横浜・湘南の海沿い住宅で失敗しない外壁塗装|塩害に強い塗装仕様を現場目線で整理します🌊
2026/02/06
横浜市旭区の株式会社テクアートです🫡
今回は塩害についてです。
海沿いの住宅を現地で確認するとき、最初に目がいくのは外壁ではないことが多いです。
実際には、金属部から見ています🏜️
シャッターボックスの角や、庇の先、水切りの端。
一見すると気づきにくいのですが、近くで見ると白くなっていたり、触れると粉が付いたりします。
築年数はそれほど経っていない。
外壁の色も、まだ残っている。
それでも金属だけ、先に傷みが出ているケースは少なくありません。
横浜から湘南にかけて、海に近いエリアでは、この状態を何度も確認してきました🌬️
この内容は、外壁塗装を勧めるためのものではありません。
実際の現場では、まだ塗装をしなくても問題ない住宅もありますし、
反対に、外壁がきれいでも、先に手を入れた方がよいと判断する住宅もあります。
この記事では、現場で実際に見て、触れて、判断してきた内容だけを整理しています。
正解を押しつけるものではなく、判断材料として読んでいただければと思います🙂
🌊【海沿い住宅では、外壁より先に金属から劣化が始まることがあります】
海沿い住宅で劣化が始まる順番は、ある程度決まっています。
多くの場合、外壁よりも先に金属部から変化が出ます。
シャッターボックス。
水切り。
庇の板金。
それらを固定しているビス類。
塗膜が残っていても、金属そのものが先に弱っていきます。
原因は潮風に含まれる塩分です。
表面に付着した塩分が湿気を吸い、乾ききらない状態が続きます。
見た目には乾いているようでも、金属表面は常に湿った環境になります🌧️
この状態が続くことで、白錆が出始め、やがて赤錆へと進行します。
外から変化が見える頃には、内部ではすでに劣化が進んでいることがほとんどです。
一方で、外壁は比較的持ちます。
塗膜が健全で、吸水が起きていなければ、すぐに問題が出ることは多くありません。
そのため、
「外壁がきれいだから問題ない」
とは言い切れないのが、海沿い住宅の特徴です。
実際の現場でよく確認する劣化の流れは、次の順番になります。
1. 金属部に白錆が出始める
2. ビスや固定金具が先に腐食する
3. 金属と外壁の取り合い部分が浮く
4. その後、外壁塗膜の劣化が目立ち始める
🌊【洗浄は下準備ではなく、塗装の持ちを左右する判断工程です】海沿い住宅の塗装で、最初に判断が分かれるのが「洗浄」です🚿
高圧洗浄は、どの現場でも行いますが、海沿いではそれだけで十分とは言えない場合があります✍️
現地で外壁や金属部を確認すると、見た目はきれいでも、表面に触れたときの感触が違うことがあります。
少ししっとりしている、粉っぽい、手袋に白い跡が残る。
こうした状態は、塩分が付着したままになっているサインです🧤
通常の高圧洗浄は、汚れを落とす目的としては有効です🛠️
ただし、塩分は水に溶けやすい反面、乾燥と再付着を繰り返します。
風が強い日や、海からの風向きが続く時期では、洗った直後でも再び付着することがあります🌬️
そのため、海沿いの現場では、
・立地(海からの距離)
・風向き
・金属部の劣化状況
を見たうえで、脱塩洗浄が必要かどうかを判断します🔍
すべての住宅で脱塩洗浄が必要になるわけではありません🚫
外壁の吸水がなく、金属部の腐食も軽度であれば、通常洗浄で十分なケースもあります。
一方で、金属部に白錆が出ている場合や、以前の塗膜が早く傷んでいる場合は、
洗浄の段階で塩分をできるだけ除去しておかないと、後工程に影響が出ます⚠️
もう一つ重要なのが、洗浄後の乾燥です☀️
海沿いでは湿度が高く、思っている以上に乾きません。
見た目が乾いていても、内部に水分が残っていることがあります。
そのため、洗浄後は、
・天候
・気温
・風の有無
を確認しながら、乾燥時間を取るかどうかを判断します⏳🌤️
無理に工程を詰めることはしません。
洗浄後の状態が整っていない場合は、その日は次の工程に進まない判断も必要です🏗️
洗浄は、ただの下準備ではありません。
この段階での判断が、その後の下地処理や塗装の持ちに直結します🛠️
🌊【下地処理は見えませんが、仕上がり以上に差が出る工程です】
海沿い住宅の塗装で、仕上がりに一番差が出るのは、下地処理です⛑️
見えなくなる工程ですが、ここをどう判断したかで、その後の持ちが大きく変わります。
特に影響を受けやすいのは、金属部です🔩
シャッターボックス、水切り、庇の板金などは、塗膜の状態よりも、下地そのものの傷み具合を優先して確認します🔍
現地でよくあるのが、
「前回も塗ってあるのに、もう錆が出ている」
という状態です⚠️
この場合、塗料の問題ではなく、下地処理が不十分だった可能性が高いです。
錆が出ている金属部は、
・表面の錆だけなのか
・内部まで進行しているのか
を見極める必要があります🔍
