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【横浜市沿岸部向け】海風・塩害に強い外壁塗装ガイド|長持ちさせる塗料と下地処理

2026/01/05

【横浜市沿岸部向け】海風・塩害に強い外壁塗装ガイド|長持ちさせる塗料と下地処理

「うちは海の近くだけど、外壁の傷みが早い気がする…」横浜市の金沢区、磯子区、中区、鶴見区など、海沿い・沿岸エリアにお住まいの方から、このようなご相談をよくいただきます。実際、海風に含まれる塩分は外壁や屋根、金属部分に深刻なダメージを与え、通常よりも早い劣化を引き起こします。

私たち株式会社テクアートは、神奈川県横浜市旭区・青葉区・緑区や川崎市を中心に、沿岸部を含む幅広いエリアで外壁塗装を手がけてまいりました。塩害のメカニズムから長持ちさせるための塗料選び、そして何よりも重要な下地処理のポイントまで、実践的なノウハウを本記事で公開いたします。


1. なぜ海沿いの家は傷みやすい?塩害のメカニズムを理解する

 

海沿いのお住まいで外壁や金属部分の劣化が早い理由は、潮風に含まれる塩分による「塩害」です。私たちが横浜市沿岸部で施工させていただいた多くの物件でも、塗膜の早期劣化や金属部分の腐食といった典型的な塩害の症状を確認してまいりました。

潮風に含まれる塩分(塩化ナトリウム等)が、外壁や屋根、付帯部に付着することで引き起こされる劣化現象が塩害です。一般に海岸から0.5km以内は重度、0.5〜2kmは中程度、2〜10kmでも条件次第で影響が出るとされています。風向きや地形によっては、さらに内陸部でも塩害が及ぶ場合があります。

横浜市では金沢区・磯子区・中区・鶴見区など湾岸部でリスクが高まりやすい一方、同じ区内でも海からの距離・標高・風の通り道で影響は変わります

 

塩害が建物に与える具体的な影響

 

• 塗膜の劣化・剥がれ: 塩分が塗膜に付着すると、早期にチョーキング(白亜化現象)が発生し、塗膜の膨れや剥がれが進行します

• 金属部分の腐食(サビ): 手すり、雨樋、シャッターボックスなど、鉄部に付着した塩分は腐食を急速に進行させます

• 防水機能の低下: 塗膜が劣化すると防水性が失われ、雨水が建物内部に浸入するリスクが高まります

• カビやコケの発生: 海沿い特有の高い湿度は、カビやコケの繁殖を促進し、美観を大きく損ないます

このセクションのポイント

横浜市沿岸部では塩分による建物へのダメージが通常よりも早く進行します。海からの距離だけでなく風向きや地形も影響するため、立地条件を踏まえた適切な対策が必要です。

 

2. 塩害から家を守る!長持ちさせるための塗料選び

 

塩害対策で最も重要なのが、耐久性の高い塗料を選ぶことです。私たちは横浜市沿岸部での施工経験から、一般的な塗料では塩害環境に十分対応できないことを知っております。塩害環境では、通常よりも早く塗膜が劣化するため、耐候性の高いフッ素塗料や無機塗料が特に適しています

 

塩害対策に適した塗料の比較

 

塗料の種類 期待耐用年数の目安 メリット デメリット
シリコン塗料 10〜12年 価格と性能のバランスが良い 塩害環境ではやや耐久性不足
フッ素塗料 15〜18年 高い耐候性と耐薬品性で塩害に強い 初期費用が高額
無機塗料 15〜20年 高耐候性で塩害・紫外線に強い 製品により硬さ・追従性が異なる

 

上記の耐用年数はあくまで目安です。必ず採用製品のカタログ記載(下地適合・推奨下塗り・塗装条件)をご確認ください

無機系塗料は高耐候性が魅力ですが、製品により硬さ・追従性が異なります。近年は無機ハイブリッドでひび割れへの追従性も確保した製品もあり、下地条件に合う仕様選定が重要です。

