【藤沢市|雨漏り調査】1階天井のシミの原因は2階バルコニーの亀裂!サーモ+散水で浸入経路を特定🔧
2025/12/05
🔶1階天井の温度差に見える“雨漏りの前兆”。サーモが教えてくれる最初のヒント📡🌧️
横浜市旭区の外装専門店 株式会社テクアートです⛄️
今回は藤沢市の戸建てで「1階の天井にシミが出てきた」とご相談をいただき、
雨漏り調査に伺いました。天井の雨染みは、どこから水が入っているのか
“まったく予想ができないタイプ” の雨漏れが多く、経験と判断力が問われるケースです。
まず最初に行ったのが、サーモグラフィーでの室内確認📡
サーモは温度差を色で可視化できるため、
【水が入り込んでいる可能性のある場所】を、天井の表面からでも読み取ることができます。
写真のように、天井の一部に温度差が出ているのが分かります。
ただし、この段階では “まだ原因とは言えません”。
サーモはあくまで **「怪しい場所を見つけるための道具」** であって、
これだけで原因を断定することはできません。
とはいえ、職人として長く雨漏りを見てきた感覚では、
この温度分布には明らかに “濡れが関係している気配” がありました。
温度の落ち方、範囲、形……これらは現場を見慣れていると分かる部分で、
言葉では説明しづらいのですが、
「この角度の落ち方は雨が動いた跡だな」
と感じる瞬間があります。
もちろん感覚だけではなく、手でそっと触れてみたり、
天井裏の構造を頭の中に描きながら
【どこから来て、どこを通って、どこに落ちているか】
を予測していきます🧰
雨漏り調査は“答え合わせのないパズル”に近く、
最初の1手を間違えると、
・見当違いの場所を壊す
・補修費がかさむ
・原因が複数ある場合に見落とす
など、お客様に負担がかかってしまうこともあります。
だからこそ、テクアートでは
**1枚目のサーモ写真を非常に大切にしています。**
サーモが示した天井の温度差は、
「2階のどこかから入った水が1階天井裏まで回り込んでいる」
ということを意味します。
では、どこから水が入ったのか?
ここからが職人の腕の見せ所です。
1階天井のサーモ結果だけを見て、
“外壁か?屋根か?ベランダか?”
と判断するのは早すぎます。
特に藤沢市周辺は、
・海風の影響
・南面の紫外線
・バルコニーの経年劣化
・台風時期の吹き込み
など、雨漏りの原因が複雑になりやすい地域です。
だから、室内のサーモだけで
「ここです!」と断言するのは、
職人として誠実な対応ではありません。
この段階ではまだ
**「怪しい場所をいくつか絞り込んだ段階」**
にすぎません。
ただし、今日のサーモを見る限り、
・温度差の位置
・濡れの広がり方
・天井裏の梁の方向
・水の流れの癖
などから
「これは上階のどこかで水の通り道ができているな」
という感触がありました。
この“感覚”こそ、経験年数や現場数で積み上がった職人の力です。
テクアートでは
・サーモ
・散水
・目視診断
・構造読み
の4段構えで特定を行いますが、
その最初の入口としてサーモは非常に役に立ちます。
今回も、この段階では
「まだ原因ではないが、ここから探るのが正しい」
という確信が持てました。
次は外に出て、
サーモ結果と建物構造を照らし合わせながら
“浸入の可能性が高い場所” を狙って散水試験を行っていきます🚿🚿
ここから原因が一気に浮かび上がります。
🔶浸入ルートを絞り込むための散水調査。原因を“ひとつずつ潰していく”職人の作業工程🚿🔧
サーモで天井の温度差を確認したあと、次に行うのが “散水調査” です。
散水は、建物のどこから雨水が入り込んでいるのかを探るための、
いわば **職人版「実験」** みたいなものです。
今回の藤沢市の現場では、
「1階天井に雨漏り → 2階から浸入している可能性が高い」
というところまではサーモで絞れました。
しかし、
・外壁の目地から?
・サッシの隙間から?
・笠木の取り合い?
・バルコニー床?
・排水口?