軽度であれば、ケレンで錆を落とし、防錆材で抑える判断をします✅
一方で、深く進行している場合は、補修や部材交換を検討する必要があります🏗️
ここで大切なのは、やり過ぎないことです。
すべてを新品のように戻そうとすると、工事の規模が大きくなりすぎることがあります⚖️
実際の現場では、
「ここは抑える」
「ここは触らない」
という線引きをしながら進めています✋
防錆材についても同様です🧰
海沿いだからといって、ただ強い材料を使えばよいわけではありません。
素材との相性や、次に塗る塗料との組み合わせを確認しながら選定します。
下地処理は、目立たない工程ですが、
この判断が、その後の劣化スピードを左右します🛠️
海沿い住宅では、風向きによって劣化の出方が変わります🌬️
同じ家でも、海側と反対側で状態がまったく違うことがあります。
特に注意して見るのは、
・海に向いている面
・風が抜けやすい角
・金属部の重なり部分
です🔍
また、ビスや固定金具の素材も重要です🔩
見た目が同じでも、素材によって錆び方は大きく異なります。
ここを見直すだけで、持ちが改善するケースもあります。
台風のあとなどは、塩分が一気に付着します🌧️
このタイミングで水洗いを行うだけでも、劣化を抑えられる場合があります🚿
大掛かりな工事をしなくても、
日常的なメンテナンスで延ばせる寿命は意外とあります🙂↕️
🌊【塗料は高いものを選ぶより、住宅の状態に合わせて考えます】
海沿い住宅の塗装で、次に迷われやすいのが塗料の選び方です🎨
「海が近いなら、できるだけグレードの高い塗料を使った方がいい」
そう考えられる方も多いと思います。
ただ、現場で見ている限り、
高い塗料を使えば必ず長持ちする、というわけではありません⚠️
まず整理しておきたいのは、
耐候性と耐塩害は、同じ意味ではないという点です🧭
紫外線に強い塗料でも、塩分の影響を受けやすいケースはあります。
無機塗料やフッ素塗料は、耐候性に優れている反面、
下地の状態が整っていないと、持ちが出にくいことがあります🛠️
特に海沿いでは、下地に塩分が残っていると、性能を発揮しにくくなります。
そのため、塗料を選ぶ際には、
「何を塗るか」よりも、
「どんな状態の上に塗るか」
を先に確認します🔍
外壁が健全で、下地処理がしっかりできている場合は、
高耐候塗料を選ぶ判断も成立します☀️
一方で、金属部の劣化が進んでいる場合は、
塗料のグレードを上げるより、防錆や補修を優先した方がよいケースもあります🧑🏫
海沿いだからといって、
すべてを最上位グレードでまとめる必要はありません🚫
部位ごとに、必要な性能を整理する方が、結果的に無駄が少なくなります。
実際の現場では、
・外壁
・金属部
・付帯部
で塗料を分けて考えることが多いです⛑️
塗料選びは、安心感を得るためのものではなく、
住宅の状態に合わせて整理する工程だと考えています🤝
🌊【海沿い住宅の塗装は、急がず判断を重ねることが大切です】
海沿い住宅の外壁塗装は、工事内容そのものよりも、
「どう判断したか」で結果が変わります✅
外壁がきれいでも、金属部が先に傷んでいる家。
逆に、金属部を抑えるだけで、まだ全体塗装をしなくてよい家。
現場では、そのどちらも珍しくありません🏘️
洗浄で落とすべきものは何か🚿
下地処理で触るべき場所と、触らない場所はどこか📝
塗料は、本当にその性能が必要なのか
これらを一つずつ整理していくことで、
「今やる工事」と「まだやらなくていい工事」が分かれてきます🙅
海が近いからといって、
すべてを一度に整える必要はありません🌦️
段階的に手を入れた方が、結果的に負担が少なくなるケースも多いです。
ご自宅の状況を整理したいと感じたときに、
「こういう見方もあるのか」
と思い出していただければ十分です🙇
📍株式会社テクアート
〒241-0005 神奈川県横浜市旭区白根8-20-13
📞0120-700-623
🌐公式サイトはこちら(24時間受付)
👉https://www.tec-art.jp←✅
外壁塗装や屋根塗装だけでなく、屋根カバー工事・外壁カバー工事・張り替え工事、
左官工事・土間工事・各種防水工事(ウレタン・シート・FRP)、
シャッター・エクステリア・外装リペアまで、
住まいの外まわりを現場判断で幅広く対応しています。
工事の大小に関わらず、
「どこまで手を入れるべきか」
「今回は触らなくてよい部分はどこか」
を整理したうえで進めることを大切にしています。
外壁塗装・屋根塗装・付帯工事・雨漏り調査・防水工事まで対応。
守る塗装を。職人の手で、住まいに安心を。
海沿い住宅は、急いで整えるよりも、
状況を見極めながら段階的に手を入れていく方が、
結果的に長持ちするケースが多くあります🌬️
必要な工事と、まだ先でよい工事を切り分けながら、
住まいの状態に合わせて判断を整えるお手伝いができればと考えています🏠