 

汚れにくい「低汚染性塗料」もおすすめ

 

親水性の低汚染塗膜は塩分や汚れが雨水で流れやすく、沿岸の美観維持に有効です。私たちが施工でよく使用するSK化研「水性クリーンタイトSi」は、超低汚染機能に加えて防藻・防カビ性も備えており、海沿い特有の高湿度環境でも美しい外観を長期間保つことができます。

 

特殊な下塗り材の役割

 

塩害対策では、上塗り性能は適切な下塗り選定が前提となります。私たちは沿岸部の施工では、金属・コンクリートなど素材別に防食性の高いプライマーを用いて密着と耐久性を確保しております。下塗り材の選定を誤ると、どんなに高性能な上塗り塗料を使っても早期に剥がれてしまいます。

このセクションのポイント

塩害環境では耐候性の高いフッ素塗料や無機塗料を選び、親水性の低汚染性機能も併せ持つ製品を採用することが効果的です。素材別の防食性の高い下塗り材で土台をしっかり固めることで、長期的な美観と耐久性を維持できます。

出典: 水性クリーンタイトSi|エスケー化研株式会社

 

3. 仕上がりの決め手は「下地処理」|塩害対策の最重要ポイント

 

いくら高性能な塗料を選んでも、下地処理が不十分であれば塗膜は早期に剥がれてしまいます。私たちは長年の施工経験から、塩害対策において下地処理が最も重要な工程であると確信しております。

 

高圧洗浄で塩分と汚れを徹底除去

 

塗装前の第一歩は、高圧洗浄による徹底的な洗浄です。外壁に付着した塩分、カビ、コケ、チョーキングで浮いた旧塗膜、排気ガスなどの汚れをしっかりと洗い流します。

私たちは15MPa(約150kgf/cm²)前後を目安に徹底洗浄し、特に雨のかかりにくい軒下や塩分が蓄積しやすい凹凸部分は念入りに作業します。洗浄後は原則24時間以上(状況により48時間)の乾燥を確保し、天候を見ながら最適なタイミングで次の工程に進んでおります。

 

鉄部のケレン(サビ落とし)とサビ止め処理

 

塩害を受けやすい鉄部には、入念なケレン作業(サビ落とし)が不可欠です。手すり、雨樋の金具、シャッターボックス、バルコニーの支柱など、鉄部に発生したサビを完全に除去しなければ、塗装後もサビは進行し続けます。

サビを残すと再発が早まるため、3種ケレン等で徹底除去後、速やかに防錆下塗りを施します。私たちは沿岸部では、通常よりも防錆性能の高いサビ止め塗料を使用しております。

 

ひび割れ補修

 

海風による負荷や建物の経年変化により発生したひび割れ(クラック)も、塗装前に確実に補修する必要があります。0.3mm以上は雨水浸入リスクがあり、建物内部への水の侵入経路となります。微細なひび割れはシーリング材で充填し、構造クラックはU/Vカット工法で確実に補修します。

このセクションのポイント

塩害対策では高圧洗浄による塩分除去と適切な乾燥確保、鉄部の3種ケレン等による徹底的なサビ落としと速やかな防錆下塗り、0.3mm以上のひび割れの確実な補修という3つの下地処理を丁寧に行うことで、高性能塗料の効果を最大限に引き出し、長期的な耐久性を実現できます。

 

4. 業者選びのポイントと日常のメンテナンス

 

塩害対策の外壁塗装は、一般的な塗装よりも高度な知識と経験が求められます。使用する塗料の選定だけでなく、下地処理の技術力が仕上がりを大きく左右します。

 

塩害エリアでの実績が豊富な業者を選ぶ

 