と、可能性はまだ多く残っています。
だからこそ散水で **“部位ごとに切り分けていく”** 必要があります。
散水調査のコツは
“むやみに全体へ水をかけないこと” です。
素人判断だと「いっぱい水をかければ早く分かる」と思いがちですが、
実は逆で、全体にかけると
**どこから入ったのか逆に分からなくなる** んです。
ここが職人の判断の分かれ目で、
テクアートでは以下の順番で散水を行います👇
---
### ① 外壁の目地・サッシ周りなど「上から順番に」
今回の写真はまさにその瞬間で、
サッシの下端や目地の取り合い部分に、細くピンポイントで水を当てています。
水の当て方は“線”ではなく“点”。
これがとても大切で、
水がどの方向へ進んでいくかを読み取るための作業です。
---
### ② 散水しながら室内のサーモを再度確認
外部で散水しつつ、室内では再びサーモを構えます。
すると、浸入している場所にだけ “温度の変化” が生まれます📡
外と中を交互に見ながら、
「この水のラインが天井のどこに反応しているか」を見ていく作業は、
まさに経験が必要な部分です。
---
### ③ 少しずつ場所をずらし、“反応した場所だけ”残す
散水のポイントを少しずつ上下左右へ動かし、
どこを当てた時に温度変化が出るかを確認していきます。
反応しない場所は候補から消し、
反応がある場所だけが“怪しいルート”として残ります。
雨漏り調査はこの **「絞り込み」** が最も大事で、
ここで間違えると原因に辿り着けません。
---
今回の現場では、
外壁の目地・サッシ周りを順番に散水していった結果、
**ある一点でサーモが強く反応** しました。
「お、これは来たな」
と感じた瞬間です。
特にこの家の構造や雨の流れ方を考えると、
“この部分で反応が出るなら、上階のバルコニーが怪しい”
という仮説が一気に強まりました。
散水調査は単純に見えて、
実際は
・建物の構造
・雨の流れの癖
・劣化の出やすい位置
・過去の施工状況
などを頭の中で組み合わせながら判断をしていく、
**高度な職人作業** です。
今回も、散水の反応とサーモの変化がリンクし始め、
「原因はバルコニーだろう」という確信が強まりました。
次の工程では、
その予想が正しいかどうかを
“サーモの変化” で見極めていきます📡🔍
ここが雨漏り特定の最大の山場になります。
🔶サーモ像が一気に変化。浸入経路が“ここだ”と分かった瞬間📡🔥
散水調査を続けていく中で、サーモグラフィーの色が
“スッと変化する瞬間” がありました。
この変化は、長く雨漏りに携わってきた職人なら
「これは水が動いたな」とすぐに分かるものです。
温度が下がる範囲、色の広がり方、濃さ──
どれを取っても “ただの湿気” では説明がつかないサインでした。
サーモは便利な道具ですが、
機械が勝手に原因を教えてくれるわけではありません。
あくまで “気づくための補助” であって、
最終的に判断するのは **職人の目と経験** です。
今回の反応は、
建物内部で水が通るルートが
「外から入った水とリンクしている」
という証拠になります。
散水した位置とサーモの反応が一致するのは、
雨漏り調査のなかでも一番気持ちの良い瞬間です🔧
原因箇所へようやく近づけた感覚があります。
ただ、この段階では
“外壁の目地” や “サッシ” といった
一般的に疑われやすいポイントとは
少し反応が違っていました。
反応していた位置の天井裏の構造を頭の中で組み立て直すと、
「これは2階バルコニーの床から水が回ってきている可能性が高い」
という結論に自然と辿り着きます。
バルコニーは、雨漏りが起きる家で
かなり高い割合を占める部位です。
理由は明確で、
・日当たり
・防水層の劣化
・施工時の癖
・床の動き(揺れや沈み)
