく、
*10年先を見据えて、家を守る”塗装工事をこれからも続けていきます。
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今回も、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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