私たちのような地元業者や、沿岸部での施工経験が豊富な業者に依頼するメリットをご紹介します。

• 地域特性の理解: 横浜市沿岸部の風向きや気候、塩害の程度を熟知しているため、立地条件に応じた適切な塗料と工法をご提案できます

• 事前確認の重要性: 発注前に沿岸施工実績、採用製品(メーカー・品名・仕様書)、下地処理の工程表(洗浄圧/乾燥時間/ケレン種別/下塗り種類)の提示を依頼することをお勧めします

私たちは契約前の現地調査で、塩害の進行状況を詳しく確認し、必要な対策を書面でご説明しております。

 

定期的なセルフメンテナンス

 

塗装後も、定期的なメンテナンスを行うことで外壁の寿命をさらに延ばすことができます。

• 定期的な水洗い : 年2〜3回+台風・強風後にホースの水で外壁に付着した塩分を洗い流します。高圧洗浄機は使用せず、柔らかいブラシと水道水で優しく洗います

• 洗浄の重点箇所: 雨が当たりにくい軒下や凹凸部分を重点的に、低圧で丁寧に洗浄します

• 異常の早期発見: 水洗いの際に、塗膜の剥がれ、ひび割れ、サビの発生などがないか確認します。異常を見つけたら、早めに専門業者にご相談ください

私たちは施工後も、定期的な点検訪問を行い、お客様のお住まいの状態を確認させていただいております。

このセクションのポイント

塩害対策の実績が豊富で下地処理の具体的な工程を明示できる業者を選び、塗装後も定期的な水洗いで塩分を除去し、雨が当たりにくい箇所を重点的にケアすることで、お住まいを長期間美しく保つことができます。

 

5. まとめ

 

横浜市沿岸部で外壁塗装を長持ちさせるには、塩害のメカニズムを理解し、それに対応した塗料選びと丁寧な下地処理を行うことが不可欠です。

まず、塩害が建物に与える影響を理解する必要があります。海岸からの距離だけでなく、風向きや地形も影響するため、立地条件を踏まえた対策が求められます。

被害を防ぐためには、耐候性の高いフッ素塗料や無機塗料を選び、親水性の低汚染性機能も併せ持つ製品を採用することが効果的です。そして、素材別の防食性の高い下塗り材を使用することで、塗料の性能を最大限に引き出せます。採用製品のカタログ記載内容は必ずご確認ください。

何よりも重要なのが下地処理です。高圧洗浄による塩分の徹底除去と24時間以上の乾燥確保、鉄部の3種ケレン等による徹底的なサビ落としと速やかな防錆下塗り、0.3mm以上のひび割れの確実な補修という3つの工程を丁寧に行うことで、高性能塗料の効果が発揮されます。

業者選びでは、横浜市沿岸部での施工実績が豊富で、採用製品の仕様書や下地処理の工程表を明示できる業者を選ぶことが成功の鍵です。私たち株式会社テクアートは、神奈川県横浜市旭区・青葉区・緑区や川崎市を中心に、沿岸部を含む幅広いエリアで培った経験と技術力で、お客様に安心してお任せいただける施工をご提供しております。

塗装後も、年2〜3回+台風・強風後に、雨が当たりにくい軒下や凹凸部分を重点的に水洗いすることで、外壁の寿命をさらに延ばすことができます。本記事をご参考に、信頼できる業者にご相談いただき、塩害に負けない大切なお住まいを実現していただければ幸いです。

監修者情報

公開日:2026/01/05

土屋謙司

土屋謙司

土屋謙司 代表取締役社長

「外壁塗装」や「屋根塗装」とは、単純に考えられてしまうことが多いですが、住まいをキレイにするためだけではなく、紫外線や雨風などから屋根や外壁を守るという重要な役割を持っています。つまり、塗装はそのままお客様とご家族の生活を守るものだと言えるのです。家族にとって安心してくつろげる場所、大切なプライベート空間。私だったら、大切に考えて寄り添ってくれる人に任せたいです。