・排水の処理
など、複数の力が1ヶ所に集中しやすいからです。
特に“床面の亀裂”は
雨が入り込むための“入口”としては非常に強い要因になります。
今回のサーモの反応も、
その亀裂を通って下へしみ込んだ水が
梁の方向に沿って流れ、
1階の天井で温度差として出ていたわけです📡
サーモの反応と散水の結果が一致した瞬間、
原因特定はほぼ確定。
テクアートが掲げる
**「特定率100%」** の理由はまさにここにあります。
道具だけを使っても特定はできません。
“職人がどう読み取るか” が最も重要です。
今回も、
・サーモの変化
・散水の反応
・建物構造
・雨の流れの癖
・過去の似た施工例
これらを総合して判断した結果、
原因が “バルコニー床” にあると断定できました。
ここから先は、
その原因箇所を目視で確認し、
どのように補修して家を守るかを考えていきます🔧🏠
次の写真で、
“雨漏りの犯人” がはっきりと姿を見せます。
🔶今回の雨漏りの原因はここでした。バルコニー床の亀裂が雨水の“入り口”に…🔍🌧️
散水調査とサーモの反応が一致したため、
原因として最も疑わしい “バルコニーの床” を確認したところ──
やはり、ここに **亀裂(ひび割れ)** がありました。
バルコニー床のひび割れは、雨漏りの調査では頻繁に出てくる原因のひとつです。
ただ、ひび割れといっても
「表面のちょっとした傷」
のように見えることが多く、お客様からすると
「これぐらいで雨漏りするの?」
と思われることが少なくありません。
しかし、職人から見ると、
この写真に写っている亀裂は **“雨水が入り込む入口として十分危険な状態”** です。
外から降った雨は、
床の小さな隙間から内部へ入り込み、
そのまま真下へ落ちるのではなく
**床下の防水層→下地→梁の方向へ沿って移動** します。
今回の藤沢市の家では、
その水の流れ方がまさにサーモと一致していました。
### ■ なぜこの亀裂から入ったと分かるのか?
理由は3つあります👇
---
### ① ひび割れの位置
写真のように、
排水口(ドレン)や外壁との取り合い付近にできるひび割れは
雨が“溜まりやすい場所”と重なります。
これは雨漏りの鉄則で、
「水が溜まる場所 × 隙間」
= 雨漏りになる可能性が非常に高い。
---
### ② ひび割れの広がり方
表面だけの問題ではなく、
“下地まで動いているひび” 特有の開き方でした。
バルコニーは日差しや温度変化の影響を強く受け、
伸び縮みを繰り返すことで
防水層が疲れてひび割れが起きやすくなります。
そのひび割れから入った水は
真下には落ちず、
躯体の中で横方向へ流れていきます。
今回も、ひび割れの位置と天井の濡れ方が
しっかり対応していました。
---
### ③ 散水の反応とサーモの反応が一致
これは決定打です。
外側で散水した時にサーモ像が変化し、
その変化がバルコニー床と天井の “線” でつながっていました。
職人としては、この瞬間に
「原因はここだな」
と確信が持てます。
---
### ■ バルコニーが雨漏りリスクの高い理由
バルコニーは以下の条件が重なる場所です👇
・紫外線
・水が溜まる構造
・頻繁な温度変化
・防水層の疲労
・床の揺れ・沈み
・コーキングの劣化
・排水のクセ
このうち1つでも弱い部分があると、
雨漏りの原因になる可能性があります。
今回のお宅では、
“床面のひび割れ” がその役割を果たしてしまった形です。
---
### ■ 原因が分かったら、次は「どう守るか」
テクアートでは
**防水層の復活・防水性能の再構築** のため、
今回のケースの場合は
**ウレタン防水工事** を提案しています。
ウレタン防水は
・密着力
・伸縮性
・防水層の一体化
・複雑形状に対応
など、バルコニーには最も相性が良い工法です。
この補修をしっかり行うことで、
今回の浸入路を完全に断つことができます🔧🏠
雨漏り調査は「原因を見つけて終わり」ではありません。
原因をつぶし、
家がこれから長く安心して暮らせるように
どんな工法を選ぶのかが大切です。
今回は原因特定の精度も高く、
補修方針もはっきり決まった現場でした。
🔶バルコニー防水で家を守る。今回の雨漏りに最適な工法は「ウレタン防水」です🔧🏠
今回の雨漏りの原因は、バルコニー床の亀裂でした。
原因がはっきりしたあとは「どう直すのが家にとって一番良いか」を決めていきます。
雨漏り補修にはいくつか方法がありますが、
今回のように床面のひび割れが原因の場合は
**ウレタン防水** が最も相性の良い工法です。
ウレタン防水は、液体状の材料を塗って防水層をつくるため
床の細かな動きや、複雑な形にも柔軟に対応できます。
また、既存の床面と“つながるように”密着するので
雨水の入り口をしっかり塞ぐことができます。
バルコニーは、
・紫外線
・雨水の溜まり
・温度差
・構造の動き
など多くの力がかかる場所です。
だからこそ“面で守れる防水”が重要になります。
今回の藤沢市のお宅でも、
ウレタン防水を施工すれば
今後の雨漏りリスクをぐっと減らせる状態にできます。
調査で原因が明確にわかった今、
あとはしっかり直して“安心して暮らせる家”に戻していくだけです。
今回の藤沢市の雨漏り調査では、サーモと散水を組み合わせ、
原因を的確に特定することができました。
“守る塗装を。職人の手で、住まいに安心を。”
この想いを持って、雨漏りの調査も補修も丁寧に進めています。
バルコニー床の亀裂は一見小さく見えますが、
家の内部に水を呼び込みやすい重要なポイントです。
原因が明確になったことで、適切な補修方法を判断できました。
**次回は、バルコニーのウレタン防水について詳しくご紹介します。**
どのようにして防水層を再生し、雨漏りを防ぐのかを
写真付きで分かりやすくまとめていきますので、ぜひお読みください。
📍株式会社テクアート
〒241-0005 神奈川県横浜市旭区白根8-20-13
📞0120-700-623
🌐公式サイトはこちら(24時間受付)
👉 https://www.tec-art.jp
(バルコニーのひび割れや雨漏りが気になる方は、現地調査をご利用ください)
🔸職人ブログ一覧←✅
🔸施工事例一覧←✅
🔸Google口コミ・投稿一覧 ←✅
🔸Google最新情報 ←✅
雨漏りは原因が見つからず、不安なまま暮らしてしまう方が本当に多いです。
僕たちは、原因を“早く・正確に”見つけることで、
無駄な工事をしない、安心できる状態をつくることを大切にしています。
これからも目の前の1軒1軒を丁寧に調査し、
長く安心して暮らせる住まいづくりを支えていきます🔧🌿

